富山湾にて 2006年4月30日 (日)
能登へ向かう


朝、起きると目の前は海、防波堤があるのでそれほど素敵な景色ではなかったが、その代わり、波がないためカヌーでも浮かべるかって気分になった。
久しぶりに水の上にカヌーを浮かべた。先週に続き、昨日のアースデイでもカヌーは陸の上での活躍だった。鈴木一家にも少しカヌーに乗ってもらい、ゆっくりとした午前中を過ごす事ができた。
その後、約1週間ほど一緒だったあやちゃんと別れ、2人で能登にいる知り合いを訪ねるため車を走らせた。雨が降ったり止んだりのへてこりんな天気。気になったのは雨の汚さだ。降った雨が乾くと車が砂をかぶったような汚さ。車が汚れるのはかまわないのだが、この原因は何だろう・・・?例の黄砂の影響なのかな?
夜は、能登へ向かう途中の道の駅。ご飯を炊いて、ほたるイカのからし酢味噌あえ、ふくらぎという名前の魚のお刺身。食べたら眠くなってきた。
明日お昼ごろには能登に着く予定だ。  (匠)

自転車発電かき氷マシン 2006年4月29日 (土)
アースデイとやま

夜中、僕と佳子あやちゃんで交代に運転しながら富山を目指して走った。途中信州松本や飛騨高山を通り、「お昼だったらあそこ寄るのになぁ」が何度かあった。アースデイとやまの会場となるファミリーパークに着いたのは明るくなってから。そして、駐車場前で1,2時間睡眠をとった。
さて、 目をこすりながら設営。今回は「きときと音楽カフェ」というカフェで自転車発電によるかき氷やバナナジュース、コーヒーやクッキーなどの販売だ。仕込などは友達の日和子が全て行ってくれた。富山は日和子の地元でもあり、今回僕たちが来たのはその関係でもある。カヌーをテーブルにして、カフェの雰囲気を出し、さあオープン。かき氷を食べるためには自転車をこいでもらわなければいけない。晴天の援護を受け、これが結構受けた。かき氷を作りながら、頭の中はこの自転車発電を利用して昼にがんばって夜の分、明日の分の電気を貯めておいたりできたら楽しいだろうなぁ、あとバッテリーの問題か・・・・・とそんなことを思っている。
夜は近くの浜辺にテントを張り、焚き火。アースデイカフェに参加していた青空カレーの鈴木一家と一緒に鈴木だらけで夜を過ごした。ご飯を食べた後、誰かが食後にあわせてくれたのかと思うほどのタイミングで遠くに花火が上がった。  (匠)


関連サイト: アースデイとやま2006

No Nukes 2006年4月28日 (金)
パソコン届く、パソコンと毒。

昨日、はからめ専用ノートパソコンが届いた。これから、僕たちのはからめ.comのページを更新したりいろいろな情報を得たりするのに必要な物と考え、2人で決めて購入した。
パソコンというものは、使い方によってどうにでも変わる道具だ。この先僕たちはこれを使って、ある時は、あって良かったと思い、ある時は使わなければ良かったと思う事だろう。使う人、時、場合によって、僕たちの栄養剤にもなれば毒にもなるパソコン。と言う事は、これから僕たちは、常に毒になる可能性を持っている物を持ち歩くという事だ。パソコンと毒は一緒に持ち歩かなければならない。そんな僕にできることは、常に自分は正しい方向へ向かっているのかと自問自答をする事くらいだろう。
話は変わり、旅のための車はまだ届いていないので旅の始まりではないが、明日富山で行なわれる「アースデイとやま」に参加する事になったため、これから車で富山へ向かう。出発は今夜9時ごろを予定。富山に行っている間、できればその様子をノートパソコンからアップできたらと思うが、まだ慣れていないので、帰ってきてからの更新になるかも。もちろんカヌーを積んでいく。旅の前夜祭気分で楽しんでくるとしよう。 (匠)


関連サイト: アースデイとやま2006

No Nukes 2006年4月26日 (水)
NoNukes OneLove@新宿ロフトプラスワン

歌舞伎町に行った。私がまだ生まれる前、新宿の風月堂っていう喫茶店には若者が集まって詩の朗読会を開いたり、駅前で輪になって反戦歌を歌ったりした時代があったそうだ。ベトナム戦争に反対して、フラワーチルドレンとか、ヒッピームーブメントとか、社会に対してカウンターカルチャーが生まれた時代
。あれから約40年が経ち、ベトナムがアフガニスタンやイラクになって、アメリカはまた戦争を始めた。今は私も生まれているから、この時代を経験している。風月堂はなくなったけど、今の新宿にもおもしろいライブハウスがあった。当時の影像を見て、時代の経験者の話をきく。さて、チェルノブイリから今日で20年。 チェルノブイリ、この名前、聞いたことない人いるかな?原子力発電所で事故が起きて、たくさんの人が被爆したあのニュース覚えてる?あのときに生まれた子どもも今日で二十歳。温暖化やエネルギー問題、戦争だけじゃないね、今の時代。今を生きるわたしたちがつくっていかなくっちゃ。一緒にがんばろうね、みんな。 (佳)


関連サイト: NoNukes_4.26 チェルノブイリから20年

間一髪のてんとう虫 2006年4月25日 (火)
針山の中身

僕はアースデイが終わってから2日間、お風呂に入っていなかった。それは置いておいて、いま、アースデイ東京のために岡山で薬草染め商品を扱っている会社「あるでばらん」より来たあやちゃんがうちに泊まっている。あやちゃんは当日、染め&布ナプキンワークショップをやっていた。そのあやちゃんが愛用している針山をみて、佳子が「私も作る」と。僕は初めて聞いたのだが、針山の中身は人間の髪の毛を使うと良いらしい。理由は、適度な油分が有り針が錆びない、針の滑りが良くなる、刺し心地が良い、などなど。早速「たくみくん、髪の毛ちょうだい。」切るのが嫌ではなかったので針山分の髪の毛を提供した。今日の僕の髪の毛は、針山マニアには油がのった魅力的な髪の毛だ。そして完成したのがこれ。てんとう虫が生死をさまよっている気がしないでもないが・・・・・。髪の毛を切るたびに針山を作って売るのも良いかもなぁ。さて、お風呂入ろっと。   (匠)


関連サイト: あるでばらん

Hasagalaxy 2006年4月23日 (日)
アースデイ東京2006  2日目

昨日に続きアースデイは2日目。まずは彼女の紹介から。名はハセ。自分で拾ってきた貝殻やその他自然のものを使ってアクセサリーなどの小物を作っているアーティストだ。次に今日、彼女がみんなの前でマイクを使って話した事の概容。「会場にあふれている使い捨ての食器、ペットボトルや空き缶のごみを見て恥ずかしさを感じた。他の国のアースデイでは、使い捨ての物を使っている人がいたりすると、周りが「なぜ、使い捨ての物を使っているの?」と地球の事を考えている人がそうでない人に気持ちを伝えたり、話し合ったりする素敵な日。日本のこれはアースデイではない。アースデイは地球のことを考える大切な日、お祭りではない。ただ、物を売ったり騒いだりするだけの日にしてはいけない。(以上、僕に聞こえた内容。)」ハセは涙を浮かべながらみんなに気持ちを伝えてくれた。さてアースデイに参加した全ての皆さんは何を思う?
渋谷公会堂前の公衆トイレ。女子トイレは覗いていないから分からないが男子トイレ、ペットボトル、空き缶、ビニール袋に入った食べ物の跡、にんじんやセロリの食べ残し、ゴミ箱が無いこのトイレに信じられないゴミの量。もし、昨日今日と代々木公園でアースデイイベントが無かったらこのトイレはもっと綺麗なはずだ、と僕は言い切る。渋公前の公衆トイレって地球じゃなかったっけか? な
ぁハセ。
そして、
問題は「こんな事があって感想はこうでこう思いました。」じゃなくって、「じゃあこれから何をするか、何をしないのか」だ。未来は僕らの手の中なんだから。   (匠)


関連サイト: アースデイ東京

渋谷にイムカット 2006年4月22日 (土)
アースデイ東京2006  1日目

まず、アースデイに足を運んでくれた皆さん、そして、話しかけてくれた皆さん、本当にありがとう。そうでない皆さん、来るのは明日で良いからね。あすでいいからアースデイイ。
僕は今日、カヌーのこと、水のこと、エネルギーのこと、いろいろな人といろいろな事の話をした。そして自分が本当にカヌーに乗るということが好きなんだなぁって感じた。水たまりが無い会場で、地面の上に置いたカヌーだけど、触ってもらったり、乗ってもらったり、パドルを持ってもらったり、この代々木公園の地面が一瞬で水に変わったら・・・・なんて事を思いながら。そんな中、言葉を選ばずに「はからめ」の紹介をしていると、毎回毎回、自分の口から出てくる言葉が「生活」という2文字。Canoe Is Life 。そう、まさにこれから僕たちが目指すところ。なんて、今日もまだ旅に出ていないから結構何でも言えてしまうんだけど、話せば話すほど、旅立ちへの緊張感が高まってエネルギーみなぎってくる。おっと、このエネルギーで発電できたら地球に優しいかなぁ。  (匠)


関連サイト: アースデイ東京

アースウォーカーの皆さん 2006年4月21日 (金)
アースウォーカー達との300m、明日は地球の日

いよいよ明日はアースデイ東京。そんな朝、ちょっと遅く起きて携帯電話を見たらEメール、きんちゃんからだ。「イマ ツルミヲ アルイテイマス」、と。アフリカから沖縄、そして中国、韓国、再び日本へと地球中を植樹しながら歩いているポール・コールマンさん達と一緒に、きんちゃんは、明日の代々木公園アースデイ到着に向けて歩いている。 僕達は、今まで歩いてきた何万キロ分の300m位を一緒にお供させてもらった。そして明日、代々木公園でまた再会する。
明日、あさってのアースデイ東京。ある人にとっては沢山の疑問が生まれるイベント、ある人にとっては何かを始めるきっかけになるイベント、ある人にとっては今自分が考えている事が間違いではないと確信できるイベント、そんなイベントだと僕は思っている。
ポケットの中に「なぜ?」を沢山用意して遊びに来ると楽しいのでは。じゃあ、明日の準備終わってないからここら辺で。  (匠


関連サイト: アースデイ東京 / ポール・コールマン ブログ / 中渓宏一 ブログ

Brige For Peace 2006年4月19日 (水)
Bridge For Peace

友人の神さん(じんさん:写真中央)は、6年前に訪れたフィリピンで未だ戦争の傷が癒されない人々と出会ったのがきっかけとなり、元日本兵だった人の話をビデオに撮ってフィリピンへ届けた。そのビデオへの返事を今度はフィリピンから同じく戦争体験に苦しんでいる元日本兵へと届けた。
神さんは フィリピンと日本とをビデオメッセージで結ぶ「Bridge For Peace
」プロジェクトをほぼ1人ではじめた。フィリピン各地でそのビデオメッセージの上映会を開催し、4/16から4/23までは東京代官山でも開催中だ。写真右の方は中谷さん(82歳)。戦争体験者としての証言を、若い世代に語り継いでいってくださっている貴重なお方だ。戦後60年がたち、戦争体験者(語ってくれる人は特に)は貴重な存在となった。生きた証言を聞く機会は、これからますますなくなってくる。戦争ってなんだと思う?これからどうなると思う?今何か知っておく必要があるかもね。 (佳)


関連サイト: Bridge For Peace

環境エネルギー館 2006年4月18日 (火)
環境エネルギー館


用事があって鶴見のリサイクルプラザというところに行った。ここは不要となった家具をリサイクルして甦らせるすごいところだ。その近くに環境エネルギー館というのがあったので、どんなことしているんだろうと覗いてみた。図書室や展示室、シアター、ワークショップルーム、ビオトープと、かなり充実した施設で、インタープリターのお兄さんお姉さんたちが親切にガイドしてくれる。平日ともあってすいていたのでゆっくり見ることができた。シアターで「地球の一日」という映画の上映があり、レイチェル・カーソンの言葉が引用されていた。「子どもたちにセンスオブワンダーを残したい」みたいな言葉だったかな?地球の一日は人間にも動物にも植物にもやってくる。今日一日にありがとう。明日があるってことも、感謝に値することだってときどき忘れてしまうから、地球の一日を大切に過ごさなくっちゃ。 (佳)


関連サイト: ワンダーシップ 環境エネルギー館

鶴見川 2006年4月17日 (月)
鶴見川


鶴見に住んで約一年ちょっとの間、県立高校の事務室で働いた。私が高校生の頃は普通科ばかりだった記憶があるが、この学校は総合学科で、授業も興味深いものだった。今や机に向かって勉強するばかりが勉強ではないんだっていうのが当たり前になったのね。いいことだ。
気になっていたのは図書室の横に置かれていたカヌーで、それはしばらく使われていない様子だった。きいてみると、かつてはカヌー部があり、鶴見川でカヌーに乗っていたそうだ。そのころには珍しい部活で話題にもなったそうだが、今では川も汚れ、カヌー部もなくなったという。鶴見川といえば汚い川ワースト1になったことがあるほど、お世辞にもきれいな川とはいえない川だ。とはいえ毎日のようにその川を見ていると愛着も湧いてくる。この川の水もかつてはきれいだったんだろうな。そのころの水はどこへ行ったんだろう。この川はまた水遊びしたくなるような川になるんだろうか。今日は学校勤務の最後の日であり、わたしの次へのスタートの日でもあった。学校でお世話になったみなさん、ありがとうございました。いつか鶴見川でカヌーツアーを企画してみようかな。そのときには学校のカヌーも出動させてくださいね。 (佳)

つくしんぼ2006年4月16日 (日)
ツクシンボ、と・・・・


今日、手に入れたものが2つある。
1つはツクシンボを沢山。写真は那珂川の河川敷、そう、ここは茨城県。おにぎりをお昼にこの河川敷で川を見ながら食べた。これからの2人での生活は、こんな風に川を見ながら食べるのが当たり前になるんだなぁとか思いながら。2人とも食べ終わり、ふと周りを見回すとツンツンといくつかツクシンボが見えた。やったぁと思い、5本くらい頂く事に。沢山採っても料理したらちょっとになっちゃうんだよなぁ、とか話しながら歩いていたら、なんと次から次へとツンツンツクシが目に飛び込んでくる。「ここにも」、「ここにも」、「キノコも生えてる」、「てんとう虫だ」。そして僕たちはボール一杯くらいのツクシを手に入れた。で、なんで今日は茨城県に来たかというと、もう1つのそれを手に入れるため。そして、そのもう1つとは・・・・車。ついに買っちゃった。僕の人生で今のところ一番高い買い物。僕の中で何かがスタートした。(詳細は手元に車が来てからね。)  (匠)

ガイド風、よしこ。2006年4月15日 (土)
地球シミュレータ


みんなは知ってるのかな、地球シミュレータって。僕も先月知ったんだけど。どんな物かというと、
10年後、100年後の地球がどうなるのかを予測するスーパーコンピュータ。今日はそれが一般公開されているというので横浜まで足を運んでみた。青い帽子をかぶったガイド風のお姉さんの後ろに見えるのがその地球シミュレータ。このコンピュータで予測している地球の未来は、決して明るいものではない。排出される二酸化炭素により、地球の温度は上がり続け、いたるところで起こる自然災害によって難民があふれ、伝染病が蔓延するといった最悪もいいところ。さらに驚くのは、そのシミュレーションは国際会議で決めた各国の二酸化炭素排出量の数%の削減目標よりも、さらにがんばって30%もの削減が出来たとしての予測であるという事だ。さて、いつまで他人事でいられるか。明日は何して過ごす?で、今何して過ごしてるの?僕はこれから愛情たっぷりおいしいご飯を作るところ。  (匠)

終電。2006年4月13日 (木)
日本と中国をカヌーで結ぶ


つくばエクスプレスという最新式の電車に乗った。今日は千葉県流山市に住む、田島しろうちゃん一家を訪ねた。しろうちゃんは日中カヌー交流会という団体を設立して、日本と中国とをカヌーで結ぼうとしている。2年前にしろうちゃんが中国にカヌーを手荷物で持ち込む前は中国にはカヌーが無かった。ということは、もちろんカヌーを表す中国語も無かった。そうしたら、しろうちゃんが言葉の通じない中国で「独木舟(du mu zhou )」という言葉を作った。話を聞くと、中国の川でのカヌーツアーなどを開催していきたいという気持ちを現実にすることは、そう簡単にはいかないみたいだ。
夜、お酒を飲みながらこんなニュアンスの言葉を1人が言った。「楽しく生きようとする事に何かが「できる」必要は無い、それを「している」という事が大事なんだ。」と。 そうだ、できると分かっていることだけじゃなく、できないかもしれない事をする気持ち、できなくてもやってみようという気持ち、これは持ち続けていたい。
そして、しろうちゃん家で写真撮るのを忘れたのに気がついたのは、
久しぶりの経験「終電」だった。 (匠)


関連サイト: 日中カヌー交流会

こじやん2006年4月11日 (火)
今日のゲスト


今日は名古屋から「かいたまや」の蜜蝋キャンドルアーティストこじやんがやってきた。はからめの蜜蝋キャンドルワークショップは、こじやんたちが開催していた蜜蝋キャンドルワークショップがきっかけとなっている。いわば師匠?であり、デラ愉快な仲間たちのひとりだ。今回こじやんはカリンバというアフリカの楽器のチューニング仕事のために、横浜にやってきた。カリンバの音色はとても優しい。音階もあるし、リズムもあるけれど、自分の好きなようにひいても優しい音色は変わらないので、はじめてでも楽しめる。「音が一番よく聞こえるのは自分なんだよ。だから、自分のためにひく楽器でもあるんだ。」そう言うこじやん、名古屋アースデーでは蜜蝋キャンドルワークショップを企画しているとのこと。今日は「13の月の暦」でいうと青い水晶の夜の日で、円卓会議を開くとよいとされている。いつの間にか話は経済のこと、エネルギーのこと、そう遠くない未来の地球のことへと進んでいく。そしてこじやんは仲間と一緒に「かいたまや」という、経済を動かして障害者の人たちも暮らしていきやすい社会をつくるための会社を興したのだ。みんないろんなやり方で世界を変えていこうとしているね。未来に続く地球のために。(佳)

月の手帳、特別バージョン2006年4月10日 (月)
月の手帳

アースデーでわたしたちが企画参加しているワークショップカフェの制作にかける時間が増えてきた。ワークショップカフェを通して「大地と共生する生活術」を体験しながらみんなで共有する場にしたいと思っている。そこでは地球のさまざまなエネルギー(月火水木金土日)をテーマにしたワークショップをやってみようと思っている。月曜日は布ナプキン作りワークショップと暦ワークショップ、火曜日は蜜蝋キャンドル作りワークショップとVDF展示、水曜日はカヌーで川を旅するトークと草木染、天然素材ででつくる雑貨ワークショップ、木曜日は手作り楽器、さをり、箸づくり、金曜日は地域通貨がつかえるマーケット、土曜日は大地の恵みマーケットにヨガ、アフリカンダンスのワークショップ、日曜日はソーラーエネルギー。もちろん、カフェスペースもあるし、ライブもある。この一週間のサイクルをアースデー4/22と23で体験できるよう企画中。地球のためにできること、まず地球を感じることからはじめられたらいいな。そんなわけでここ数日手帳をつけるのが習慣となってきた。サンプルで作った、はからめの「月の手帳」の使い心地はなかなか。ワークショップカフェでスタンプラリーを開催して、オリジナルの一週間だけのダイアリーをつくれるようにしようと思っている。入場無料だから遊びに来てね。 (佳)

小さな裏庭。「月の庭」と呼んでいます。2006年4月9日
台所から出た「生ごみ」

昨日は、始まって以来の更新お休み。あまり意気込んで毎日更新ってやっていると、休めなくなってしまうので、適当に休む事に。そして昨日、今日と、土いじり。去年、台所で出た生ごみの中から、畑から出てきたような食べ物のごみは土に返してみた。その中には無数の種が入っていて、それが居心地が良かったらしく発芽!出てくる出てくる、何だかわからないけど「これは雑草じゃないよなぁ」ってヤツが次から次へと。ミカンっぽいヤツ、柿っぽいヤツ。桃っぽいヤツ。絶対アボカドなヤツ。その出てきたやつらをきれいに畑っぽく並べてみた。頭の中はもちろんフルーツ食べ放題。
魚や動物が食卓に並ぶ時には命無い。だけど、野菜とか果物とかってまだ命あるのね。僕が思っている「命」、それは、水を流す力。水は流れないと腐る、みんな知ってる当たり前の事。この世の中の鍵は水なんだと思っている。植物も動物も菌も微生物も人間もみんなみんな。だから僕たちは・・・・・・・、昨日の夜に飲んだ水がまだ残っているのか、止まらなくなりそうだからやめよっと。 (匠)

手話仲間、CANのみなさん2006年4月7日
「は」「か」「ら」「め」 in 横浜市鶴見区

「私たちが、今どこにいるのかが分かるサイト」として、みなさんにメールで紹介したけれど、「でも、今どこにいるんだ?」と聞かれ、んん確かにどこにも書いていないや・・・・と。横浜市鶴見区。これが今、出発前の2人が住んでいるところ。
その我が家で時々、手話の勉強会の「CAN」が行われる。今日はその日だ。お茶やお菓子を食べながら、出来るだけ手話を使って世間話をしているようだ。とっても気が楽で素敵な会だ。写真は手話で左から「は」「か」「ら」「め」。(後列の2人はCANのマスコットガール。) ご協力くださった、「CAN」
の皆様、どうもありがとう。
そして今夜は、4月22、23日開催されるアースデーカフェの原稿締め切りで大忙しな夜をむかえている。こちらのイベント情報も後ほどみなさんにお知らせするので、代々木公園で「はからめ」と握手!  (匠)

本日、近所の熊野神社にて2006年4月6日
ようこそ 「はからめ.com」 へ

みなさん、おはようございます。今日このサイトをみなさんに公開する事になりました。「はからめ.com」は私たちの情報発信サイトです。今までに出逢った方々や数々の素敵な物は、とってもすばらしく、これから出逢う方々も、みんなをみんなに紹介しながら生活をしたいと、そんな気持ちで作っていこうと思っています。
できるだけ毎日更新のこのページや、私たちの生活スタイル、参加するイベントの情報、感じた事、感じてほしい事などなど、はからめ丸出しです。まだまだ、製作途中のページもありますが、長い目をもってご覧になっていただけると嬉しいです。そして、このサイトを通じて人と人が交わりあったらいいなぁと思っています。ではこれから、よろしくお願いします。  (匠・佳)

絵に描くと現実になる。2006年4月5日
大きな準備

車、パソコン
、これが大きな準備。今日はインターネットで車を探したり、パソコンの値段が下がるのを待ってみたり。下手に安い車で後からお金や時間をとられるのは嫌だし、かといってたくさん出せるわけじゃないし、と考えは行ったり来たり。家が見つかるまでは、基本は車だからちゃんと決めよう。でも早く決めなきゃね。
最近、僕にしては本を読むようになった。オノヨーコの事を書いた本を今読んでいる。2ヶ月くらい前から読んでいるがまだ読み終わらない。笑えるほどの遅さだ。しかも1週間前から1ページもめくっていない。次のページをめくると、ジョンレノンが撃たれるシーンがやってくるのをチラッと観えてしまったからだ。なかなかページがめくれない。僕が次のページをめくるとジョンレノンが死ぬ。「実は死んでませんでした」って事にならないかなぁと1週間イマジンしている僕。  (匠)

ふろむあーすの悦子さん(左)とまちゃみ(右)2006年4月4日
ふろむあーすにて

東京の三軒茶屋にあるフェアトレードショップ、ふろむあーす。このお店、人と人とのコミュニケーションの場所であり、情報スポットでもあります。三茶に行くと必ずといっていいほど用が無くても立ち寄らせてもらいます。写真は、このお店の店長の悦子さん(左)とまちゃみ(右)です。手にしているのはボリビアの手刺繍です。ひとつひとつにストーリーのあるものたちがたくさん並んでいます。そして、ひとりひとりのストーリーもここで生まれ、羽ばたいていきます。そんな素敵な場所です
。まちゃみ元気かな、と思っていたら今日久しぶりにお店であえたのでうれしかったです。そうそう、今日は「アースデーカフェ」の打ち合わせのために三茶に行ったのでした。 (佳)

アースデーへ向けてスケジュールを調整する佳子2006年4月3日
アースデー東京に向けて

4月22、23日に東京、代々木公園で行われるアースデー東京2006に僕たちも参加することになった。(今日はその打ち合わせ。)当日はメイン会場とは少し離れた所で、アースデーCAFEとして来た人たちが楽しめるワークショップをいくつか担当する。僕が担当する水のブースではカヌーを持っていき、のんびりと訪れてくれた人達と水の話でもしていようかと思っている。カヌーに関しては、「はからめ」としてまだまだ動いていないので、これからどのように動こうとしているかなどを話せたら良いと思っている。
人に伝えるために自分たちの事をまとめようとしてみたら、実はちゃんとまとまっていなくて、「ああ、自分たちの事を整理するいい機会だね」ということがよくある。思っているだけでなく紙に書いたり、絵におこしてみたりする事が結構大切だと常々感じる。  (匠)

写真上段上から佳子、ビエラ、雅子、ベロニカ、わし君。下段は理奈ちゃん2006年4月2日
スロバキアの風が通り抜ける

4日前からステイしていた、ベロニカ、ビエラのスロバキア親子がトゥデイ、旅立つことに。バット、僕はイエスタデーの続きで三ツ池パークでビアーやスナックを売っていたので、だからまた、写真に写っていない。残念。別に僕の写真集を作る訳ではないから良いのだけれどさ。ベロ、ビエ、良い旅を!
そして、まだ一般公開していないこのサイト、今日で4日目毎日更新していますが、結構大変ね。飲んで、そのまま寝ちゃいたい日もあるもんなぁ・・・・・・。 (匠)

三ツ池公園2006年4月1日
三ッ池公園でお花見バイト

横浜市鶴見区にある桜で有名な三ツ池公園。園内にある唯一の売店でアルバイトをする事になった。ヒトヒトヒトヒト。桜を見る暇もないほど忙しくフランクフルトを焼いて売っていた。僕がフランクフルトを焼いている写真がほしかったが、誰かにシャッターを押してくれという暇もなかった。
さて花見。そこまでしなくても・・・と思うが、やっている方々は楽しそうだ。しかし、ごみに関してのマナーはひどすぎる。特に年配のオヤジと、中年と、青年と、若者。(みんなか、)どの世代にも他人の事や、ちょっと先の未来の事を考えられないヤツがいるという事。もちろんそうでない方々もいらっしゃる。さて、誰と付き合いながら生きていこうかな?  (匠)

さおり2006年3月31日
今日もほとんど家の中。

昨日から、スロバキア出身の親子、ベロニカとビエラが現在僕たちが住んでいる横浜の鈴木家にステイしている。娘のベロニカは日本語ぺらぺら。そして母ビエラと共に英語ぺらぺら。だからできるだけ英語で。そして今日、匠母の趣味の「さおり」という織物をビエラが挑戦、滞在中に織りあがるか・・?
ところで、これから旅立つというのに、ほとんど1日家の中ですよ。このサイト用に写真を撮ったり文章書いたり。本当に準備は進んでいるのか?と自分に言い聞かせながらコーヒー飲んだりして。サイトはサイショ。最初しっかりやっておけば、後から楽になるから今がんばろう。
にしても、まだ寒い。明日は花見バイトだ。  (匠)

これが、はからめ2006年3月30日
こんにちは、はじめまして、はからめです。

どうなるか分からないHPは、「出来上がってからオープン」なんて考えていたらいつになるか分からない。だからアップしながら考えていこう、という訳で「はからめサイト」のオープン。
キャラバンといってもまだ旅立ってはおらず準備段階、これから色々とそろえる予定、大きなものは車、パソコンなどなど。今までひっそりと生活していたけれど、これからはオープン。匠と佳子で、「はからめ」オープン!!これからできるだけ毎日、更新していく予定なので皆さんよろしくお願い。後数日間はパソコンの前でページを作り上げていくことになるかな。 (匠)

 2006年4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月