開拓の様子、28日2008年4月26〜29日
開拓、そして住居はティピー。

横浜にいると、「自分で自分を忙しくしてしまう病」になってしまう。インターネットが繋がって、連絡を取り合えばすぐに会えてしまうそんな環境だからだ。
26日、最近のコースtuttycafe経由で南伊豆に到着。 僕達がこれから仮の住まいではあっても貴重な人生の時間を過ごそうと決めた南伊豆。5月6月はいろいろ動き、7月あたりから本格的に生活を始める予定だ(Webをご覧の方は既にわかっていると思うが予定は未定だ)。ここ南伊豆は横浜の生活とは違い、インターネットはもちろん電気、水道など設備は全く無い状況なのでゆっくりできるかと思うかもしれないが今のところ毎日スコップとネコ(土砂を運ぶ一輪車)と一緒に自分で自分を忙しくしてしまう。しかしこちらは病とは感じない。
27日、2年前にこのWebサイトにも登場していただいたユウジくんとリサの助けを借りて、ティピーを住居予定地に運んだ。ティピーとはアメリカ北部のネイティブアメリカンの人たちが暮らしていた移動式住居だ。約10本のポールと布だけでさっとその場に居住スペースを作り出すことができる、とっても考え抜かれた人類の作品だ。
、開拓の様子29日28日午前中、警察署にいって車庫証明の申請をしにいく。午後一からリサと佳子は草や枯れ枝などを燃やして土地をさっぱりする作業。僕は石垣を作って平らな土地を広げる作業。みんなモクモクと働いている。そんな所に先ほどの警察署の方が本当に車庫証明取れる場所なのかを調査しに。リサと知り合いだったり、カヌーの話をしたら「悪いけれど下田で最初にカヌーをやり始めたのは私だよ」などと警察署の方も自慢げだったりと、なんだか上手くいきそうな雰囲気。車庫証明は無事に取ることができそうだ。
29日、午前中から作業。昨日に続き僕は石垣作りに専念。近所の石垣を見ると「よくこんな四角い石を集められたなぁ、もしかして自分で砕いたのかなぁ」と思うほど結構綺麗に石垣が組んである。昔の人たちの生活は、時間の使い方が今とは違っていたのだろう。僕達も今、手作業で土を掘り、日々土地を開拓している。「小さなユンボでも入れたら楽なのになぁ」と言う人たちもいる。そりゃ確かに楽だ。しかし「楽」が幸せで「苦労」が不幸せかと問われたら、僕ははっきり「NO」と自信を持って言える。
いつだったか僕達は琵琶湖から大阪までカヌーで旅をした時、大阪ドーム近くのゴール地点で出逢った「俺はもうすぐ死ぬ」と言って噂では今でも生きているい山崎さんという方に「君達の旅は「幸せとは何か?」を求める旅であってほしい」とそんなような言葉をかけてくれた事を思い出した。それについて今思えることは、ユンボを使わないで手作業で時間をかけてやっている今という時間のなかにヒント、もしくは答えがあるようなそんな気がする。 (匠)


関連用語(はからメモ参照): ティピー ネイティブアメリカン

みつろうキャンドルワークショップ2008年4月23日 (水)
みつろうキャンドルワークショップ in Ohana

世田谷区三軒茶屋のカフェOhanaで、みつろうでキャンドルをつくるワークショップを開催しました。見て触って香りをかいで、みつばちの話からみつろうにふれていきます。それから溶かしたみつろうに蝋引きした芯をディッピング(チャポンと浸けて乾かして、浸けて乾かしてを繰り返す方法)で一度に2個のキャンドルを作っていきます。丁寧に作ればそれだけ自分の思い通りのものになる!とみなさん真剣、すごい集中力です。作りながら、垂れた余分な部分のみつろうを手でこねて、粘土細工のような手こねキャンドルも完成。仕上げに細工してとてもかわいらしいキャンドルが出来上がりました。
そしてみつろうの甘い香りに包まれながら、リサイクルのお話です。カフェOhanaでもみつろうキャンドルを使っています。オーナーの藤田さんは溶けたみつろうをちゃんとリサイクル用に集めていました。そのみつろうを溶かして、芯を土台にたてカップの中に溶けたみつろうを流し込み、固めます。7個のキャンドルがよみがえりました。みつろうは溶かして何度も使えますし、みつろう1:油4でワックスも作れます。参加者のみなさんもリサイクルを楽しみに、蝋引きした芯を好きな長さに切ってお持ち帰りいただきました。キャンドルホルダーとして海で拾った大きな貝殻をプレゼント。地球にあるものを工夫して、生活の中で大切に使っていく喜びを分かち合えたら、と思います。
ゆっくりとした時間、丁寧にものをつくる喜び、そして使うときと使ったあとのことまでイメージするとわくわくするような、そんな楽しいアースデイワークショップとなりました。 (佳)


関連用語(はからメモ参照): Ohana
関連サイト: Ohana

アースデイ下田2008年4月20日 (日)
穀雨 アースデイ 毛虫

4月22日はアースデイ。それに先駆けて19、20日の土日で各地でアースデイイベントが開催されている。
20日、二十四節気のひとつ穀雨、穀物が育つための雨が降る頃と言われている今日、今回佳子はアースデイ東京、僕はアースデイ下田に足を運んだ。
下田では毎度お馴染みのいしがまやさん。VDF燃料を使った移動式いしがまバスで本業のピッツァのみならず、VDFの紹介、廃油の回収、廃油を使った石けんの販売など相変わらずパワーあふれる武重さん夫妻(写真左にあるのはてんぷら油廃油のバルーン)。そして2年前、はからめキャラバン最初の川下りに参加していただいたはぐくみ自然農園の横田ファミリーは無農薬有機農法の紹介、実際どのようなものなのかなどの話を立ちどまったみんなに伝えていた。その他、現在伊豆半島に100基以上建設予定の風力発電用風車についての問題をみんなに知ってもらうためのブースなど、地球環境を地球規模で考えず、身近な問題から、そして同じ地域に住む人たちと一緒にできることから動いている人が確実にいるなぁとアースデイ下田に参加して思った。
会場を後にして僕は南伊豆の住処(すみか)となる場所の手入れ作業に取りかかった。巨大ヤツデ(植物)の群生を刈ることから始めたのだが・・・・・・これは書くべきかどうか迷ったのだが実は巨大ヤツデには毛虫が約200匹ほど着いている。その巨大ヤツデが菜の花畑の菜の花のように一面の広がっているのだ。この土地にたぶん数千億匹はいるであろう毛虫との共存を考えるべきなのか。しかしアースデイとはいっても・・・・・、とにかくヤツデを切り、草をむしり、土の表面をできるだけ出した。僕の髪の毛も伸びてきてちょうど襟足のところが気になる。まさか毛虫じゃないよなぁって何回も手で払う。そのうち何回かは本当に毛虫がいたりした。インディージョーンズもヘビや虫やネズミにまみれていたから僕も毛虫くらい耐えなければ。
残念な事に、僕達がつくっている「はからめ月のカレンダー」によると現在土用の期間で「土いじりは慎め」の期間であるのだが、ある目標のためには時間がなく、土地を開拓している。自分が作ったカレンダーに従えないのが分かっているだけに辛いところだ。  (匠)

代々木公園で開催されたアースデイ東京、年々規模が拡大すると同時に、今年はどんなことに取り組んでいるのかを見ながら会場を歩きます。アースデイマーケットでは、とれたて野菜や自然食品を販売、エスニックマーケットでは手作り雑貨の販売、ナチュラル飲食ブース、フェアトレードショップの出展など、お買い物で参加するアースデイといった印象です。ワークショップやトークショウなども開催されてはいるものの、立ちどまって参加する人は少ないですね。東京のみなさんは忙しいからでしょうか。「こんなにあったら一日じゃまわりきれないね。」との声をよく耳にしました。環境に取り組んでいる人たちの祭典といった感じで見回れたら勉強になりそうですが、出展者や主催者の意図をはるかに越えるお買い物ピープルに圧倒され、テーマは空回りしているのが東京のアースデイです。ただし、いろいろな人に会え、情報交換ができるという点ではかなりのパワースポット。東京で一番エネルギーが集まっている場所になっていると思います。琵琶湖でカヌーの進水式をした話、南伊豆で持ち上がっている風車の話、高尾山トンネル工事の話やチベット問題についてなど、すぐに話せる仲間が集まって、どこでもすぐに輪ができるのもアースデイに参加しているから。貴重な機会でもあります。
ディッシュリユースシステムで使い捨て食器を使わない飲食ブースの横で、ポイとゴミを捨てたおじさんがいます。「何か落ちましたよ。」と声をかけると「捨てたんだよ。」と立ち去ってしまいました。まわりにたくさん人がいるのにみんな知らん振り。もしかして反応を伺うために事務局がヤラセでこのおじさん雇ってるんじゃ、と疑ってしまったくらい、みんなの反応は無関心でした。
アースデイのイベントを通して今の地球を見たように思います。人口飽和、食料危機、水不足、ゴミの問題、人間の無関心などなど。そしてそれをどうしていくかがテーマ、みなさん自分にできる、ひとしずくの力をここでアピールしているように感じました。 (佳)


関連用語(はからメモ参照): アースデイ VDF いしがまや インディージョーンズ
関連サイト: アースデイ東京

朝のtuttycafe、南伊豆町2008年4月16
南伊豆町の人口+2

15日、夜中に着いたのはオープンしたてのtuttycafe。遅く着いた僕達を笑顔で迎えてくれたのはツッチーとあいちゃん。前回はtuttycafeがオープンした事もあり、ワーワーしていたので今回はゆっくりと。と思ったら、ゆっくりとしていたら朝の5時になっていた、誰かが「そろそろ寝ようか」と言ったのかどうかは覚えていない。
次の日、ツッチーとあいちゃん、そして山梨から来たキコリンと一緒に下田にある「昭吉の湯」というお寺みたいな作りのお温泉に入った。そして綺麗になった身体でそのまま僕達は静岡県賀茂郡南伊豆町の住民になった。  (匠)


関連用語(はからメモ参照):tuttycafe

朝ごはんの風景、こごみちゃん2008年4月14〜15日
小笠原家

今日は琵琶湖を見渡せる丘に住む、タカオさん、ミエコさんの小笠原夫妻の家に僕達はからめ&四万十塾のとーるさんと3人、お邪魔する事になった。
大きなログハウスは斜面を切り開き、ほとんど2人で建てたもの。しかも斜面の開拓はユンボなどの重機を使わずにツルハシとスコップで行なったという。「この梁(家の1階天井あたりにある横に渡してある太い材木)は1人で上げたよ」と軽く話すタカオさん。「ウソでしょ?」とか「そんな馬鹿なぁ〜またまた〜」って言ってしまいそうになる事を本当に本気でやっている、かなり笑いあふれるタカオさん。他にもいろんな所に2人が考えて考えて考え抜いたところを見る事ができるこの家は、沢山のエピソードが詰まった素敵な家だ。
13日お昼頃、山の幸をいただきに沢の流れる山へと入る。「まさに今だ!」と思うくらいバッチリのタイミングで待っていてくれたこごみちゃん。他に「この花びら食べられるよ」と山肌にまるでコンピューターグラフィックスで描れているよう幻想的に咲くコブシの花、小笠原夫妻が育てているタラからはむっちりとした新芽、畑からはブロッコリーやレタスなどなど。春の山菜は冬に溜め込んだ毒素を体内から排出する力を持っているという。てんぷらや、おひたしなど、夜の食卓が賑わったのは言うまでも無い。話が弾みすぎたせいもあり、なんだかあまり飲みすぎずに、笑い声が絶えない良い夜を過ごした。
そして、お酒が残っていない気持ちの良い朝を迎えた。昨晩焼き上げたパン、ガリガリ挽いたコーヒー、楽しい時間は「あっ」という間に終わる。「いうえお」は次回のお楽しみという事で納得し小笠原夫妻に別れを告げた。僕達は京都経由で伊豆へと向った。
このサイトをいつも見てくれている、この世の知識あふれる小笠原夫妻やっと登場、どうもありがとう。  (匠)


関連用語(はからメモ参照):木村とーる 四万十塾

comugiちゃん熊ちゃんライブ、進水式の様子2008年4月13 (日
カヌー進水式@アースデイびわこ

朝日の光を浴び湖岸を歩きます。今日の日をイメージ、植物と話しながらお花を生けることからスタート、毎日がアースデイ、って言っているのになかなか毎日地球の日を意識していない自分を反省しつつ、「今日はアースデイだから。」と自分に言い聞かせ、ゴミ袋を持ってビーチクリーン、進水式前の精神統一お掃除タイムで気分を盛り上げていきます。ぞくぞくと人が集まってきます。四万十川からとーるくんもやってきて花を添えてくれました。集まったみなさん全員お花の首飾りをして湖岸でお祝い、とても華々しい進水式となりました。午後は子ども達を連れてカヌーで湖岸エコツアー、夜には全国アースデイライブツアーをしているcomugi亜由美&熊CHANGのライブ、まるで色彩豊かな絨毯のように、いろいろなコミュニケーションが繰り広げられました。知らない世界を見聞きするのもおもしろいけれど、実際に体験できる世界はそれ以上にリアル。みなさんそれぞれに何かを感じて何かを思った一日となったように思います。アースデイ、地球の日。今起きている現実を見よ、答えは自分の中にある。わたしにはそう思える日となりました。 オームマニぺメフム(チベット仏教真言) (佳)


関連サイト:奥琵琶湖ウドゥンボートセンター ・新旭水鳥観察センター
関連用語(はからメモ参照):木村とーる

進水式をむかえる2艇のカヌー、矢島家のみんなと2008年4月1112日 
カヌー進水式前日

奥琵琶湖ウドゥンボートセンターで開催されるカヌーの進水式に行くことになりました。約500Kmの旅路の途中、以前コールマンキャンプカレッジでお会いして、その後琵琶湖にも訪ねてきてくれた矢島家のみなさんにお会いし、一晩お世話になりました。長良川のすぐ近く、岐阜の山々が見張らせる瓦屋根の素敵なお家で、ユウスケさん、ミカさんご夫婦と長男蔵人(くろうど)くん長女万阿(まあ)ちゃんと過ごし、家族の絆の深さと大事さを感じました。人との出会いとご縁、助け合いや思いやりはめぐりめぐってまた返ってくるからと、人との接し方や子どものしつけについてや、職人さんが減っていくのと比例するかのように日本のしきたりも消えかかり、核家族化になるにつれ様々な問題も起きてくるね、と家族の話から社会の話まで、今を生きる世代同士じっくり話し合いました。
12日早朝、岐阜県周辺を見張らせる百々ヶ峰(ダダガミネ)登山に連れて行ってもらい、遠く石川県白山まで見渡せる景色をお土産に、そのまま「アースデイびわこ」のカヌー進水式に向けて出発。途中伊吹山の薬草風呂に入って身を清め、泉神社の湧き水をいただいて、海津大崎お花見渋滞をきりぬけながらなんとか明るいうちに高島市に到着。明日進水させる2艇のカヌー、一艇は俣野さんと匠くんがつくったボートセンターのカヌー、もう一艇は琵琶湖近くに別荘を持つ中村さんが亡くなった奥さまを思いながら完成させたカヌー、そして明日はお花見、アースデイ、進水式。東京、長野、高知からもゲストが来る予定。みなさんいろいろな思いを琵琶湖に浮かべに来ることでしょう。さてどうなるか、今から準備にとりかかります。 (佳)


関連サイト:奥琵琶湖ウドゥンボートセンター ・新旭水鳥観察センター
関連用語(はからメモ参照): 俣野広司

集まったみんなの一部、トゥッティーカフェ外観2008年4月6日 新月
tutty cafe

6日、南伊豆から車で1時間半くらいかかったか、修善寺(しゅぜんじ)まで走った。今日4月6日新月、友人のトゥッティーがカフェをOPENするというので駆けつけた。お店の名前は「tutty cafe」、そのまんま。
お店に着くと、なんだか知っている人ばかり。全国で葦舟をつくっている石川仁さんや、全国の石を写真に撮り続けている須田郡司さん、伊豆に住むオサムさんユキちゃん、などなど沢山の人がオープニングを祝いにやって来たみたいだ。
tuttycafeは、マクロビオティック料理を基本とした自然食のカフェだ。無農薬の野菜たちはトゥッティーのご両親が近くの畑で作っているもの。にんじんやエシャレットをそのままガブリといかせてもらったが、とにかく美味しい。そしてトゥッティーが1人でできる事はこれ位と言って1日20食限定とかなりマイペース。そんなゆっくりとした時間の中で作られた料理は、味、量、見た目、器に関しても、とっても満足のいくもの。ホントみんなに食べてもらいたい。そのほか、トゥッティーお薦めの自然食品なども一通りを購入する事ができるみたいなので伊豆に行く途中、またはtuttycafeを目指してぜひぜひ足を運んでもらいたいと思う。
夕方、僕達が行ったときにいた皆は、帰る様子無し。明るいうちから美味しいお酒も進み夜の大宴会へと続いた。沢山笑った1日だった。   (匠)


関連サイト: トゥッティのブログ ・ 石川仁さんのWebサイト ・ 須田郡司さんのWebサイト
関連用語(はからメモ参照): tutty cafe

リサに習いマットを作る佳子、桜咲く青野川2008年4月1〜5日  4日(清明)
南伊豆

本当は1日に南伊豆に向けて走ろうと思っていたが、嘘をつく間もなく、嘘のような出来事。先月四万十川で取材した、雑誌『カヌーライフ』のための記事がまだできていないので助けてくれとヘルプがかかった。予定を変更して朝4時とかまで、パソコンに向ってあーじゃない、こーじゃないやっていた。全国の書店にて4月10日発売なので手にとって見てみて頂けると嬉しい限りだ。
結局南伊豆に着いたのは3日。平和の火列島リレーの時などでお世話になっているアビとリサの家にまたまたお世話になる。アビの家は平地に無く3次元の空間に存在する。約半年ぶりに訪れたのだが、家のあらゆる所が良くなっていて驚く。橋が新しくなっていて、金魚が泳ぐプールができていたり、12角形の家の隣に6角形の小屋を建設中だったりと、僕達も早く自分達の家を作っていく生活がしたいと刺激をうけるばかりだ。しかし、まず僕達が暮らすのは洞窟の中になりそうだ。
今回南伊豆を訪れたのは、都会のディーゼル規制で、はからめ号が横浜で乗れなくなってしまうので、南伊豆に住民票、車庫を移してまだまだはからめ号に頑張ってもらうためでもある。しかし、住民票を移す先の土地はジャングル、キャンプ生活となる。
4日、二十四節気のひとつ清明、清清(すがすが)しく空気が澄んでくる頃とある中、アビとリサの家から車で5分ほどのところにあるジャングルの土地を見に行く。ん〜、ジャングル、そして今年異常発生だという毛虫だらけ。「ちょっとここでは・・・・・」と佳子。僕も「・・・・・・」と思っていたが、口に出しても「・・・・・・」なので出さなくても一緒だなぁと思ったので口には出さなかった。とりあえず住民票はこのジャングルだ。先住の毛虫たちに「よろしく、ね。」と言い残しジャングルをあとにする。
ポリネシアを感じさせてくれる温泉に入った後、アビとリサの家に戻ると、なにやらリサが内緒の話があると。それは、実はジャングルの中に洞窟を発見したという内容だった。”早く言ってよ”と思っていたが口に出た言葉は「それでそれで」だった。その洞窟はまだ見てはいないのだが住民票を移すことは決定している、さてこの先どうなるか。   (匠)


関連サイト:カヌーライフ
関連用語(はからメモ参照): 清明 アビ リサ 平和の火 南伊豆

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