麻美ちゃんと石井君(手前振袖あかねちん)、みんな2008年11月29日 (土)
麻美ちゃん結婚披露宴 酉の市

今日は同級生の麻美(あさみ)ちゃんと石井君の結婚披露宴、場所は恵比寿ガーデンプレイス内にあるジョエルロブションというお店。待ち合わせしたオヴァ、てっちゃん、ナオキ、「よっ」と挨拶を交わすと2言目には「たくみ、それ、入れるかなぁ?」とドレスコードの心配。「呼んでくれてるんだから大丈夫だよ」と僕。(普段着で行ったつもりは無いのだが。)
もちろん入り口で止められることなくスンナリと席に着く。女の子はドレス、あかねちんは振袖、テイ、マキちゃん、ヒサカちゃん。ジュンヤとチエは2歳になった虹太と一緒。久しぶりに会うウサミ、ジュリちゃん、ガソリンスタンドに行くたびにウサミの顔を思い出してはいたけれど、こうやって時々会えるのが嬉しい。そして、雪もちらつく高山から駆けつけたミンモ。みんな綺麗でかっこいい。当たり前か、みんなが一緒だったのは洋服のデザインのクラスだから。(僕とあかねちんは違うけれど。)
披露宴はいろいろな意味で楽しい時間を過ごさせてもらった。お色直しの後、麻美ちゃんが着ていた着物の生地で仕立てたドレスはすごく綺麗で似合っていた。普段着て欲しい。麻美ちゃん、石井君おめでとう。ありがとう。
そして2次会も楽しみ、12時を超えるコースになると明日が寂しくなるので、歯を食いしばってみんなに別れを告げて終電前に電車に乗ることもできた。そのまま家に帰って眠れたらここで文章も終わるところなのだけれど、そうはいかず、本日個人的最大のイベントがおきたのはこの後だった。
落ちた瞬間の写真ではないけれど・・・・、2次会風景土曜日なのに結構混んでいる夜の電車。川崎駅までたどり着こうと品川から京浜東北線に乗る。大井町駅、ドア近くにいた僕は他の人が降りるために一度ホームへと電車から降りようとした。すると地面が無い。1歩目の右足が空を切る。そう、綺麗に電車とホームの間に吸い込まれたのだ。全く踏ん張る事もできず股が電車の角に着くところまで落ちた。お酒が入っている僕は完全に宇宙遊泳、何が起こったのか全くわからない。すぐに抜け出して大事には至らなかったのだけれど、右足を思いっきり擦りむき、ついた右手首を捻挫(折れたかと思うあの痛さ)。しらふの女性が同じ事になったら声をかける人もいるかもしれないが、終電近くのただの酔っ払いに慈悲の声をかける人はいない。川崎駅からの帰り道、ビッコ引きいろいろな事が頭をめぐり涙を拭きながら歩いていた。今日が始まって、今日が終わり、明日になる、この繰り返しを続けて一体何の意味があるのだろう・・・・そんな事を考えながら空を見上げる。少しだけ見える星、この星を綺麗だと思えなくなったら終わりだ、悲しい。でも今は人が着ているドレスを見て美しいと思える、その感情こそが美しくはかないものなんだろう・・・・。酔っ払いは帰って水をゴクゴク飲んでから眠った。
その夜に見た夢がとても嫌な夢だった。だから朝起きたとき、昨日の失態を悔いる事よりも「夢でよかった」の方が強くて思ったよりも良い1日のスタートを切ることができた。昨日はお酒の間に水を飲みながら自酒規制、それが吉と出たんだ、ほとんど残っていない。でもやっぱり痛いものは痛かった。  (匠)

酉の市渋谷を通ると御嶽神社の前にちょうちんが。今日は酉の市、11月の酉の日に行なわれる江戸時代から続くお祭りです。熊手や縁起物を購入する人もいますね。十干十二支をあてはめると今年の11月は酉の日が三回ありました。三の酉まである年は火事が多いと言われるらしく、熊手に火の用心シールが貼られるところもあるそうです。火事にはならなかったけれど、たくみくん、火がついたくらい痛かったみたい。擦りむけた足が真っ赤になっていて、これで厄落としになればいいね、と言わずにはいられないくらいの痛手を被ったようです。 (よ)

着付け教室、煌ちゃん姉妹展2008年11月28日 (金)
新月

新月の日にヨガの勉強会を開いて、体の解毒作用、浄化作用が働くということ、体をリセットして新しいことに取り組むのに適しているということの効果を試しています。参加した方にはそれぞれ目的意識を持って取り組んでもらっています。アーサナのあとは玄米菜食ランチで和みます。ここで玄米を食べてから、玄米のおいしさを知って玄米食を取り入れるようになった方が結構います。今日はもちあわと小豆を入れてふっくらもっちりと炊きあげました。
午後、完成したばかりのカレンダーを持って営業部長のシンコさん宅へ向います。今日はシンコ先生に着付けを教えてもらいました。着物を着るときの動作は、ヨガでも使わないようなポーズです。「腕がつりそうになるでしょ?」と、てきぱきした動きで着付けるシンコさん。上手に着れるようになるまでには努力が必要だということがわかりました。そのまま着物で「科学ジャーナリストの会」の忘年会に向うシンコさんと別れて、友人の版画家煌(こう)ちゃんの姉妹展に足を運びます。煌ちゃんのぬくもりのある版画と、美人お姉さんのつくる樹脂粘土の花たちに囲まれて、妖精の国に来たような気分になりました。ぼーっとした頭のまま横浜に着き、カレンダーを仕上げます。ひとつひとつに祈りを込めて、1月の絵に金色のスタンプを押します。このカレンダーを手にした人に、素敵な新月パワーが働きますように。 (よ)


関連サイト: 小林煌ちゃんのサイト

林檎を食べる匠、乾かした柿の皮2008年11月26日〜
大犯土入り、柿湯と林檎

今日から大犯土(おおつち)に入りました。庚午(かのえうま)から丙子(ひのえね)までの7日間が大犯土の期間です。人間にバイオリズムのように生命の周期があるように、植物や大地にもサイクルがあります。土のエネルギーの強くなるこの期間に木を伐採すると、虫が入りやすく腐りやすいといわれています。また穴堀り、動土など土をいじる作業もしないほうがいいとされています。土に触れる機会の少ない都会人より、畑を持っている人たちの方が感じやすいかもしれないですね。実際にはどうなのか、知りたいところです。
最近ゴミを極力なくすことにトライしています。紙は古紙、ビニール類はプラスチック、ビン、缶、ペットボトル等の分別でほとんどはリサイクルされるのですが、生ゴミだけは別。都会ではコンポストもやりにくいので、大方の生ゴミは可燃物として収集に出しています。コーヒー豆のかすやお茶柄、葉っぱなど、小さくて土に還せそうなものは植木鉢に入れて、腐葉土にしています。今年は柿をいただく機会に恵まれたので、皮を乾かしておきました。友人tutty宅で柿の皮を干しているのを見て尋ねたところ、「お風呂に入れるとつるつるになるよ。」と教えてくれたので、早速試してみました。 これはすごい。お肌をつるつるにしたい人にはおすすめです。里芋の皮は油で素揚げにして塩をふるとお酒のおつまみに最高。これはユタカさんから教えてもらいました。なんでもおいしく食べられるって幸せなことです。医食同源、食事でからだは癒されます。
今日信州から林檎が届きました。先月わたしが病気になったとき、毎日林檎を食べて治療していました。「一日一個の林檎は医者を遠ざける」という諺がありますが、本当です。お医者さまに行かずに、元気になりました。ガタさん、敏子さん、ありがとうございます。美麻の冬が懐かしいです。 (よ)

つくったみつろうキャンドル2008年11月24日 (月) 
Ohana de Tarot

はからめが昨年お世話になったお店Ohanaも1周年を迎えました。スタッフや出演者(夜はまるでライブハウス)、わたしたちのようなときどき行く仲間やお客さまなど、このお店と関わっている人たちみんなみんな、1周年おめでとう。1年があっという間でした。
今日は久しぶりの雨でした。昼間は富田貴史さんによる暦のお話をしていたそうです。タカくんと久しぶりに会いました。「最近どう?ここ数日。」「わたしの場合は先月からはじまったよ。」「気が抜けないよ。走りっぱなしって感じ。今までのようにはいかないよ。」「そうだね、うん。わかる。」タロット席に座ってお互いの感じていることを話あいます。タカくんとはまた関西で会おう、といって別れました。
月曜日のOhana de Tarot。みなさん、ご自分のところにやってきているメッセージをききとっていただけたでしょうか。神在月のタロットは、ご自身の岐路に立っている方へのメッセージでした。 (よ)


関連サイト: Ohana

あっくんとビール、KINOKUNIYAの新しいビル2008年11月22日、23日
小雪、勤労感謝の日

北海道ではもう雪ですね。22日、二十四節気では小雪(しょうせつ)、雪ががちらつく頃といわれます。富士山も白くなっていました。横浜は今日も雲ひとつない青空です。日の当たる場所は暖かいのですが、日陰はかなりの冷え込みとなり、コート、マフラーの季節となりました。街の中も年末モード、3連休とあって人もたくさん出歩いています。クリスマスに向けて、ショーウィンドウのディスプレィも電飾を使ったクリスマスツリーを飾っています。都会は華やかです。
青山通りと骨董通りの交差点に、紀伊国屋という食材屋が以前あった場所に新店舗でオープンしました。地下鉄田園都市線渋谷駅が副都心線と接続して新しくなっていたり、ほんの数ヶ月での変化に驚かされます。季節はまだ冬がはじまったばかりというのに、東京はいろいろなことが速いです。外苑前の銀杏並木の紅葉がはじまり、絵画館前では紅葉祭りが12月14日まで開催されています。
23日、勤労感謝の日。「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨として、1948年に定められた祝日だそうです。戦前の日本では11月の2番目の卯の日に新嘗祭が行なわれていて、戦後、11月の23日を勤労感謝の日として制定したものだといわれています。新嘗祭とは天皇が国民を代表して農作物の恵みに感謝する式典と記述されています。暦も時代とともに変化していきますね。
昨日今日とたくみくんとたくみ幼なじみのあっくんと会いました。昨日は一緒に赤福とコーヒーを、今日は一緒にてんぷらを食べて季節の移り変わりを感じました。暦は時代とともに変化しても、食文化が季節を感じさせてくれます。 (よ)

毎日革細工の匠、雲ひとつない青空2008年11月20日 (木) 
ソーラームーンカレンダー

快晴、朝からいいお天気です。昨日からすっかり冷え込んで、冬の訪れを感じます。横浜の家では数日前からほぼ毎日暖房を使っていますが、午前中日当たりのいい和室でカレンダー作業をするときには、照明と暖房を切って作業しています。カーテンを全開にして窓際で作業すれば、お日様の光で充分に暖かさを感じることができます。薪ストーブがあればもっと快適ですが、街の中で火を焚くことは難しいので、自然界にあるもので工夫するしかありません。なので、晴れるとソーラーエネルギーでムーンカレンダー作業ができるので、照明と暖房エネルギーの節約ができます。
六ヶ所村の核再処理工場の試運転の終了が延期になったとのニュースを見ました。電力を賄うために国は様々な策を高じています。国民の消費電力が減少すれば、低周波被害を巻き起こす風力発電機の建設や、放射能漏れを心配する原子力発電所の建設も必要なくなるはず。当然、核の再利用なんて危険なことも考えなくてすむのでは。電気代も値上がりするそうですし、できるだけ電力を使わないようにしたほうが生活しやすいかもしれません。もちろんわたしたちはPCもケータイも使いますが、自分たちにできることで地球温暖化やエネルギー問題に取り組んでいます。お買い物も遠くより近くでしたほうがガゾリン代がかからなくてお得、排気ガスも出なくて地球にもやさしいですね。フードマイレージという言葉があります。その食物がここまで来るのにどれだけの距離をかけて(エネルギーを使って)運ばれてきたか、ということを言っているのですが、畑をやっていたり、農業をやっている人たちが一番地球にやさしい暮らし方かもしれません。住んでいる土地でとれたものをいただくことが、からだにも地球にも喜ばれる暮らし方だと思います。
今日は下弦の月、旧暦では神在月の二十三日、月は乙女座に位置します。二十三夜待ちという、月待ち行事をきいたことがあります。月の出を待って人が集まり、お供物を捧げたり、拝んだり、飲食しながら夜を明かす古い風習だそうです。二十三夜は真夜中に東の空に月が昇ります。月がきれいに見えるのでしょうね。 (よ)

柿、アルデバランの靴下と腹巻2008年11月17日 (月) 


トレックから戻ると、横浜の家に柿が届いていました。岡山の薬効草木染め「アルデバラン」のしゅんちゃんゆうみちゃんからの贈り物です。箱を開けたときの感動、「わぁー、柿だぁー。」つやつやのオレンジ色が箱にきれいに並んでいます。柿好きの鈴木家、先日シンコさんからいただいた庄内柿と、群馬の秘密基地から届いたワイルド柿と届きたて岡山の柿をむいて味効き大会。どれもとっても甘くておいしい柿でした。素敵な秋の贈り物、ありがとうございます。
午後、匠くんはカレンダーの納品に品川方面へ向いました。「納品してから飲んでくる?夕ご飯いらない?」って聞いたら「すぐ帰ってくるからいる。」との返事。きっと飲んでくるに違いない、そう思って夕食の準備をサボっていると電話が鳴って匠くんから。「四万十っていう居酒屋で飲んで帰るから夕ご飯いらない。」 楽しい時間を過ごしてきたようです。カレンダーを通して人と関われるというのも、とてもありがたいこと。ものだけどものだけじゃない、ぬくもりや思いが届くようなものをつくりたいと思っています。今日もちくちく縫っています。 (よ)


関連サイト: アルデバラン

これを上から見たら・・・・、沢山のカヌー達2008年11月14〜16日 
長瀞でカヌー

14日夜、埼玉県の長瀞で開催される四万十塾カヌートレックに合流。長瀞はライン下りでも有名な荒川のポイント、今の季節は紅葉真っ盛り、美しい景色の中でのカヌーツアーです。四万十塾の熟した長の木村とーる氏、スタッフクニー、ケンくん、ジョンくん、そして四万十塾の臨時スタッフから永遠のスタッフとなった匠くん、この長瀞ツアーの事務局を務めてくれた上杉ご夫妻、最近よく会っているゲストのカドマンワタリさんご夫妻などゲストの方々と焚き火を囲んで楽しい夜を過ごします。
15日朝、四万十塾お手製ホットサンドをいただいて、みんなはカヌーに乗るために上流へと向います。わたしはキャンプ場でカドマン家のサスケという犬と一緒にお留守番をしていました。紅葉した落ち葉の絨毯が敷きつめられた広いキャンプ場でひとり(と一匹)で過ごすという最高に贅沢な時間を堪能、薪を拾い集めて焚き火をしたり、料理をしたり、優雅な時間でした。日が暮れて夕方5時頃みんなが帰ってきました。予想通りカドマンワタリペア×2沈、他3艇の沈(うち一艇はガイド艇?)計5沈の話題で盛り上がります。秋の長瀞、水は冷たかったでしょうね。
紅葉とテント、1人と1匹16日、今日はわたしもツアーに参加。ライン下りの遊船がひっきりなしに通ります。長瀞は遊船が優先、カヌー20艇以上が一斉に川を下っているので、ガイドは遊船がくるとホイッスルで合図をしてみんなに伝えます。今回の参加者は自艇参加者が多く、それぞれのカヌーも個性豊かでした。オールドタウン社の限定カラーのカヌーや、マッドリバー社のカヌーなど、見ていても楽しかったです。カヌーのパドリングにもそれぞれの個性があって、いつもと違う感覚でカヌー旅を体験できました。たくさんの人たちと会うと、キャンプ道具やウェアなどの情報交換も楽しい話題のひとつです。今何が流行っているのかな、スタンダードに使えるものはどれかな、などチェックしたり。どこのメーカーやブランドのものがいいのかなどは、使っている本人に尋ねるのが一番。コールマン、パタゴニア、ホグロフス、ノースフェイス、ラテラ、モンベル、カブー、けっこういろいろありました。オバピーさんからメリノウールは暖かくて着心地もいいよ、と教えてもらったり、アウトレットなどを利用すると安く買えるとの情報を聞いたりしました。秋のキャンプ、とっても充実した2泊3日の長瀞ツアーでした。四万十塾のみなさん、kevikevi上杉ご夫妻、個性豊かな参加者のみなさん、楽しい旅をありがとうございました。来年は制作したカヌーで参加したいなあ、そんな風に思いました。 (よ)


関連サイト: 四万十塾 ・ 上杉夫妻のサイト

紅葉、タロットリーディング2008年11月13日 (木) 
満月のタロット

今日は神在月の満月です。一般には「神無月(かんなづき)」といわれますが、「無」は「の」を意味し、神の月ともいわれます。神様がみな出雲大社へいかれるので、神無月とも。出雲の国では神在月ですね。旧暦では10月16日です。
朝から清清しい青空となりました。今日は手帳&カレンダーの完成分を発送しました。届くところを想像するとわくわくします。今年はどんな人のところへ旅立つのかな、と未来を想像しながら作業できるのはとてもありがたいことです。ご注文くださった方々、どうもありがとうございます。
今日は満月のタロットの予約が入っていました。渋谷から紅葉を通り抜けて、深い森へと入っていくと、紅白に咲分けた菊の花が出迎えてくれました。真っ青な空の下、静寂な気持ちでまっすぐメッセージを読みます。カードを通して言葉を綴るのは、今の瞬間に届けるその人へのメッセージ。青空も紅葉も菊の花も含め、すべてがメッセージを伝えている、そんなパワーに満ちた中でのリーディングでした。  (よ)

シンコさん、洗濯物を乾かしている部屋で・・・・2008年11月12日 (水) 
はからめカレンダー営業部長のシンコさん

昨年に続き、いつも個人でカレンダーを売り歩いてくれるシンコさんが製作作業を手伝いに来てくれた。とにかく顔が広いシンコさんは、はからめ月のカレンダー個人売上NO.1の実績を持っている。
シンコさんは1月から12月までの12枚を重ね合わせていく作業が得意。指サックをつけてものすごい速さで作業を終わらせてしまった。その間ずっとおしゃべりしながら笑いながらなのに手が止まらない、素晴らしい。手伝ってもらったのは少しの時間だったが、シンコさん用にと印刷しておいたカレンダーは全て揃え終わった。ブレイクタイムには昨日tuttycafeで頂いたサツマイモをふかして食べた。そしてシンコさんは能のお稽古に出かけていった。
以前から着物を着れるようになりたいと話していたよし子、シンコさんと話しているうちに「私で良かったら・・・」とシンコさんが言ってくれたようで今度着付けを習いに行く事になったみたいだ。よし子、着物、僕が言うのもなんだけど、着たら似合うと思うよ。 (匠)

写真を撮る俣野さん、石釜2008年11月9〜11日 (火) 
打ち合わせは南伊豆で、tuttycafe、浅間大社

来春、奥琵琶湖WoodenBoatCenterでカヌーのパドル作り&パドリングワークショップを開催します。
9日、その打ち合わせに、南伊豆ボートヤードへと向います。南伊豆ボートヤードとは、私たちがキャンプ場と呼んでいるはからめの秘密基地の正式名称です。ボートヤードの持ち主俣野さんと、友人宅アビとリサの家で会う約束をしています。俣野さんは毎年新島で開催されている新島国際ガラスアートフェスティバルの制作をしています。その仕事のあと、フェリーで下田港へと向って、南伊豆で落ち合う約束です。フェリーが到着するまで1時間くらいあったので、「テラ憩いの里」へと行ってみました。パン職人ユウスケくんとアビがつくった石釜で、今日はピザパーティを開催していたはず。15時だから、もう終わっているかもしれないね、と話しながら到着するとちょうどお片付け中、ユウスケくんが石釜パンの味見をさせてくれました。前回制作中だった石釜も完成、とてもおいしいパンが焼けていました。テラを後にして下田港へ俣野さんを迎えに行き、アビとリサの家へと向います。打ち合わせはとんとんと進み、その後はみんなで食事、アビの手作りギョウザとリサの手作りパンでおもてなししてくれ、楽しい時間を過ごしました。12角形で眠らせてもらって、翌朝南伊豆ボートヤードに向います。
夕方の浅間大社、スパイスドッグにてボートヤード持ち主の俣野さん、ジャングルの中の石垣を見て、「遺跡みたいでいいじゃないですか。」と楽しんでくれました。それからスパイスドッグでみんなでカレーを食べた後、解散。あっという間の1泊2日でした。
10日、完成した手帳を持って修善寺tuttycafeへと向いました。最近ここへ来る度にニュースがあるから、と期待していたら、案の定とびきりのニュースが。「わたし来年お母さんになるんだよ。」とtutty。めでたくご懐妊です。幸せいっぱいのtuttyとユタカさんと温泉でほっこり、夕食のお鍋を囲んで話します。話は食のこと、からだのことなど、医食同源を実感するようなお互いのからだの話などなど。
翌日11日、tyttyの相談相手のモモコさんが来て、赤ちゃんのことなど話をしながら問診していました。モモコさんはホメオパス、助産婦さん、お料理の先生、なんでもきけるたのもしい存在です。わたしものりぽんにホメオパシーの相談をしたばかり、ホメオパシーのことを気にかけていたらホメオパスさんと出会うなんて、引き寄せあっているのかもしれません。
午後カレンダーの発送と共に出発、富士宮の浅間大社に向います。ここへは2004年に預かったお守りを返すために向います。今日は世界平和記念日、4本柱の日、ポッキーの日。1が4つ並ぶ日です。お参りがすんだとたん、太鼓の音がして照明が消え、神社が閉まりました。ぎりぎりセーフ、伊豆をかけめぐった2泊3日、明日からまた関東生活です。 (よ)


関連サイト: 奥琵琶湖WBC ・ テラ・憩いの里 ・ tuttycafe

クミちゃんとリュウジさん、結構沢山ある封入物2008年11月7日 (金) 
立冬、十日夜、ぐらするーつ

横浜の朝は、雨からはじまりました。秋の土用が終わり、暦の上では今日から冬ですね。今日の予定は午前中手帳づくり、午後から渋谷にあるフェアトレードショップ「ぐらするーつ」で封入作業のお手伝い。午後家を出るときには清清しい青空になっていました。なんだか季節が変わったことを告げる節目のような雨でした。地方では十日夜(とおかんや)や亥の子(いのこ)といって、田の神が山に帰る日としての行事を行なう日でもあります。
渋谷はあいかわらず賑やかな街です。以前あったお店がなくなって、新しいお店になっていたり、ビルを取り壊して新しいビルを建てていたり、常に変化をしています。まるで街が細胞分裂を起こしているみたいです。そんな生きた渋谷の中のほっとするスポット「ぐらするーつ」にカレンダーの納品&カタログの封入作業のお手伝いに行ってきました。  (よ)

1つの封筒に入れる印刷物の数は15部。その中の1枚に「はからめ月のカレンダー2009」のチラシも入れてもらうという作戦だ。なかなか減らないなぁなんて思いながらやっていたら、なかなか減らなかった。話しながら笑ったりしながらやっていたらいつの間にか終わった。帰り道、渋谷センター街の片隅にある蕎麦屋で蕎麦を食べた。「交通費と蕎麦代くらいの注文があったらいいね」とか言いながら。 (匠)


関連サイト: ぐらするーつ

まさしくんの絵を見るワシくん、オバマさん2008年11月5日 (水) 
オバマさん、ワシくん

友人ワシくんがカレンダーを購入しに来てくれました。ワシくんはお酒が大好き。匠くんと一緒に飲むのを楽しみにしているみたい。夕ご飯を食べながら、話は年末の忘年会の打ち合わせへとすすみます。鈴木家では年末に大忘年会を開催しています。ワシくんは毎年会計係りを担当してくれていたのですが、今年は仕事で途中参加のため、会計係りの代わりに社交係りをかって出てくれました。
テレビをつけると、「今日アメリカが変わった」というタイトル文字でオバマさんが大統領になった話題で持ちきりです。黒人初の大統領に、感無量、涙を流しているアメリカ人の映像や、演説に7万人が集まった映像、とにかくアメリカが大きく動いた日となりました。国を挙げての大統領選、大きなまつりごとです。選挙であそこまで盛り上がるなんて、すごいと思いませんか?日本の政治と比較してしまいます。オバマ大統領は「黒人のアメリカ、白人のアメリカ、ラテン系のアメリカ、アジア人のアメリカがあるのではなく、あるのはアメリカ合衆国だ」と演説していました。アメリカは合衆国、たくさんの人種でできている国。そのパワーを世界と協調し、平和な暮らしを目指すところに注いでいってほしいです。「この国の真の力は武力ではなく、民主主義に由来する」と述べ、ブッシュ政権を批判したオバマ氏。イラク戦争を終わらせ、はやく軍隊を引き上げることに期待したいです。
気づけば夜もふけ、ワシくんも眠りにつきました。翌朝すがすがしく仕事に向うワシくん、「次回の忘年会の打ち合わせはいつにしますか?」そんなワシくんは鍼灸院の院長さんなのであります。玄米菜食の打ち合わせだったらいつでもお待ちしていますよ。 (よ)


関連サイト: わしだ鍼灸院

作品の一部、栗を食べているまさしくん2008年11月4日 (火) 
まさしくん

左の写真で栗を食べているのは、昨日のミネの結婚パーティーの後、一緒に飲んだ仲間の1人まさしくん。そのまま一緒に帰ってきて、うちで眠っていた。
彼はアーティスト、こんな絵などを描いている。何の絵なんだろう・・・?僕に答えられるのはまさしくんの頭の中の絵なんだろうと言えるくらい。でも、これがまさしくんの頭の中だったら相当ヤバイとも思う。絵の中に時々宝箱のような箱が登場する。まさしくんの頭の中には沢山の宝箱があるように思える。まだ開いていない多くの宝箱を開けるために1つずつ鍵を手にしているところなんだろう。  (匠)

ミネとすみちゃんおめでとう2008年11月3日 (月) 
ミネ・すみちゃん、結婚パーティー

文化の日、僕の友人のミネとすみちゃんのウェディングパーティーが東京、表参道で開かれたので足を運んだ。ミネとすみちゃん、今年5月に一緒にはからめカヌーツアーに参加してくれた2人である。(詳しくは、はからめ暦2008年5月17日の記事をご覧あれ。)
とても沢山の仲間が会場を埋め尽くし、沢山の仲間が2人を祝福する。久しぶりに会った仲間もいる。久しぶりに話す内容は相変わらずくだらない。ちなみにミネはグラフィックデザイナー、雑誌「Spectator」や雑誌「STUDIO VOICE」のアートディレクターを務めたりもしている。この日、ミネと話す時間はほとんどなかったが、僕達はただただ2人に沢山幸せを感じながら生きていってほしいと願うばかりである。また一緒にカヌーに乗って旅に出よう。 (匠)


関連サイト: ミネのデザイン事務所((STUDIO))

はらっぱ祭り、Hiker's Depot2008年11月2日 (日) 
はらっぱ祭り、Hiker's Depot

3連休の2日目、今日もカレンダーを持って2人で出かける。とってもいい天気だ。まず向かったのは武蔵小金井という所。今日は都立武蔵野公園で「はらっぱ祭り」というイベントが行なわれているのでそれに参加。地元の方々がお店を出店したりフリーマーケットを広げたりとなんだかいい雰囲気、子どもたちがはしゃぐ声が途切れない。豚汁200円にビール300円。今日も会ったのはカドマン、パートナーのワタリさん&犬のサスケ。 カレンダー買ってくれてどうもありがとう。そして先日は代々木公園のアースガーデンにてヘンプパチカと、今回は自家製梅干と僕たちのカレンダーをトレードしてくれたのは、ケンゴマンこと吉田ケンゴさん、パートナーのノブちゃん&犬のポチ。よし子の原因不明の発疹について親身になってくれいろいろアドバイスもしてくれた。野外のイベントでよく目にする白いドームは実はケンゴマンのオリジナルのケンゴマドーム、その他、竹と土としっくいで作る土夢(土のドーム)の建築など大きな物から、楽器を自作したりなど小さな物まで、とにかく幅広く活動をしているケンゴマン。サイト「吉田ケンゴの世界」を下に記しておくので是非覗いてみていただきたい。土夢の写真など、これは刺激になる。
そんな出会いがあったはらっぱ祭りをあとにして僕たちは近くの町、三鷹まで電車で移動。三鷹では今年オープンしたてのお店「Hiker's Depot (ハイカーズデポ)」に立ち寄った。ここはアウトドアで欠かすことのできない「軽量」という言葉を追求したアウトドアグッズをみんなに提案してくれる、新しいスタイルのアウトドアショップだ。オーナーのツッチーこと土屋さんは「とにかくシンプルに山を歩きたい、それを考えていくと軽量化につながる、そんなスタイルを準備の面白さも含めてみんなに提案していきたい。」と話す。三鷹の駅から徒歩数分、軽くて面白いグッズが沢山、見ているだけでも楽しめるそんなお店だ。土屋さんはとても優しく話しやすいお兄さん、「はからめのWebページを見て寄ってみましたぁ」だけで話がスタートできるので、山歩きなど興味のある方は是非1度訪ねて欲しいお店である。もちろんこの日、「はからめ月のカレンダー」の販売店が1店増えたのは言うまでもない。  (匠)


関連サイト: 吉田ケンゴの世界 ・ Hiker's Depot

麻製品、会場の様子2008年11月1日 (土) 
オープンヘンプギャザリングin東京

僕達がカレンダーに使っている紙は、麻(ヘンプ)30%、再生紙70%のパルプを使って作ったヘンプペーパー。ヘンプとは麻のこと。1年で育ち、すごく強い繊維を持っているので繊維や紙だけでなく、建材や、プラスチックなどにも使えることから環境、そして体に関わることの面から見直されている植物である。今日、明日と東京お台場でヘンプ製品を普及する目的から「オープンヘンプギャザリングin東京」が開催されているので初日の今日、会場に足を運んだ。紙、繊維を使った衣服など、断熱材、建材、麻の実を使った料理、そしてサーフボードまで、ありとあらゆるヘンプで作られた物が勢ぞろい。出展者同士もコミュニケーションの場として楽しんでいたみたいだ。
現在僕達は、この紙を作ってそして使っていくことで、より良いヘンプペーパーを目指している。 カレンダーを使ってくれている方々は感じているかもしれないが、この紙、もったいなくてなかなか捨てられないのだ。たった1枚の紙がなかなか捨てられないのである。紙とは本来そうあって欲しい、というかコピー用紙1枚でも同じように大切にされるべきものであると感じている。
紙の始まりは紀元105年、今の中国で作られた麻の紙だといわれている。ぼろぼろになった麻の衣服をほぐしてそれを原料にして作ったものらしい。リサイクルだ。世界で一番古い紙が麻の紙、そして今僕達が作っている一番新しい紙も麻の紙、なんだか面白い。  (匠)


関連サイト: オープンヘンプギャザリングin東京

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