ハロウィーンパーティー、蜜蝋キャンドルつくり 2009年10月31日(土)
ハロウィンの蜜蝋キャンドルワークショップ

今日は東京のウォーターフロント、芝浦運河に隣接したレストランで開催されたハロウィンパーティに、蜜蝋キャンドルワークショップの講師として参加してきました。昼間子どもたちにキャンドル作りを教え、夜は大人たちとパーティを楽しみました。運河に隣接しているため、クルージングして夜景を眺めることができ、東京の水で繋がる街を目で見られたことはとてもいい機会だったと思います。「近未来都市」と「昭和」が運河ひとつを越えて存在しているとても東京らしい川から海までの旅でした。「カヌーでもいけるね、ここで上陸してこのカフェでお茶して…」なんて、東京ナイトクルーズbyカヌーを考えてしまいました。もともとケルトのお祭りであるハロウィン、アイルランドでは祝日になっているそうです。(ちなみにアメリカでは祝日になっていません。)「ハッピーハロウィン!」 舟に乗せてくれた船頭さんが帰りがけにそう言って帰って行きました。ハロウィンにおもしろい魔法を見させてもらったような、そんな夜でした。魔法がとけたら明日は長瀞、水を繋ぐ旅はまだまだ続きます。 (よ)

ヘンプペーパーの手帳をチクチク、新産業創出シンポジウム 2009年10月30日(金)
カレンダー&手帳作業

昨夜は高速のパーキングで仮眠をとり、横浜に着いたのは朝5時でした。外はまだ暗く、今から一日がはじまるという実感がわかなかったので本眠をとり、10時に起きてカレンダーを印刷します。しばらくPCを開いていなかったので、メールのチェックもしつつ、印刷からあがったカレンダーを綴じていきます。ひとつひとつ縫い上げていくなかなか地道な作業ではありますが、意外と飽きずにやれるところが不思議です。メールを確認したら、麻製品の普及をしている赤星さんから、『新産業創出シンポジウム「日本伝統みらい材料講」創立記念 北海道・沖縄発の産業用大麻の可能性を探る』というイベントのなかで、麻製品の展示・即売があるいうお誘いのメールがきていました。開催日は今日の12時、今は10時ちょっとすぎ。完成したてのカレンダーを持ってダッシュで会場へと向います。講演者のひとり、北海道北見で産業用大麻の栽培特区をとった会社の社長さんが、カレンダーを購入してくれました。日本古来から使用されてきた植物の有用性を通して、新産業の育成や雇用の創出など、これからますます研究されていく産業用大麻。わたしたちは脱石油社会からのひとつの提案として麻製品を使用しています。11月4日には北海道北見でシンポジウムが開催されます。こちらのゲストの中にはサンプラザ中野くんのお名前がありました。いろいろな人にカレンダーが届くといいな、と思います。 (よ)

四万十塾の皆様と、はからめ人 2009年10月29日 (木)
はからめランド〜久慈川

昨晩到着したので、みんなが「はからめランド」を見たのは今朝になってからでした。ハイエース4台カヌー14艇、人間10人犬3匹。この場所がいつもと違う使われ方をしていておもしろいです。お散歩から帰ってきたケビパさんミエさんが手にしていたのは朴の葉。なにやら葉っぱに穴を開けています。「葉から目人!」と1人1人に葉っぱを渡してくれました。さすがアーティスト、なんて素敵な人たちなんでしょう。みんなこのアイディアに盛り上がり、出発するケビパさんミエさんたちを引きとめながらも満天笑顔で送り出しました。
「久慈川のしゃもの瀬を下ろうよ。」と、とーるくん。四万十塾はこのあと埼玉の長瀞でカヌーツアーがはじまります。どのタイミングで出発して久慈川を下って長瀞へ向うかを決めていたら、匠くんが今出発した方がいいと判断、わたしたちも荷物をまとめて一緒に出発することにして、いきなり撤収、しばらくはからめランドとお別れです。
よし子&ジョンペア、月の明かりで・・・ 大子町で名物しゃも料理の昼食をいただいて、クジ川だけにペアリングをくじで決めて、「しゃもの瀬」から下ることに。とーる匠ペア、ケン&クニ、エリカ&ジョナサン、わたしとジョンくん。流れの中は気持ちよく、いい川だなあと思いました。この時間もいいよね、と話しているうちはよかったのですが、夕暮れからすっかり月が輝く時間となり、ジョンくんが「感覚ツアー」とか「第六感ツアー」というように、目で見るより音で感じるか、感覚で察知して下るという静かな夜の川旅となりました。久慈川はとても面白い川でした。前から気になっていた川をみんなと一緒に下ることができてよかったです。温泉に入って、みんなで仲良くラーメン屋さんで遅い夕ご飯をとります。「ラーメンの大盛りとご飯サービスです。」と言う店員さんに「りょ、りょうほう?ご飯もラーメンも!?ほっほんとですか!」といきなりケンくんがカウンターに乗り出して上着を脱いで目を輝かせています。このサービスにみんな一気に士気が上がり、カメラを出してラーメンを食べる姿やカウンター越しに座る姿など、特別に珍しくもない光景をスペシャルな光景に映し出していました。
わたしたちは横浜へ、四万十塾は長瀞へ、2日後に合流するまでしばしお別れ、それぞれの旅に出発します。(よ)


関連サイト: 四万十塾 ・ KeviKevi

ミエサン&ルクレ、なぜかシャケが・・・ 2009年10月27〜28日
那珂川〜はからめランド

27日、昼過ぎにはからめランドに到着。今日の作業は煙突を設置する事。思ったよりもすんなり進み、煙突のあるテント暮らしがスタート。でもまだ火入れはしないで那珂川へと向かって出発した。
夜、那珂川の川原に到着。全員集合の四万十塾スタッフ、そしてコールマンジャパンから京子ちゃんが温かく迎え入れてくれた。四万十塾スタッフの中には今回初めて会う、エリカ、ジョナサンの姿があった。
久しぶりの再会にお酒が進み、気がつくとまな板の上にお腹の膨らんだシャケがドド〜ンと2尾。お酒が入っていたので記憶は曖昧だが、たまたま川に大きな熊が現れ大手を振り、バシャ〜ンと川から弾かれたシャケが空を舞い、落ちた所にまな板があったといった感じだ。罪である密漁ではない事は確かである。ちなみに那珂川は日本でシャケが上ってくる最南端の川である。
火入れ式、みんなで朝、近くの観光やな(やなと呼ばれる川に設置された魚を獲る大きな仕掛けが観光地となっている)にあるトイレに行く道は親切にオレンジ色の正露丸みたいな玉が道しるべとなっている。その玉が何なのか僕にはわからなかったが・・・・・・。
今回は来年予定しているツアーの下見を兼ねての川下りだ。準備をしてペアリングを決め、那珂川ダウンリバー。ジャンケンで決まった僕のお相手はKeviKeviのミエサン、そしてよし子のお相手はKeviKeviのKevipaさん、そう、夫婦トレードとなった。途中ランチをしながら、ゆったりと関東に残る自然の景色の中を流れていった。ゴール後、「帰って仕事です」の京子ちゃんに別れを告げ、そこから車で2時間弱のはからめランドまでみんなで向った。到着したとき辺りは真っ暗、それから夕食を準備をし、お酒も入り色々な話に花が咲く。テントの中、昨日設置完了したストーブをセージでお清めた後、早速最初の火が入れられた。数分経つと木じゃない物が燃えている匂い。初めなのでストーブの塗料が燃えているっぽい、これはテントの中にいてはあまりよろしくない、みんなで避難だ。それから2,30分も経つとその匂いもおさまり、テントが暖かく、おっこれなら冬も・・・・・と少し嬉しくなる。
もちろんはからめランドの来客人数は過去最大のものとなった。こんな山奥まで人が訪ねてくれるという事は本当に嬉しい事だとシミジミと実感した夜だった。  (匠)


関連サイト: 四万十塾 ・ コールマンジャパン ・ KeviKevi

カレンダーと一緒に、日本の手作り市の顔じゃんしさん 2009年10月24、25日
アースガーデン秋 クラフトフェア

毎年この時期に東京代々木公園にて行なわれるアースガーデン秋。秋のアースガーデンはクラフトフェア、手作りのものばかりが並ぶ華やかな市だ。ほとんど毎年顔を出している僕達。カレンダーの時期だからお店出せばいいのにとも言われるが、お店を出すと他の出店者の方々とお話ができなくなるので毎年カレンダーを持ち歩き、興味のあるお店やカレンダーをお取り扱い頂いている店舗を訪ねている、出店料ゼロ。
予定では午前中から会場に入り、1日かけて会場を回ろうなんて話していたのだけれど、この日の午前中もカレンダー製作に追われ、会場の代々木公園に着いたのは昼過ぎの2時頃。それから回り始めたものの、みんな久しぶりに会う人たちだから自然と話が長くなり、結局全て回れないうちに雨が降り出し、暗くなり、みんなお店を片付け始め・・・・・といった結果に。
チラッと見ただけなのだが、毎年、出店者の意気込みというか、こだわりというか、みんなの意識というか、そんなようなものが上がってきているなぁと感じた。だけど、同じものを作り続けて満足する人たちもいるけれど、これはそうじゃない人の集まりなのだから当たり前か。
翌日もクラフトフェアは開催されていたのだが、今後のはからめのスケジュールを考えた僕達は蒲田のユザワヤにいた。(ユザワヤとは、手芸・工芸・裁縫などの素材、生地が豊富にそろうお店。)そこで手帳に使う素材や、これから作ろうとしている手帳カバーに必要な革細工の道具などを手に入れ、横浜の基地に戻りまた作業作業。
今後のはからめの予定をちらっと。明日か明後日にははからめランド。27、28日那珂川で四万十の民と合流。29、30日はからめランド。31日ハロウィーンイベントにて、みつろうキャンドルワークショップ。11月1〜3日飛び豆イベントツアーin長瀞。6〜8日本栖湖にてアウトドアイベント「フィールアースアウトドアミートin本栖湖」、9日からはカヌーデイの下見で大阪。こんな予定なので、いつカレンダーや手帳を作ったり発送したりしているんだろう?と思われる方も多いと思う。僕もそのうちの1人だ。  (匠)

雪に備え屋根を丈夫に、ひっくり返った倉庫。 2009年10月18日〜23日
台風被害、復旧作業、雪対策

カレンダーの発売開始や製作、KAVUDAYなど、いろいろな所に気が回り、はからめランドになかなか足を運べなくなっていた。その間に日本を縦断した台風18号、気にしても仕方が無いからとは言っても気にしないことは出来なかったはからめランドの様子。テントが飛ばされてズタズタになってビリビリになっちゃって・・・・・と、悪く想像すればどこまでも暗い穴へと迷い込む。そんな意味のない心配を解決する唯一の方法は、はからめランドへ行く事、これ当たり前。
はからめランドに着いたのは18日夕方、そろそろ日が暮れる頃。最後のカーブを曲がり目の前に広がっていたのは、木が折れ積んであった薪が倒れ、倉庫がひっくり返って中のものは雨ざらし、そんな景色だった。でもホッとするのはなぜだろう・・・・。やっぱりどんな悪い状況でも、現実を直視した方が、それを避け悪い想像に悩まされるよりもずっと気持ちが楽だという事だ。無事だったのはテント。さすがコールマン社製、台風に耐えたエマージェンシーシェルター。最悪の場合・・・と用意したチビテントは開かれず、無傷のエマージェンシーシェルターの中でご飯を食べ、「最初見たときはびっくりしたね」と笑いながら明日の復旧作業に備えてぐっすりと眠った。
19日は、ひっくり返った倉庫などを元通りにするための作業で1日が終わった。倉庫として使用していたのは運動会テントに近い上の写真の物。くるっと、またひっくり返せれば良いけれどそうは上手くいかず、シートを外し、足を外し、と地道な作業が必要だった。幸い骨組みが折れたりなどの損傷は無く、少しだけシートに穴が開いたくらいで済んだ、ラッキー。しかし倉庫の中にあった物は全て一度雨ざらしになっているので大乾かし大会を開催する必要があり、それが結構時間かかった。木々が折れ、倉庫がひっくり返り、物が雨ざらしになったその台風の日に、居たほうが良かったのか、居なくて良かったのか、みんなは「そりゃ居なくて良かったよ」と言うが、僕はこの場所で、どれくらいの風が吹いたのか、どれくらい危なくなるのか、僕はその場に居て感じたかったというのが一番心に残った感情だった。 (匠)
まめ、きのこ
20日、テントにかけたタープの雪対策としての垂木を購入しにホームセンターへ行きました。テント内につくるキッチンの材2x4(ツーバイフォー)や1x4も購入、ホームセンターの駐車場でお弁当を食べて、午後までかかってひととおり明日から作業ができる用意をします。塙町でお米とお酒も購入し、明るいうちにランドまで帰ってきて夕食の準備にとりかかります。今は外の囲炉裏で薪でクッキングです。紅葉がはじまって、モミジやケヤキがきれいに色づいています。はらはらと葉っぱが舞い落ちてきて、秋だなあなんて感じながら、山でとれたキノコのお味噌汁と、シイタケのステーキで暗くなる前に夕食にします。夕方5時を過ぎると徐々に暗くなり、6時にはもう夜のようです。テント内にキッチンができたら暖かいし、ゆっくりご飯が食べられるので、明日の作業が進むようにとテントのなかでお酒をのみながらイメトレします。
21日、一日作業が進むように早起きします。近隣のおうちではもうストーブを焚いているくらい、朝晩は冷え込みます。溜めていた水よりも沢水の方が温かく感じる季節です。火を熾して朝食をとり、早速屋根の作業にとりかかります。台風で木が折れてしまったので、まず折れた木を取り外してから新しい材を打ちつけます。匠くんがひとりでできる作業中にわたしはマメを収穫しました。ただ撒いただけなのに、自然の力でマメができるとはすごいことです。手をかければもっと立派に、沢山収穫できることでしょう。その場所に今度は玉ネギの苗を植えました。一本が1ミリくらいのひょろひょろの苗です。これが玉ネギになるのか、今の時点では想像もつきませんが、また自然の力にゆだねてみようと思います。草刈をして食事をつくって、作業して、あっとい間に日が暮れていきます。お風呂がないので、今は車で15分くらいのところにある温泉に通っています。
22日、テントの中にキッチンを作ります。道具が足りないので完成は次回、今度来るときには中で料理ができるといいなぁ、と思います。テント内のストーブも使えるようにと、煙突用の穴を開けて防炎シートを縫い付けます。テントの外に匠くん、中にわたし、一針一針交互に縫い上げます。もう日が暮れるぎりぎりまで作業して、荷物を片付けて横浜へと向います。 (よ)

KAVU YOGA 2009年10月10日〜12日
KAVUDAY 2009 in 西伊豆

シアトルのアウトドアウェア「KAVU」の好きな人たちが集まるキャンプイベント「KAVUDAY」が今年で10周年を迎えました。MTB(マウンテンバイク)、シーカヤック、ヨガ、ハイキング、A&FによるKAVU shop やファッションショー、OD-BOX飯田シェフによるダッチオーブン教室、パーティ料理など、楽しいことがいっぱい詰まった2泊3日間です。今年の目玉は最終日早朝のプログラム、地引網です。朝4時半に海に出発、みんなで「オーエス、オーエス!」と綱を引きます。かかった魚たちは大漁とはいかないまでも、誰かのお腹に納まった様子、みんなで楽しみました。
わたしはヨガの講師として参加し、たくみくんは飯田シェフのサポートとしてキッチンに入ってがんばっていました。今回カヌー仲間のヨッチャンご夫妻が初参加し、それぞれアクティビティを楽しんでいました。パーティのとき、なんとシアトルから来ているKAVUのベイリー社長がヨッチャンご夫妻をベストキャンパー賞として表彰していました。ステージの上のヨッチャンご夫妻、とても輝いていました。思わずわたしたちもうれしくなって歓声をあげていました。
キッチン部隊、地引網ヨガは今年もたくさんの参加者で、こどもから大人まで楽しみながら体をほぐしていただけました。毎回リラクゼーションのときにそのままお休みになられる方がいて、いつ終わったのかを忘れてしまうくらい意識が解放されていたようです。ベイリー社長や友人パットたちも、これを機にヨガ始めようかな、と気持ちよく体の声をきいていたみたいです。 (よ)

数年前、よし子がKAVUDAYでヨガの仕事の頂いて僕は運転手、ヨガのサポートとしてついて行ったのがはじまりで、それから数年間、毎年KAVUDAYに参加させていただいている。毎年顔をあわせるゲストの方々や、スタッフとのコミュニケーションも楽しみで、今では年に1回、秋の楽しみなイベントの1つになっている。ここ数年は、ヨガのサポートと同時に、シェフ飯田さんと一緒にキッチンに入ることが大きな楽しみになっている。
でも本当は、やっぱりカヌーで関われたらいいなぁと思っている。フィールドの問題もあるのでいつでもどこでもという訳にはいかないが、カヌーを作るという方面からでも何かできることはないかなぁとか、実は毎年考えている。今年はイベント中ずっとバンダナとエプロン姿だったので「三角巾のお兄さん」と子供たちの間では通っていたようだ。いつか「カヌーのお兄さん」になれる日が来るよう、1年の内、KAVUDAYを抜いた362日を、自分の思いを現実にするために一生懸命に頑張ろうと帰りの車のなかで思った。できれば「カヌーのおじさん」になる前に・・・・・。 (匠)


関連サイト: KAVU OD-BOX A&F コールマンジャパン

ん〜、メイン州。 2009年10月5日 (月)
メインの森より

無事に発売開始することができたカレンダーと手帳には、おかげさまで沢山のご注文を頂いている。そんないつもよりも少し多めのメールを頂いた中にメイン州からのお便りが混ざっていた。それは今年の3月に開催した「カヌーデイ’09」で講師として招いたフィールドガイド、North Woods Waysのギャレットからだった。
メールは、「ナショナルジオグラフィック誌のカメラマンと一緒にカヌーの旅に出たよ。その旅の途中、君達の夢を見たよ」といった内容だった。おおぉナショジオかぁ?(今までにこんな風に略した事はないのだけれど・・・・)すごいなぁ、あの黄色い枠がメインの写真で飾られるのかなぁ?なんて想像したりして、パソコンを前によし子と「すごいねぇ・・・」と、メールをもらった事に喜んでいた。
送ってもらった写真(これはギャレット撮影)を少し紹介。白い帽子は後ろ向きだけどアレクサンドラ、向こうに居るのはムースだ、そして彼女が乗っているのはバーチバークカヌー。バーチは白樺、バークは皮、カヌーはカヌー。ネイティブアメリカンの部族に伝わる伝統的なカヌーだ。僕達がこれから作ろうとしているウッド&キャンバスカヌーの原型ともいわれているのが、このバーチバークカヌー。驚くなかれ、このカヌーはなんとナイフ1本で作ることができる。(写真のカヌーはナイフ1本じゃないと思うけれど・・・。)いつか作ってみたい・・・・、がその前にウッド&キャンバスカヌーだ、が、その前に工房だ、が、その前に今の生活がちゃんとできなきゃ・・・・、先は長い。
久しぶりに便りがくると嬉しいものだ。カレンダーと手帳の製作に忙しくしているなか、ホッとする一時を頂いた。みんなも久しぶりの人に久しぶりにメールしてみよう。ありがとうギャレット&アレクサンドラ。 (匠)


Photo by Garrett Conover
関連サイト : カヌーデイ’09  ・ North Woods Ways

カレンダー、手帳発売! 2009年10月3日 (土)
月のカレンダー・手帳、発売開始!!

今年も、いろいろな所に行き、いろいろな人に出会い、いろいろな方々から、いろいろなご意見を頂き、いろいろ考えてできあがった「はからめ月のカレンダー2010」&「はからめ月の手帳2010」を無事に発売開始させることができた。おめでとうはからめ、ありがとうはからめ。
今年のカレンダーは、水に関係する行事や情報を盛り込んであったり、節句の新暦、旧暦表示を記したりと、より使いやすくなっている。また手帳には、日々の月がかかる星座に続き、ボイドタイムの時間帯の表記を追加したりなど、ますますパワーアップ。ぜひ手にとって見てもらえる機会があればそうして頂きたいと思う。
もっともっと大きくなれ、どこでどう繋がるか分からない「はからめの輪」。世界中でこのカレンダーを見かけたら、「どこからやってきたんですか、このカレンダーは?」と持ち主に話しかけてみて欲しい。本当に、面白いほどすぐに何かが繋がるから。  (匠)


関連サイト :  はからめ月のカレンダー・手帳ページ

ポンチチ・マミサン&4匹と 2009年10月1日 (木)
東京で仕事

あさって10月3日のカレンダー発売日を前に都内のカレンダーを取り扱ってくれているお店を挨拶&納品して回った。カレンダーの時期じゃなくても会ったりする人たちもいるが、僕達にとってはカレンダーの時期になると連絡を取り、お互いコミュニケーション取れたりする事が嬉しかったりする。
何時にはあそこに行かなきゃ、何時には電車に乗ってなきゃと、結構いそいそした感じ。分刻みと言ったら大げさだけれど、なんか時間を気にしながら都会を移動する自分を客観的に見てみると「よし、仕事しているぞ」なんて思い、なぜかニヤッとしてしまう。
最終目的地は自由が丘駅、最後に納品をした毎年カレンダーを取り扱ってくれているグリーンフラスコという素敵なお店で待ち合わせしたのは、「自由が丘に来るならぜひ・・・・」と誘ってくれたポンチチマミサン&4匹のワンちゃん。先日、はからめランドに遊びに来てくれた、とても気持ちの良いファミリーだ。お家におじゃまさせていただき楽しい夜を過ごさせてもらう。4匹の犬達の名前はワインに由来するほどワイン好きなポンチチマミサン、僕達も甘えて美味しいワインを頂いてしまった。写真後方、テレビに引っ掛っているいつもの帽子を忘れて帰ってしまうほど、美味しいワインで楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがとうポンチチマミサン&トイレから出てくる度に吠える4匹。  (匠)


関連サイト : グリーンフラスコ ・ はからめ月のカレンダー・手帳ページ

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