2010年3月30日(火) 満月 11:25  今月も2度目の満月、ブルームーンという呼び方で呼ぶ人もいますね。

集まってくれたみんな、水門にて 2010年3月27日 (土)
カヌーデイ’100 in 大阪・道頓堀

この文章を書いている今は、無事にカヌーデイが終わった後だ。集まってくれたみんなはもちろん、来たくても来られなかった方々、応援してくださった方々、開催に向けて力になってくれた方々、本当にありがとう!
沢山の方々、1人1人、思うことは違うだろうが、そんな中のひとり僕が思った事をここに記させていただこうと思う。
当たり前だが普段1つのイベントが終わると、1箇所に集まった人たちがそれぞれ自分たちの生活に戻るため別れを告げ帰っていく。寂しがり屋の僕はそれがちょっと寂しい。しかし今回、僕がその寂しさを全く感じないのは、このプロジェクトが始まったばかりだと思っているからだ。
具体的にこの先、このプロジェクトがどう進むのかというと、カヌーデイ’100のポスター(ビジュアル)が作られ世界中へと発信され、そのビジュアル(絵)が人の心を動かし、動かされた人が、新しいカヌー文化を作っていく。その先は想像できないが・・・・。
何でカヌーを広める事がそんなに重要なのか?カヌーがそんなに大事なのか?で、カヌーって何の意味があるんだ?って思う方も多いだろう・・・・。ほとんどの人はそう思っているかもしれない。その人たちに対して僕は自信を持ってこう言う事ができる。大きな意味でその答えは1つしかない、その答えとは「この世の中は水でできているから」である。世の中を良くすること、それは綺麗な水を気持ち良く流すことだと思っている。カヌーに乗った事がある人のなかで、水が汚くても良いと思う人はいない。だから僕は僕が生きているうちに1人でも多くの人を水の上に連れ出す、それが汚れた水溜まりに一滴の綺麗な水を垂らす行為であると信じているからだ。
そして、今回のイベントで気づいた方も多いと思うが、カヤックや、ファルトボートなど、カヌー以外の参加をお断りさせていただいた。「かなり強気に出ましたなぁ」との声も聞いたけれど、もちろんカヌーでなければいけない理由があったからだ。カヤックなどが嫌いなわけではない、もちろん水の上に出る道具としては仲間であり、友達も沢山いるし、その物を否定しているわけではない。ではなぜ、カヌーなのか?
その答えは、カヌーは文化(精神)を受け継ぐ道具としての側面を持つからだ。それは、文字を持たない民族が、自らの教えや受け継ぐべき事柄を歌に乗せて時間を繋いだのと似ている。今この時代だからこそ、欲とお金が作り出した虚像に背を向け、自分が想像する本当の自分に必要なものに触れるために、カヌーに乗って旅に出る事を薦める。その為には、毎年最新型が発表されるソレではなく、人類が初めて水の上を行きたいと思ったときに最初に考え付いた形ともいわれ、その時から殆ど形が変わっていない「カヌー」に乗る事が良いと信じている。先人の心と共にカヌーに乗り込み、この地球、宇宙を感じる事が、限られた時間を有効に使う1つの手段なのではないかと強く感じる。
今回のカヌーデイ’100in大阪・道頓堀、乗っているカヌーはそれぞれ別のカヌーだが、終わった今、参加してくれたみんな、応援してくれたみんな、みんなみんなで大きなカヌー1艇に乗っているような気がしてならない。 (匠)


関連サイト: カヌーデイ’100

四万十からカヌーが、写真家alitoと道頓堀の下見 2010年3月25〜26日
カヌーデイ’100、前日

25、26日の準備日の事も文章として伝えたいと思い思い出すのだが、アレをやった、コレをやったといった事だけで、それでどう思ったという感想が全く出てこない。もちろんスタッフやゲストのみんなが集まって来てくれたときの嬉しさは覚えている。しかし準備しているときの僕の会話、準備に関すること意外は、「ゴメン、続きは後で・・・」「後でゆっくり話そう・・・」の連発で、次から次へと物事をこなしていかなければ、ただ眠る時間が少なくなるといった恐れが大きくなるだけだった。26日の夜、寝袋に入ったのは何時だろう、眠る前に身体に入るはずのお酒は一滴も入っていない。寝袋の中はタイムマシーンのよう。未来に行って明日の朝から夜までを感じる。そして漏れが無いか何度も何度も確認する。「あとは水の上に出ることさえできれば何とでもなるよ」とずーっと準備をしてきた過去の僕が現在の僕に話しかける。僕は沢山の僕に見守られながら眠ったのを覚えている。


関連サイト: カヌーデイ’100

錦ロイヤルにて、近代美術館予定地 2010年3月22〜24日
カヌーデイ’100、準備

今、25日、午前9時11分、僕、鈴木匠、1人で琵琶湖。22日から今まで何をしたか、下見、メールチェック、打ち合せ、メールチェック、カヌー運び、下見、メールチェック、カヌー運び、打ち合せ、打ち合わせ、メールチェック、下見、カヌー運び、カヌー運び、下見、下見、メールチェック、打ち合せ。
分担作業、現在よし子ととーるさんには大阪市内でいろいろと動いて頂いている。僕は琵琶湖でカヌー借りたり、いろいろパソコン使ったり、使えるものを探したり。
そうそう、ここ3日間ず〜っと雨。こんな日は気持ちが下向きになりそうだから暖かく過ごしたいけれど、一日中動いていると、ご飯のタイミングがズレ、夜は車の中で眠ったりする事になる。コレはあまりよくない。そんな時、雨の中、市内チェーン店の駐車場でよし子が炊いてくれた玄米ご飯と梅干、お味噌汁&ちょっとのおかずがすごくすごく嬉しい。ありがとうよし子。残ったご飯はおにぎりに。1人琵琶湖に向かう途中にパクっと食べたおにぎりは、ずーっと噛み続けたいおにぎりナンバーワンだった。
話の途中申し訳ないけれど、ちょっとこれから大阪に向かわなければいけないので、ここらへんで。 (匠)


関連サイト: カヌーデイ’100

錦ロイヤル、ぞうさんの艇庫&工房 2010年3月21日(日)
春分の日

昼夜の長さが等しくなる頃です。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」という趣旨の国民の祝日です。
昨夜は強風のため足柄SAで仮眠をとり、今朝7時過ぎに駒門で富士の水を汲んで出発しました。ラジオからは強風で死者怪我人が46人というニュースが流れ、休んでよかったね、と話をしながら大阪に向かいます。ましになったとはいえ、今日も風が強く、途中のPAで何度もベルトをチェックしました。静岡の日本平で海沿いを走っていたら波がバシャッと車にかかり、海も荒れている様子が見てとれました。今日は全国的に黄砂が飛んでいるようで、視界も2キロ未満、注意が必要です。車はセンターラインを走れないくらい揺れ「恐ろしい…。」とたくみくん。カヌー4艇がまるで帆のように風を受けます。橋の上でカヌーがずれ、パーキング毎にカヌーをチェックしながら向かいます。すごい日です。午後なんとか大阪堺にある錦ロイヤルに無事カヌーを運びこませていただきました。それから滋賀県の高島市のゾウさんの隠れ家の向かいます。琵琶湖に着いたときには雨が雪になっていました。そういえば、昨年のカヌーデイの入りのときも、強風のあとで雪の琵琶湖だったのを思い出しました。
ゾウさんの隠れ家ではとてもあたたかいおもてなしを受け、 おいしいイタリアンをご馳走になりました。(よ)


関連サイト: 錦ロイヤル ・ 水鳥観察センター

しん君、高速道路 2010年3月20日(土)
大阪に向かう。

車から健康博覧会で使った材を降ろし、カヌーデイで使う道具を積み込みます。車の上にはカヌーが3艇、「もう一艇積めるなあ、カヌー…カヌー…。横浜から高速に乗る間でカヌー借りられないかな。」「シンくんカヌー持ってるよね。」という話で昨年のカヌーデイ琵琶湖に参加してくれた吉田シンさんにご連絡、快く貸してくれることになりました。すべての準備をして夜10時すぎに
シンくんの住む町田に到着しました。1年ぶりの再会です。完成させたパドルを見せてもらいました。グリップから木目が通っていてかなり素敵、洗練されたなめらかな仕上がりでした。実はカヌー仲間のKevipaさんミエが偶然水の上でシンくんに会って、作ったパドルを使っていることを聞いていたので、直接パドルを見せてもらってたくみくんも嬉しそうでした。「カヌーデイ’100は仕事で参加できないけど、カヌーが参加させてもらえるってことで…。」とありがたいお言葉をいただき、吉田丸をお借りしてきました。ここから東名に乗って大阪方面へ。
高速にはいったとたん、すごい風にあおられて車が揺れます。「たしか、去年のカヌーデイのときも強風で海老名のSAで一晩待機したんだよね。」「ってことは、今年のカヌーデイも成功だね。」とたくみくん。時速50Km以下で走っても車が揺れる、揺れる、怖いなあと思っていたらカヌーが動き、ずれました。路肩に止めて真っ暗な高速道路でベルトを締めなおします。で、出発して5分もたたないうちに再び風でカヌーがずれました。2度もベルトを締めなおし、行けるところまで行こうとするたくみくんを説得し、今夜は足柄SAで待機することにしました。風を受けないために大きなトラックの間に車を止めたのですが、夜中から激しい雨が降り、風の勢いはますます増して、車もカヌーも飛ばされるんじゃないかと、ドキドキでした。途中ピカッと雷もやってきて、風神雷神さまが春の訪れを告げにきているかのような、嵐の夜でした。 (よ)

あるでばらんのブース 2010年3月17日〜19日
春彼岸、春社日

春分の前後3日間計7日間を春の彼岸といい、日本独自の仏教行事が行なわれます。
17日、今日から3日間は東京ビッグサイトで健康博覧会が開催されています。岡山からシルク薬効染めの製品を作っているアルデバランが出展しています。昨日立て込みが終わり、今日はわたしたちは横浜基地でカヌーデイの仕事にとりかかります。たくみくんはメールや電話の対応、ステッカーのデザインにとりかかり、夕方カメラマンのアリトさんとの打ち合わせに出かけました。

19日、春社日。生まれた土地の産土神に参拝し、五穀の種を供えて豊作を祈願します。
夕方、健康博の撤収作業に再びお台場のビッグサイトに行きました。アルデバランのスタッフにブラジルから帰国したばかりのひとみちゃんが加わっていました。健康博覧会での反響はかなり手ごたえを感じたものだったと聞き、わたしたちも嬉しくなりました。ひとみちゃんのパートナーの須田郡司さんも手伝ってくれ、思ったよりもスムーズにバラシが完了しました。その後、みんなで夕ご飯を食べに行きました。須田郡司さんは世界石巡礼をしていて、世界中の巨石の写真を撮っています。ひとみさんは世界のベジタブルレストランのレポートをまとめ、出版準備をしているそうです。お二人の旅の奇跡をききながら楽しい時間を過ごしました。東京スタッフのワコちゃん、岡山スタッフのワコちゃんもとても素晴らしい人たちで、アルデバランの中村俊一さん由産さんの人間性、心の広さや温かさを感じました。一緒にお仕事をさせていただいてとても有難かったです。お二人とのご縁に感謝しています。


関連サイト: 健康博覧会 ・ あるでばらん

あるでばらんのブース 2010年3月16日(火)
新月

朝6時01分が如月(旧暦二月)の新月ちょうどの時間です。魚座に位置するので、「神秘性」「寛容さ」に関するお願い事が効果的です。
目が覚めたのが新月ちょうどの時間でした。今日は朝から立て込み作業です。現場用におにぎりとおやつを持って、ビッグサイトに向かいました。昨日のがんばりのお陰で今日の作業はスムーズに進み、午前中にブースが完成しました。お昼には岡山からあるでばらんの染色家の由産さん、わこちゃんが到着、午後はみんなでディスプレイです。染められた布はどれも美しく、どの色の並べ方で、どのくらい重なり合わせてなどと、まるでシルクのキャンヴァスに染物で絵を描いているような気分でした。商品ははらまきや布ナプキン、フンパン(フンドシパンツ)が主で、色鮮やかに薬草で染められています。夕方完成したときにはみんなで「いいねぇー。」とうっとり。もっと照明をつけよう、と俊ちゃんがライトを購入に行き、帰って来てから取り付けて、作業終了時間の22時ぴったりに全てが完了しました。ご興味がある方、機会が作れる方、是非あるでばらんのブースにお立ち寄りください。かなり素敵です。ちなみに入場料3000円はHPからの登録により無料とすることができるので、来られる方は健康博のサイトをチェックしてみてくださいね。 (よ)


関連サイト: 健康博覧会 ・ あるでばらん

シルクの壁、東京ビックサイト 2010年3月15日(月)
シルクの壁を建てる。

17日から19日まで東京ビッグサイトで健康博覧会が開催されます。私たちはそこに出展する岡山のあるでばらんのブースをつくっています。今日の夕方から設営のため、材を車に積んで横浜を出発、途中川崎大師近くにあるシマチュウというホームセンターへ行って、足りないものを購入して4時に東京ビックサイトに到着しました。あるでばらんという会社は主にシルクの薬効染め布ナプキンをつくっています。自然素材の力を存分に生かしたものづくりをしていて、出展ブースも木とシルクを使ったナチュラルな感じにしています。他の出展ブースとは明らかに異なるその店構え、わたしたちもとてもいい経験をさせていただいています。夜、わたしはタロットの予約が入っているため三軒茶屋のカフェohanaに向かいました。俊ちゃんとたくみくんは夜中の2時すぎまで頑張っていました。その甲斐あって、とってもすばらしいブースができつつあります。明日は床をはり、扉をつけ、午前中には完成させる予定です。(よ)


関連サイト: 健康博覧会 ・ あるでばらん

ご結婚おめでとう!、花粉症。 2010年3月14日(日)
テレパシー。

今頭の中はカヌーデイ’100のことが大半を占めています。以前カヌーツアーに参加してくれた高校の同級生ユリちゃんのことが頭に浮かんだのでメールしてみたら、週末に結婚式をあげるとのお返事がきました。わたしのアドレスが変わっていて連絡がつかず、伝えられなかったとか。お陰で今日ぎりぎり二次会に出席し、2年ぶりに友だちに会うことができました。
数年ぶりに行く大宮駅付近、日曜日ともあってすごい人ごみです。会場に向かう途中に友人ヒロアキ(北海道在住)に似ている人を見かけました。明らかに別人だということは分かるのですが、彼の目がわたしを見たとき、「あ、今カヌーに乗ろうか考えているな。」と感じました。なんだか不思議なのですが、そう感じたのです。同級生との楽しい時間もあっという間、今日は岡山からあるでばらんの社長中村俊一さんがうちに来るので、急ぎ足で駅に向かいます。途中母から電話がかかってきました。これから母の住む駅を通過する予定でしたので、10分後に下車して久しぶりに会って、直接伝言をききました。
横浜に着くと、「今日ホワイトデーだから。」とたくみくんがつくってくれたババロアをみんなで食べておしゃべりタイム。あるでばらんの製品のスライドショーを見せてくれたり、新月に送っているメルマガの原稿を書いたりと、俊ちゃんのお仕事は夜中まで続きました。「カヌー初心者でもいいの?」「レクチャーするので大丈夫です。」「じゃあ、参加します。」とうれしいお言葉。そしてたくみくんから、「サオリちゃんとヒロアキくんからエントリーあったよ。」と。テレパシーでコミュニケーションとれるかた、ご参加お待ちしています。サオリちゃん、ヒロアキ、ありがとう。会えるのを楽しみにしています。 (よ)


関連サイト: あるでばらん 

浮かび上がるミサイル、シルク張り 2010年3月13日(土)
シルクを張ってThink Spotへ。

花粉が飛んでいます。鈴木家のみんな(わたし以外)は毎年花粉症に悩まされていて、今年はよく効くというハーブティを飲んで緩和させています。今日は和室を工房にしてコルクを貼ったパネルの上にシルクを張っていきました。白いシルクを汚さないために作業は部屋の中で行い、たくみくんは花粉を浴びずにすんでホッとしている様子です。昼食をすませ、今日は鶴見にあるライブピアというホームセンターに行き、八百屋さんとスーパーとコンビニに寄って食材も調達してきました。ウドや菜の花など、春の野菜が出回っていますね。作業を終えて夜、電車で浜川崎に向かいました。かつて体育館だった場所で椿昇展を開催しているというので行ってみました。全周10mx30mのNIPPONとかいていある巨大なミサイルをコックピットから覗き、実際に何色にもライトアップされたミサイルの前までいって作品に触れるというアグレッシブな作品、古ぼけた暗闇の体育館の中に鎮座する巨大なハリボテに空間美のようなものを感じました。椿氏曰く、作品はコレ(展示されているもの)のように思えるけどそうじゃない、それをつくっている過程からすべてがデータとして記録されているハード(ウェア)が作品で、こんなモノはそのデータがあればいくらでも同じものがつくれる。展示がおわったらゴミだよ。(ミサイルではなく廊下に展示していた大きなパネルの写真のことのようです。)とのお話に、現代アートのひとつのカタチを考えさせられました。アートだけが表現の自由を許されているという、そのこと自体がアートとなりつつあるのかも。 (よ)


関連サイト: 椿昇展 

庭のノカンゾウ、コルク切り 2010年3月12日(金)
ノカンゾウ生え出づる。

午前中たくみくんは横浜にあるビーバートザンというホームセンターへ行って必要なものを調達し、棚をつくりました。塗装を終え家の前で乾かしています。通りがかる近所の人が話しかけてきて、テーブルと椅子とお茶セットがあったらオープンカフェができそうな感じですが、そんなアホなこと考える前にわたしは外出の準備をします。大工や職人は正午に昼食、6時に夕食(&お酒)、10時と3時にはおやつが基本のようですが、共働きだと時間通りにこなせないので、今日はたくみくんの好きなカレーライスを昼食用につくって出かけました。忙しいという字は心を亡くすと書くとおり、忙しくなるとコミュニケーションもとりにくくなります。忙しくないようにふるまえるよう、日々気をつけたいものです。
コルク切り、作った棚家の裏の小さな庭にはノカンゾウが芽を伸ばしていました。昨年よりもたくさん生えてきていて、収穫するのが楽しみです。以前信州から移植して、毎年山菜として春に食しています。今年は群馬からフキノトウを移植してみました。日が当たらない小さなスペースでも春の訪れを感じることができるので、都会生活でもあきらめてはいけませんね。今日の努力が来年の喜びにつながると思って、あせらず深呼吸します。
作業は朝飯前がはかどるということでしたが、夕食前もはかどりました。今日は作ってあるカレーライスがあるので安心して、日が落ちてもガレージのライトの下でコルクを裁断し、タッカーでバン、バンと打ち付けていきパネルに貼っていきます。電気があると暗くなっても仕事ができるということは、人間の進化の歴史を早めたにちがいありません。(よ)

作業風景、桜 2010年3月11日(木)
桜咲き始める。

一年を72の季節にわける七十二候では桃咲き始める季節とあります。高知では桜が開花、横浜でも早い桜が咲いていました。虫も人も動き始める季節です。お天気に恵まれ、ガレージ工房も拡大、歩道までかりて作業させてもらいました。今日は加工した材に塗料を塗っていきます。使用したのはアウロという自然素材でつくられたドイツ製の塗料、塗ってから拭き取って乾かすタイプのものです。柑橘系の匂いのやさしい使用感でした。日が伸びてきたので、活動時間も徐々に長くなります。頭の中のスイッチの切り替えのタイミングが作業効率に影響します。役割分担して今日中に塗り終えました。今とりかかっているのは17日から東京ビッグサイトで開催される健康博覧会に出展するあるでばらんのブースづくりです。打ち込むことは精神集中にもなり、ひとつひとつの作業が人生の学びのようにも感じられます。カーペンター、カレンダー、カヌーデイ。二人でできることと、助けてもらってできること、両方の作業が交差しています。カヌーデイ’100は水に関わるみなさんの力で実現します。わたしたちだけでは微力ですが、先人方のお力をおかりしてがんばりたいと思います。ご指導、ご協力お願いいたします。(よ)


関連サイト: アウロ ・ あるでばらん

作業風景 2010年3月10日(水)
一雨一雨あたたかくなる。

昨夜の雪で横浜も一気に冷え込みました。窓の外のサワサワという音が夜中には消え、一瞬の銀世界、朝には雪も溶けていました。冷たい空気と小雨がぱらついた午前中も、午後にはすっかりいいお天気になり、お日様が照ったら一気にあたたかくなりました。
雨の中ガレージで作業をしていたたくみくん、午後になって春の日差しを感じ、作業もはかどっているようです。今回の作業のためにミゾキリカンナという道具を購入、使いこなして材に溝を掘っていきます。なかなかの集中力、小さなガレージ工房でよく工夫して道具を配置しています。最近読んだ本に朝飯前がはかどるとあったのですが、大工仕事も然り。起きてすぐに作業に取り掛かると効率がかなりアップします。夜中のPC作業と早朝の大工仕事とを両立させて、気持ちをコントロールしていきます。コントロールと集中力、ひらめきと持続力、協力すればなんとかなる…でしょう。(よ)

2010年3月8日(月) 下弦の月  月は半分のサイズ、これからどんどん欠けていきます。お掃除やお片付けごとなどはこのタイミングからはじめていくとはかどるでしょう。

上海カヌー倶楽部のステッカー 2010年3月6〜7日
啓蟄、塙町、日中カヌー交流会

6日啓蟄(けいちつ)、虫たちも目覚める頃です。この頃になると人間も同様に、冬に固まった体が解れてきていろいろと行動を開始し始めます。回りを見てみるとそう感じると思いますよ。
1泊2日の予定ではからめランドに向かいました。まず塙町の無農薬農家、四季彩菜工房の吉田さんにご挨拶に伺いました。吉田さんは無農薬のお米づくりをはじめとして、野菜の販売、農業体験ワークショップなどを通して、田舎暮らしのよさを伝えています。月のカレンダーを使ってくれていて、農業と月齢のノウハウを実践している方です。次男のまーくんが週末に青山の国連大学前で開催しているファーマーズマーケット「ママ・マルシェ」に出店しているそうです。興味のある方、是非行ってみてください。その後、はからめランドのお隣さんに住所変更したことをお知らせしました。雪はすっかり溶けていて、寒くはありますが激寒のときよりも過ごしやすく、夜も快適でした。
7日、カヌーや道具類を車に積みこんで早めに出発、千葉県に住むカヌー仲間のシローちゃんに会いに行きました。シローちゃんは中国にカヌー文化をつくろうと思い、中国にカヌーを持ち込んでツアーを企画し、日中カヌー交流会という組織をつくって、日本と中国をカヌーでつなぐ役割を担っています。とうとう中国での仕事を見つけ、中国領事館で働きながらカヌー文化の普及に努めたというすごい方。2年の任期を終え帰国したところに会いに行きました。久しぶりにシローちゃん、直ちゃん、裕紀くんと話してとても楽しい夜を過ごさせていただきました。中国でのカヌー文化の普及にあたり、地元マフィア?のボスと話したことや、桂林を下ったことなど、わたしも中国に行ってみたい気持ちがわいてくるような、いろいろな経験に話がさきました。都合をつけてカヌーデイ’100に参加してくれるようお願いして、シローちゃんのカヌーを預かってきました。
いろいろなところで人とつながれる道具としてのカヌー、カヌーの魅力っていったい何なのでしょうか。答えはカヌーデイ’100で…。100艇まで残り64艇。カヌー文化の普及にご協力いただける方、ご参加ご協力お願いいたします。(よ)


関連サイト: 四季彩菜工房 ・ 日中カヌー交流会

お台場にてCM撮影 2010年3月5日(金)
CMアルバイト@お台場

ここ数日の雨があがって今日は快晴です。朝早く電車に乗ってお台場にある潮風公園に行きました。以前アウトドアイベントでお世話になった鶴さんから、スポーツオーソリティーという会社のCM撮影の協力を頼まれました。外でデイキャンプをしている若者たちのバーベキューをしている絵を撮りたいそうでして、そのキャンパーのイメージにわたしたちのことが頭に浮かんだと言っていただいたので、ちょっとわくわくしながら電車に乗りました。吉祥寺にあるスクリュードライバーというバーからスタッフが来てくれてお酒も飲めるよ、との声に車で行くのをキャンセルし、ゆりかもめに乗ってお台場の景色を満喫しました。たくみくんもわたしも前日夜に何を着ていこうかと洋服を出しあいっこし(私服で、何点か持参とのことでしたので)、さんざん検討した割には結局いつもの格好で撮影にのぞみました。すごく素敵なスタイリストさんたちがいたので、「こんなに服を持ってくる必要なかったね。」とたくみくん。たくみくんは少しだけ変えてもらっていました。みなさんかわいい服を着させてもらっておもしろそうです。ケチャップが飛んだり、手づかみで食べたりしていましたが、わたしは服装のチャンジもなく、いつもどおりの格好で、気も使わずにリラックスできました。
バーベキューはBobbyさんという方がすべて作ってくれて、普段食べる事のない鳥の丸焼、ステーキ、ピザなどのごちそうと、モヒートというラムベースのカクテルをいただきました。今カヌーデイ’100の乗舟者を募っていて、自分なりのルールで1日10人の人に告知してみよう、決めているので、人と出会う場はとってもありがたいです。みなさん「大阪かぁ、」と道頓堀のイメージが浮かび上がるようです。100艇のカヌーで道頓堀を行く、歴史に残る写真を撮りたいと思っています。そんなイメージを、是非みなさんにも共有していただいて、実現させてください。あと75艇の参加者を探しています。よろしくお願いいたします。 (よ)


関連サイト: スクリュードライバー ・ スポーツオーソリティー

2010年3月3日(水) ひなまつり  「桃の節句」「上巳の節句」ともいいます。平安時代に貴族が自分の災厄を代わりに引き受けさせた人形を流す流し雛が発展して雛祭りとなりました。

スピイドの仲間 2010年3月1日(月)
満月、ohana de Tarot

月初めの満月。01:38が満月ちょうどの時間です。月は乙女座に位置しています。乙女座は仕事や健康を支配する星座です。
今日は三軒茶屋にあるカフェohanaでタロットのリーディング をさせてもらいました。予約の時間外に入れ替わりたちかわりいろいろな人がやってきて、たくさんの人にメッセージが降りてきた夜でした。その日はスピイド(スピリチュアル井戸端会議)が行なわれていて、終電間際までおしゃべり。このスピイドメンバーからもカヌーデイ’100参加者がでてきそうな気配です。出会いを求める独身男子1名、独身女子1名がエントリーの可能性あり。ただいま出会いの確率を会議中。 (よ)


関連サイト:ohana
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