お世話になった先でバックギャモン、引越しのお手伝い2012年4月29日 (日)
上弦の月 昭和の日

上弦の月の今日はGWのはじまり、「昭和の日」でした。この日は昭和天皇の誕生日で、1989年1月7日の天皇崩御以降は「みどりの日」として制定されました。その後2007年に「みどりの日」は5月4日に、4月29日は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という趣旨の国民の祝日「昭和の日」として制定されました。 (よ)

大きくなったフキノトウ、カヌーを修理2012年4月24〜27
はからめランド。

鳥の声で目覚めます。ウグイスやキツツキの音、たくさんの鳥たちの声が聞こえてきます。
室温8℃。春になり暖かくなってきました。ストーブをつけるのもゆっくりになり、水で顔を洗うのが清々しく感じる季節です。植物たちも芽を出しはじめ、フキノトウは花が咲いていました。ワラビも芽を出し始め、山の恵み、山菜の始まりです。同時に虫たちも元気に活動し始めました。山でキジを見ました。イノシシやキツネも見かけました。動物たちの動きも活発になってきました。植物にも、虫たち鳥たちにも、そして私たちにも一番嬉しいとき、冬が終わりを告げ、春がやってきました。
自然の中にいると、生態系がよくわかります。自ずと自然の一部になるため、できるだけこの自然の状態を保ちながら生活します。少ない道具などで不便さを感じないのも山の生活のおもしろいところです。たとえば歯磨き粉、都会にいるときには使いたくなるのに、はからめランドでは使おうと思わないなんて、不思議です。生活をする環境で人はずいぶん影響を受けるのだということがわかります。
匠くんはカヌーの修理をしています。材料が足りなくなったため、大きなホームセンターまで車を走らせました。一度外出したらしばらくはかかるので、今夜は外食になります。
ケヤキを移植、チョコレートパンケーキ26日、曇りのち雨。今日明日は土用の間日です。建設予定地に生えているケヤキの植え替えをするのが今回の目的です。土用の期間にさしかかっているため、間日を選びました。まずは植え替える場所を決め、植えていた山椒2本を小山の上に移動し、おおきな穴を掘ります。そこに腐葉土を入れ、ケヤキを植え替える準備をします。
27日、朝から雨。植物にとっては恵みの雨です。昼過ぎくらいに雨脚がゆるくなってきたので、このタイミングでユンボでケヤキを運びました。あとはシャベルで土をかけて、なんとか無事に植え替えることができました。お神酒をあげて、これからの成長を祈ります。これで建設予定地にも着工ができます。次回は砂利を引く作業をします。明日は車のメンテナンス、車検に行ってきます。(よ)


関連サイト パーク ヨガ ・ アースデイ東京2012

パークヨガ、アースデイ東京2012年4月21日 (土)
閏月

今日から閏月です。昨日までが弥生、今日から閏月、来月が卯月となります。閏月は太陽太陰暦において、暦と季節が大きくずれるのを防ぐために挿入されます。約3年に一度閏月を入れて調整します。閏年を入れて1年を13ヶ月とする年のことを閏年といいます。
今朝は東京ミッドタウンのパークヨガに参加しました。石巻で会ったマサヨさんに遭遇、嬉しい再会でした。また、キャンプセラピーで会ったゲストの方にも会いました。東京はたくさんの人が集まるところ、人も情報も行き来して活気があります。
その足で今日明日と代々木公園で開催されている「アースデイ東京」に行ってきました。先日の春風で会った友人たちに再会、共通の世界で生きている人たちのネットワークがここにあると思えます。また、なかなか会えない人にも会うことができたのもアースデイならでは。東京のアースデイには全国から人が集まります。今年のアースデイ東京には福島の子どもたちを招待するツアーがあったり、ステージで原発問題に言及したり、エネルギーパレードというデモ行進で渋谷を練り歩いたりと、今の正直な日本を等身大で感じることができるイベントとして、役割を担っていたように思います。ただのお祭り騒ぎやお買い物天国ではなかったことはとてもよかったと思います。全国各地でアースデイネットワークが広がっています。それぞれの地に適した取り組みをシェアすることで、今の日本の状況の一側面を垣間みることができる、そんな気がします。 (よ)


関連サイト パーク ヨガ ・ アースデイ東京2012

よこはまよしこ、春土用始まる。2012年4月16〜20
春土用

今日から春の土用がはじまります。土用とは春夏秋冬の間にあって、その生成を助けるものと考えられています。
春の土用は立夏の前の18日間です。この期間は土の気が盛んになり、穴掘り、動土など、土をいじることを慎むことといわれています。土用の期間には間日という土いじりをしても差し支えない日というのが設けられており、春の土用は巳、午、酉の日と定められています。今年は4月18日、26日、27日、30日となります。
春と言えば桜、東京ではもう散りはじめています。今週は東京、横浜で石巻で一緒に活動している仲間に会う機会がありました。近況報告などなど、石巻から福島、そして関西で活躍したり、東京から発信したり、みんなエネルギッシュに動いています。
春は解毒の季節でもあります。冬の間に溜めたものを排出するため、山菜や青物などにはちょっとした苦みがあり、それがまた美味しく感じられるのもこの季節ならでは。残念ながらはからめランドでは昨年から山菜を口にしておりませんが、植物による浄化作用で、土地に溜まったものがうすれていくとよいなあと思っています。
20日は穀物を育てる雨が降る頃、二十四節気の穀雨です。関東ではここ2、3日寒い日が続いています。今日は穀物を育てるための雨がポツポツと降りました。
今週末はアースデイ、地球のためにできることをしよう、という日です。みんなでそのことを考えて行動したら、どんな世界になるのでしょうね。 (よ)


関連サイト アースデイ東京2012

最後まで残ってくれた方々、報告会2012年4月13日 (金)
活動報告会@ふろむあーすカフェOhana

三軒茶屋にあるフェアトレードショップふろむあーす。そしてオーガニック・カフェレストランOhana。この2店が一緒になりますます内容が濃くなってリニューアルオープンした「ふろむあーすカフェOhana」
震災後3回目となるここOhanaでの活動報告会。石巻で一緒に活動していた仲間、東京でサポートしてくれていた仲間、そしてはじめての方々も、沢山の方々に集まって頂き活動報告(生活報告?)をさせて頂いた。
OPEN JAPANで進行中のプロジェクトの紹介と現状とこれからの支援について、そして僕たちはからめの生活などが主な報告の内容となった。
震災から1年以上経った今、直後とは違い実際に現地で行われている活動や、被災された方々の生活が見えにくくなっているというのは誰もが感じることだろうと思う。被災地の現状をできるだけわかりやすく伝え、多くの方々に関心をもってもらうための時間を過ごすということが今、とても大切なことだと感じる。
報告会のあと、被災地でシャッターを切り続けている写真家、有人君のスライドショーも行なわれた。
新しい出逢い、新しい繋がり、新しいほにゃらら、時間は止まらない、何もしなくても新しい何かが生まれるようになっている。だから一生懸命に時間を使うようにしたい、そう思う。 (匠)


関連サイト ふろむあーすカフェOhana ・ OPEN JAPAN

ウクレレの時間、にこまるクッキー2012年4月11日 (水)
411、OPEN JAPAN

本日の活動人数15名、午後から雨の石巻です。匠くんはずっとPC作業。ご支援いただいた方々へのお礼状のデザインをしています。
ランチタイムにわたしは「にこまるクッキープロジェクト」に顔を出してきました。作業のお昼休憩に合わせて、お弁当を持参して一緒に食事をとりながらお話を伺いました。石巻のにこまるチームは、もともと3人仲間で布ぞうりを作っているチームで、手仕事の話をしたり、地元で販売できる場所の開拓や、石巻の名産品に至るまで、生きた情報の交換をしました。
今牡鹿半島ではワカメ漁が全盛期を迎えています。昨夜は大原のゆかいな仲間たちが差し入れてくれたメカブ、茎ワカメを調理しました。生のメカブと茎ワカメはお湯でさっとゆがくときれいな緑色になります。メカブはきざんで生姜と鰹節、お出汁とお醤油で和えます。茎は薄く切って佃煮にしました。残った茎は味噌漬けにして保存しています。
ボランティアをしていると、漁師さんから牡蠣やワカメの差し入れをいただくことがあります。とてもありがたいことです。しかし、にこまるメンバーとお話をして初めて気がついたことがありました。
「震災前はワカメもメカブも茎もたくさんいただいた。でも今年はどこからもまわってこない。買わなければ手に入らない。」「サンマだって、これまではたくさんいただいて食べきれないほどだったけど、去年はまわってこなかったね。」「震災前にはみんなどこのうちにもまわってきていたのにね。殻つきの牡蠣も食べなかったね。」
これまで漁師ではない地元の方々の生活のサイクルの中にも海産物がめぐってくるのが石巻だったそうですが、震災後大きく変わったことは、購入しなければ手に入らない状況になってしまったということです。それくらい、貴重なものになっているということ、そしてその現状をお話を聞くまで知らなかったということに申し訳ない気持ちになりました。最盛期のワカメ漁バイトも人気があるそうですし、浜の復興を心より願います。 (よ)


関連サイト OPEN JAPAN

朝のミーティング2012年4月9〜10日
OPEN JAPAN

9日夜中に石巻のベースに到着しました。夜中というのもあり、まだまだ寒いです。
ベースに来てすぐにすること、それは2階のキッチンと食在庫の整理整頓です。いろいろなモノがいろいろなところにあると、探したり使ったりするときに不便なので、見つけやすいように片付けます。あんなに探していた圧力鍋のおもりが見つかったことは、まるで奇跡のようです。お片づけヒーリング効果かもしれません。
朝のミーティングのときに、「今日の食事当番してくれる人は…。」という新しい項目ができていました。
当番制になったようですが、挙手する人がいない、という現状。わたしがいるときにはもちろん作りますが、ぜひ石巻ベース入りするボランティアの方がいたら、食事も大切なボランティア活動の一部ととらえてご協力お願いします。
サンライス用のお米が11俵届きました。この重さはこころの重さ、大切に運びます。今日は三越さんチーム40名がサンライスプロジェクトに参加してくれています。アニキのアニキ、カドマンからの紹介で水道工事に来てくれた真鶴チーム7名、仮設でのウクレレライブに来てくれたホマレさん&アースデイ天ぷらバスの添乗をし続けてくれたノブさん2名は小笠原諸島父島母島から、今日も日本中からOPEN JAPANに人が来ています。
夕方牡鹿会議のため市内に来ていた大原浜のゆかいな仲間たち奥田さん、事務局引継中のチセちゃん、助さんたちとちびIBUKIミーティングをしてスケジュールをたてます。4月中に書類関係を整え、5月GWあたりにキックオフ。東北の春の訪れとともに建物の再生が始動します。 (よ)


関連サイト OPEN JAPAN

夜は女子で盛り上がる、サクラサクラ2012年4月7〜8日
満月のキャンプセラピー@千葉県神崎町

桜の咲く春のキャンプ場、コールマン主催の「キャンプセラピー」にヨガ講師として参加してきました。
参加者は働く女性のための雑誌「日経WOMAN」の読者と編集部の方々。スタッフも女性ばかりで楽しい春の女子キャンプとなりました。
フードコーディネーターのみなくちなほこさんのご指導による満月レシピの月ごはんをつくり、夜はファイヤーセラピー、焚き火を囲んでの女子トークです。女性編集長の女性だから聞ける話、女同士だから言える話で、時間を忘れて盛り上がりました。満月はエネルギーに満ちあふれています。火を囲みながら、こころとからだに受ける影響を話しながらのムーンセラピー、その余韻を感じながら、テントの中で寝袋でぐっすり眠りました。
満月の夜、朝のヨガ翌朝7時から森林セラピー、森の中でのヨガの時間です。妖精の住んでいそうなツリーハウスのある森の中まで歩いていき、木立の中にマットを敷いて、一時間のヨガタイム。太陽礼拝からはじまり、木と一体になっての立ち木のポーズや、森の中での深い呼吸、そして森の中でのシャバアーサナは、こころとからだを癒してくれる森林セラピー効果満点でした。
今日は花まつりでした。お釈迦様のお生まれになった日といわれています。今年はイースター(復活祭)でもありました。十字架にかけられたイエス・キリストが三日目に復活された日、春分の日のあとの最初の満月の次の日曜日がイースターになります。この特別な日のはじまりを、森の中でのヨガとともに過ごせたみなさんに感謝です。清々しい気持ちのままキャンプ地に戻り、おいしい朝食をいただいたあとは、みなさんで各自のテントをたたみ、一泊二日の癒しの旅を締めくくりました。みなさんがとってもいい顔で帰られたことが、キャンプセラピー効果のあらわれだと思います。
スタッフの小数組男性陣は終始裏方に徹し、洗い物や片付けごと、飲み物の準備や荷物運びなど、女子たちを影ながらサポートしてくれました。
今度は男塾もいいね、なんて話にもなっています。
これから暖かくなってきますので、ぜひフィールドへ出かけましょう。キャンプセラピー、とってもおススメです。春の訪れとともに、自然の力に癒されますよ。 (よ)


関連サイト コールマンジャパン ・ 日経WOMAN On Line

元気鍋、大花見大会2012年3月31〜4月1日
春風・THINK IT!

春風ならぬ、春の嵐のような日となった初日土曜日。電車は運休、出店者のみなさんも帰る始末。それでもオープンジャパンのブースの元気鍋とカヌーカフェはオープンし続けました。砂嵐舞い、雨が降り注ぐ中、集まってくれた石巻で一緒に活動したみなさん、どうもありがとうございました。どんな過酷な状況でも一緒に活動してしまう、ツワモノ揃いで挑んだ代々木公園でした。
翌日日曜日は昨日と打って変わってとってもいいお天気。出店者のみなさんも笑顔、お客さんもたくさん来場し、みんな「ああ、よかった。」と胸をなでおろしました。東京で会う友人、東北で出会った友人、いろいろな人たちが集い、春の始まりを共に過ごせた事はとてもありがたいこと。砂まみれ、睡眠不足、肉体疲労は後日癒すとして、今はただ、来てくれたみなさんとの出会いに感謝する2日間でした。 (よ)

夜の春風東京には沢山の仲間が住んでいるなぁ・・・・と。以前からの仲間、石巻で出会った仲間、本当に沢山の出会いがあふれている場所である。日曜日は、前日の強風の反動ということもあり、まっすぐ歩けないほど多くの来往者で盛り上がったこの「春風」。僕とよし子と仲間達とドリンクを販売していたのだが、もっとゆっくり話しができたらよかったなぁという場面の連続だった。それほど沢山の人が集まってくれたということはやはり嬉しい。会う人とはまたどこででも会えるから・・・・・なんて言っているうちに死んじゃうんだろうなぁ人間って。だから顔をあわせた時、会った時、最初からフルパワーでイチゴイチエ、そういう時間を過ごそうと心がけたいものだ東京では。街と田舎、両方とも僕が生きているこの世界にただただ存在する。今生きているこの時間に生きているっていう実感を沢山感じるっていう事。それは、なるべく小さな幸せと、なるべく小さな不幸せを、なるべくいっぱい集めるって事かも・・・・ね。 (匠)


関連サイト 春風
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