山ちゃん、洋子さん

山ちゃん 2013年7月31日(水)

無事航据えの儀式を終え、昨日はお休み日としました。これから毎週火曜日をお休みしようと話しています。洋子さんを招いての夕食会に京都亀岡からみずのき美術館の理子さんと角田さんが飛び入りゲストととして登場し、賑やかな休日となりました。
一日ぶりの作業です。カジキを型に切り、節をノミで削って埋木をします。いよいよ曲げるための準備をしていきます。小豆島へ渡るみずのきチームをお見送りしたあと、和船を見に高松城(玉藻公園)に行ってきました。ここは水に囲まれた水城(海城)で和船に乗船することができます。
工房に戻ると、なんと羽田から友人山ちゃんが来ていました。「HP見て、ベンガル島ってどんなところなんだって思って。実家に帰るんだけど、同じ方向だったから。」嬉しい再会でした。山ちゃんはロケットのエンジニアです。次の打ち上げは8月22日だそうです。最新のテクノロジーと伝統的な木造船とのコミュニケーションはどんなかな、と思いきや、俣野さんの知識には脱帽です。わたしたちの知らない宇宙テクノロジートークで盛り上がっていました。毎日のようにゲストが来ます。だんだん賑やかなベンガル島になりつつあります。

We had taking a rest on Tuesday.
We do KAJIKI work today. They cut the KAJIKI form then fill the hole with wood pieces.

Yoko of the artist visited from Niigata the day before yesterday. A guest came from the art museum of Kyoto yesterday. 
My friend came to our boatshop today. He is an engineer of the rockets. Interested people visit us every day. (Yoshiko)





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航据え

航据え(かわらずえ)の儀式 2013年7月29日(月)

「航据え」とはミヨシとカワラ(シキ)とトダテの3つのパーツが無事に据えられた(くっついた)ときに行う儀式のことである。家の建築でいう棟上げに相当する儀式であり、基本の構造体が完成した事を祝い、今後無事に完成、そして進水が出来るように祈るといった意味合いが含まれている。
人が集まってくれる中での儀式なので、ダグラス、俣野さん、よし子、瀬戸内海歴史民俗資料館の織野さん、新潟で美術の先生をしているヨウコさん、アンド僕で、式進行の打ち合わせをする。
夕方7時半、バングラデシュの歌や踊りが盛り上がって幕を閉じた後、これから航据えの儀式を行うので「船と船を作る人」のブースまでいらして下さい・・・ と、まず俣野さんが英語で、そして芸術祭スタッフの方が日本語で会場アナウンスをする。「俣野さん日本語も話せるのに・・・」と少し思ったけれど深くは考えず、人を迎える準備に取りかかった。
思ったよりも多くの人が集まってくれて、ダグラスもいつもより真剣な表情。よし子の司会でスタートした後、僕が船大工3人の紹介をし、織野さんが伝馬船の 事、航据えの儀式の事を説明してくれた。そして航据えの儀式が始まる。日本全国で色々な航据えの仕方があるのだが、今回は瀬戸内のスタイルで行った。お供 え物は、お神酒、お米、ハネ(魚、出世魚でスズキになる前)の3つ。親方であるダグラスがお祈りをし、お神酒を船の中央、左、右にチョボ、チョボ、チョ ボっと。ダグラスが日本語で「コレダケ」というと、会場に集まったみんながクスっと、引き締まった会場の雰囲気がすこし和んだ。儀式は一応これで終わり、後はその場のノリで。ダグラスが同じ会場内で作業をしているバングラデシュの船大工2人をみんなに紹介。すると彼らは無言で、まずミヨシに水をかけてお清めをし、ノミと金槌を手に取り、ミヨシに3本の切り込みを入れた。そして、その切り込みから魂を入れるような動作をしていた。僕にはその三本線がまるでアチラとコチラの扉であり、そこを通じて船と自分を繋いでいるようにみえた。
人が集まると、自分たちだけでは想像できない事がおこり、その事が空間を共有している人々のイメージを膨らませて、未だ見ぬ何かにつながっていく。
ダグラス、俣野さん、そして全国から訪ねてくれる皆さんと一緒に過ごすのは、すごくエキサイティングな時間。ぜひこの文章を読んで下さっている皆さんも会場に足を運んで頂きたいと思う。 (匠)


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バングラデシュ船

ベンガル島 2013年7月28日(日)

わたしたちの工房は瀬戸内国際芸術祭高松港会場の中に出現したベンガル島の中にあります。島ではバングラデシュの工芸や音楽、舞踊を披露しています。バングラデシュの船作りのチームも参加していて仲良くなりました。南アジアの伝統的な楽器による演奏がすばらしく、毎夕のライブがとても楽しみです。今日は日曜日ということで、ファーマーズマーケットが出店していました。新鮮な地元のお野菜を探していたのでちょうどよかったです。

There is our studio in the Bengal Island that appeared in Setouchi international art festival at Takamatsu Port. There is showing Bangladeshi industrial arts and music. We made friends in the people who made a Bangladeshi boat. I am enjoying to listen to the traditional Southern Asia music performance of very splendid every day.

今日はカジキになる板の切り型を合わせ、一枚板を切ります。木裏木表も確認して切り型に線を引き、足りない部分の木を繋ぎます。この繋ぎ合わせるところもスリノコを入れてスリアワセをします。カワラが出来てカジキ作業に入ったので、明日は「カワラズエ」という御神事をすることになりました。この「カワラズエ(甲羅据え、航据え)」とはカワラが出来たら行う儀式のことで、資料館のオリノさんがどのように執り行うのかを調べてくれています。

They cut the side plank called KAJIKI. They connected the insufficient parts then make the one board. It was connected the insufficient parts and they make the one board.
Tomorrow we hold the ceremony of the boat which called KAWARAZUE. It is a ceremony to hold when the bottom of a boat was done. ( Yoshiko)


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カジキにとりかかる

8日目 2013年7月27日(土)

今日でカワラ作業を終わらせ、次はカジキ作業に入りました。カジキとはカワラの横にくる板のことです。京都から俣野さんが戻り、3人で作業しています。
Today they finishied KAWARA work. Then next they make KAJIKI work. KAJIKI is the name of side plank. Mr.Matano came back from Kyoto then he do work together.(Yoshiko)

高松に来て10日、船作りは8日目に入りました。毎日自転車で市内を動いています。少しずつ町並みを覚え、毎日出勤する高松港のバングラ島の中にも顔見知りができました。公開制作という、すべてを見せる空間での船作りに、毎日いろいろな人が声をかけてきます。昔は鍛冶屋だったという人、亡くなった友人が伝馬船を作っていたという人が、船作りを見ながらそう遠くない過去の記憶を伝えてくれます。


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キリマゲ

キリマゲ 2013年7月26日(金)

今日はカワラのキリマゲ作業です。瀬戸内伝馬船では船底のことはシキよりカワラと呼ばれているとの話を聞きました。地域によって呼び方が異なるようです。カワラの曲げる部分に予め切れ目を入れておき、そこに熱湯をかけながらトダテをゆっくりとジャッキで上げていきます。「ハイドウゾ、チョット待ッテ、ストップ、ハイ、ドウゾ続ケテ。」「ハイ、オ湯カケテ。」「ハイ、ジャッキ」を繰り返すこと数時間。「ユックリドウゾ、ストップ。」そして曲げる部分にノコギリを入れていきます。二人ともとても慎重に、息を合わせて作業していました。

They do KIRIMAGE work today. KIRMAGE is the work that cut and bend the bottom with boiling water.

(Yoshiko)


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シキ

シキ 2013年7月25日(木)

ダグラスからの提案で毎朝朝食の時にミーテングをすることにしました。一日の流れを頭に入れて作業にのぞみます。俣野さんは一旦ご自分の工房に戻りました。今日から親方と弟子の二人作業になります。今日はシキを完成させる予定です。
瀬戸内海歴史民俗資料館のオリノさんが伝馬船についてのさまざまな情報を教えてくれます。伝馬船のカワラがすべて完成した際には、カワラズエという儀式をやるそうのだそうです。
今日はマヤ暦でいう時間をはずした日。ここバングラ島では毎夕民族ライブがあります。とてもすばらしいミュージシャンの方々です。最後まで真剣に聞いていたら暗くなって来て、道に迷いいくつかのお店を発見しました。(よ)

Douglas suggested that we had a meeting when we had a breakfast every morning. Mr.Matano returned to his studio once. From today they do work two people the boss and apprentice for a while. Today's schedule is they will be complete the SHIKI.(Yoshiko)


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埋木を切る

シキ 2013年7月24日(水)

今日は二枚のシキ(船底の板)を繋ぎました。シキとは今までカワラとよんでいたものです。シキ、カワラ、ソコ、bottomの中でいちばん使われている呼び名がシキだそうです。あらかじめツバノミで開けた穴に船釘を打ち、埋木をして塞ぎます。それからシキのかたちに切り型を整えました。
地元の中学青年が興味を持ちはじめ、ちょこちょこ顔を出しています。「デシノデシ」と言われてちょっと嬉しそうです。みんなの作業をじっと見つめているのを見て、匠がノコギリを手渡して教えていました。

Today they connected the SHIKI that was 2 pieces. SHIKI is the bottom we call the KAWARA. SHIKI is a most popular words more than KAWARA.
They drove the nail in to the hole previously cut with TSUKINOMI. And they fill the hole with wood pieces.Then they cut the form of the SHIKI.(Yoshiko)


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ツキノミ

ツバノミ 2013年7月23日(火)

二四節気の大暑(たいしょ)、一年で最も暑いとされる時期です。ここに来てから月がだんだん大きくなるのを見ています。いつの間にか満月になりました。
作業4日目、今日の作業はツバノミやノミを使ってカワラに釘穴を開けます。ツバノミとは先が細くなっている和船作りに使うノミで、家作りなどに使うものとは異なる大工道具のひとつです。宮大工さんも使う場合があると聞きました。カワラとはシキ、ソコと呼ばれる船底のことです。英語ではbottomといいます。
今日まで一緒に生活していた本田くんが京都に帰りました。毎回賑やかな食卓で楽しかったです。彼は映像を撮っているので近日中に動画をアップしてくれるでしょう。

It is a extreme heat day of the 24seasons in the solar term calendar. Also it is a full moon tonight.
On the 4th day, they made some hole in the KAWARA with the TSUKINOMI. TSUKINOMI is the tool of the WASEN. KAWARA is the bottom of the boat. We call KAWARA also SHIKI or SOKO. (Yoshiko)


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突っ張りスリノコ

突っ張りスリノコ 2013年7月22日(月)

はじめての環境でのもの作りは慣れるまでに時間がかかります。早朝作業から10時スタートに切り替えました。 気力充分、体力消耗…という感じですが、食事は毎食手作り、睡眠もしっかり、水分も常にとる基本的生活リズムで乗りきっています。
今日はカワラと呼ばれる底板に突っ張りをしてスリノコという、板と板の間にノコギリを入れて両方の板の隙間を調整してピッタリにするという作業をしています。削った面のノコの歯形を水平にして板面の水の浸水を防ぐという、細かい仕事も和船作りの特徴です。
今日は土用の丑の日、う巻きとうざくを作りました。

It takes time before we get used to the new environment. We are carefully about a meal and sleep and hydration with regularly.
They do TSUPPARI SURINOKO work today. It is work to provide the soleplate called the KAWARA with supports, and to pull by a saw.(Yoshiko)


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設計図を見る

船をつくりはじめる。 2013年7月21日(日)

フレームの上に材を置き、いよいよ船づくりがはじまります。まず設計図を広げ、材を刻みます。ダグラスが匠に教えています。匠にとって和船作りは初めて知ることばかり、ノートをとって真剣に学んでいます。今回のこのプロジェクトに参加する機会を与えてくれた俣野さんに心から感謝します。アメリカ人の和船大工が日本人のカヌービルダーを弟子とするというこの奇跡のような関係をつくってくれました。今回のプロジェクトは直島の船大工津田さんから受け継いだ伝馬船を伝承していく貴重な場でもあります。ダグラスにとっても匠にとっても素晴らしい体験となるでしょう。今日は二枚トダテを作りました。

We start building Japanese Traditional Wooden Boat-WASEN. At first OYAKATA (It means a boss)Douglas opened the plan. He teaching Takumi build the WASEN. Takumi leaned from him seriously. We thank Koji Matano heartily. He gave us splendid opportunity. It is an American who is the japanese-traditional-wooden-boatbuilder teaching a Japanese who is the canoe-builder as the apprentice. It is a wandfull experience for them. Today they made the NIMAITODATE. (Yoshiko)


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開会式

木を選ぶ。 2013年7月20日(土)

朝5時起床、7時30分に現場入り。まだ誰もいない静かな会場で清々しく作業をスタートします。まず道具を並べるための道具置き場を作り、ホームセンターが開くのを待ってボンドを買い、必要なものを揃えます。今の状態の工房の屋根だと雨が注ぎ込んでしまうので、木を濡らさないためにシートの張りを調節し、環境を整えました。それから木を一枚一枚裏表見て、どの木をどこに使うかを選ぶ作業をしました。準備の準備段階からようやく準備段階に入りました。
夕方からは開会式に出席しました。昨夜の財務大臣に引き続き、バングラデシュの文化大臣も来日されました。夏の会期中ここ高松港にベンガル島が出現します。たくさんの人がこの瞬間をお祝いしていました。

We went the boatshop on 7:30. It was no people there yet, we start to the work. Takumi made the tool desk, then they fix the roof of tent. Today we organized the boatshop environment.
First of all they check the board one by one and upside down then chose the boad which part they using.
The opening ceremony was held in the evening. It was fun. There is the great musician from Bangladesh. Everybody celebrated the Setouchi international art festival. (Yoshiko)


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親方先生弟子

前夜祭。 2013年7月19日(金)

高松市はとても大きな都市です。慣れるまでしばし時間を要しますが、親切な方々が多く、とてもいいところです。借りている家の近くにはおいしい讃岐うどん屋さんがあり、車ですぐのところにはホームセンターがあるのでありがたいです。夏の暑さが作業に影響を及ぼしていますが、これはみんな同じ条件なので体を慣らしていくしかありません。
今日は船を突っ張るためのフレームをほぼ完成させました。親方もレセプションに間に合うように高知から戻り、夕方みんなで一緒に出席することができました。ステージで披露されるバングラデシュの民俗舞踊と音楽はとても素晴らしいものでした。国際色豊かなパーティはとても楽しかったです。いよいよ明日から瀬戸内国際芸術祭の夏の部が開幕します。(よ)


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フレーム

まずは工房を作る。 2013年7月18日(木)

昨夜到着した親方ダグラスは朝一の便で高知へ向かいました。船に使う釘の手配をしてくれている方を訪ね、高知の和船に触れる1泊2日の間、俣野さんと匠は船を作るために工房をオーガナイズします。単管パイプとシートの屋根という屋外のブースを和船が作れる工房にするために、大きなフレーム(木枠)を作ります。通常和船は床、壁、天井があるところで作るものだそうです。なぜなら天井と床で突っ張りをとらなければならないそうなのです。このオープンエアーの会場でどうやってその天井と床のつっぱりをとれるようにするのかを考えに考えた末、俣野さんは大きなフレームを作ってその中で船をつくる索を考案しました。丸鋸や溝きりを使って材を刻み、ドリルで穴を開けボルトで止めて鎹で直角を固定します。同じエリアではバングラデシュ人がベンガル島を出現させるべく準備をしています。丸鋸が珍しいのか、ものすごく近い距離でわたしたちの作業をじっと見つめています。(よ)


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ウマ

瀬戸内国際芸術祭 2013年7月17日(水)

香川県の高松市に来ました。7月20日から開催される瀬戸内国際芸術際の中の「船と船と作る人」というプロジェクトに参加します。今日は高松出身の友人の紹介で期間中滞在する一軒家をお借りしました。持つべき者は友だち、とても有り難い条件でお家を貸していただけることになりました。約2ヶ月間、持って来た必要最低限の道具で親方と先生と生活を共にするために家をオーガナイズします。
それからホームセンターを探し、会場となる高松港に向かいました。福島から比べるとまるで南国にいるような暑さです。体力だけでなく気力も必要とされそうです。着いた初日の今日はウマを3台作りました。これからダグラスブルックス親方と俣野宏司先生、そして弟子の匠とで瀬戸内伝馬船という船を作ります。(よ)


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期日前投票

期日前投票 2013年7月11日(木)

猛暑が続いています。沢水の流れる涼しい森の中から、町に下りて暑さを体験しました 。
役場へ行き建築申請について聞き、その足で参議院選挙の期日前投票をしてきました。今回からインターネットによる選挙活動ができるようになったおかげで、どの候補者がどのような政策で臨むのかを調べることができます。政見演説もyoutubeやustreamで見ることができます。ラジオで聞く政見放送も興味深いです。個性あふれる政策、多様な人間の価値観を感じます。候補者だけでなく、友人知人も選挙に熱くなっています。自分たちの住む国の政策は自分たちに直接関わることですから本気です。政治とはまつりごとです。ひらがな「まつりごと」を変換すると「政」になります。小学校でも習いました。まつりに行きましょう。今やフェス(フジロックフェスティバルみたいな?)として楽しめる選挙になりつつあります。選挙フェス行きましょう。当日選挙に行ける人は7月21日に投票に行ってください。選挙権があるって、ありがたいことです。あるものは使って生かす、これ開運法です。選挙で運を開いて、国を開きましょう。 (よ )


バラ

四万六千日 2013年7月10日(水)

7月10日は観世音菩薩の縁日で、この日に参詣すると四万六千日参詣したのと同じ功徳があるといわれています。千日詣、千日参ともいわれます。四万六千日(しまんろくせんにち)の由来は、米一升が四万六千粒だとか、四六時(一日)中にかけているとの説がありますが、今のところ明らかになっておりません。46000日を365日で割ると126年となります。この日に詣でたら一生分の功徳がありそうですね。
この日は祖父の命日でもあり、毎年忘れないようにして過ごしています。ラジオでは「今日は納豆の日です。納豆を買うといいでしょう。」と言っていました。暦も商品戦略に使われています。いずれにしても、今日がいつであるのかを確認できるという点ではいいですね。

小犯土の前日、今日は大地にゼオライトを撒きました。(よ)


雨の新月

新月。畑の実験報告。 2013年7月8日(月)

16:14今日は蟹座の新月です。蟹座の司るところは家族、ファミリー、心のよりどころなどです。体の部位では胃となります。月は9日夜中まで蟹座に位置しています。
月の手帳の誤字の連絡のあと、みなさんから手帳の使い心地などのご意見ご感想をいただいています。とても嬉しいです。ありがとうございます。来年版に向けて励みにさせていただき、更に使いやすい手帳、ミラクルを呼び寄せる手帳を作りますね。

畑の実験報告です。
鉱物、炭、微生物による土壌の放射能量の変化はみられませんでしたが、そこで育てた野菜に含まれる線量を測定したデータを報告します。
ゼオライト、麻炭、EM菌を散布した土で育てた大根からはセシウム不検出でした。何も散布しない土で育てた大根からは7.43bq/kgのセシウムが検出されました。この結果から、微生物や鉱物など自然界にあるものの力に期待が持てそうです。畑の土は耕してあるため採取場所によりまちまちで100bq/kg〜500bq/kg、空間線量は0.13〜0.16マイクロシーベルトという環境です。先日の測定結果からは、山菜など自然に生えているものの放射線量は高く、畑などで栽培したものは低い、ということがわかりました。土を耕しているということが大きな違いですから、それにより線量に違いが出るのは考えられることです。引き続き次の野菜でも調べてみようと思います。(よ)


七夕の空

七夕・小暑 2013年7月7日(日)

二十四節気の小暑(しょうしょ)、梅雨明けに近く、暑気が強くなる頃です。ニュースで東京の梅雨明けを聞きました。はからめランドは晴れたと思ったらいきなりすごい勢いの雨、雨、雨。スコール、ゲリラ豪雨、雷、そしてぱぁっと空が開けて日が差し込むというすごい天体ショーを体験しました。大きな虹が出ていそうです。
今日は七夕です。七夕には織姫のように裁縫の上達を願い、細長い糸に見立てて素麺を食べる習慣があります。この日に素麺を食し病にかからなかったという中国の故事にも由来しているそうです。この時期の素麺はおいしいですね。故事に肖って、今日は素麺ランチにしました。(よ)


鉛筆で修正お願いします。

「はからめ月の手帳2013」の誤字のお知らせ 2013年7月2日(火)

はからめ月の手帳2013の中に誤字が見つかってしまった。詳細はこちらのページに記載させて頂いたので、ページ内の「お詫びと訂正のお願い」をご覧頂きたいと思う。
詰めがあまい、と正直感じる。来年は部分的にでも印刷に出そうかとも考えていたのだが、まだ時期じゃないのかなと感じるのも、こういったミスがあるという事がやはり大きい。
今、僕たちの「月の手帳」を販売する方法は、使ってくださっている方々と直接やり取りがあるので、ミスが発見された場合の連絡手段が早くて助かる。もちろん例外もあり、ご迷惑をかけているところもあり、申し訳ない気持ちもあり。
明日3日は昨年、月の手帳カバーを作って下さったリトルイーグルの方々と来年に向けての打ち合わせ。手帳カバーが今年さらにパワーアップして登場するかどうかは、もちろん打ち合わせ次第。体調を整えて夕方の銀座へと向かう予定だ。(匠)

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