那珂川

ふたたび那珂川、手帳の完成の遅れ。 2013年10月30〜31日

29日夜、よし子と合流して那珂川へ。四万十塾の仲間、前入りしたスタッフと共に楽しい夜を過ごした。30、31日と1泊2日の那珂川カヌーツアー。水も落ち着きを取り戻し、良い色になっている。夜から早朝にかけては霧があたりを包み込む。川辺特有のいい雰囲気だ。
手帳の完成は11月3日と言っていたが、遅れることが確実になってきた。楽しみにしてくれているみんな、ごめん、もうちょっと待ってておくんなまし。(匠)


お風呂

ひとりランド 2013年10月28〜29日

那珂川のカヌーツアーは、30、31日もあるのだが、その中日をキャンプ場で過ごしてしまうと月の手帳の完成が遅れてしまうので27日夜から、はからめランドでひとり籠(こも)り作業。
28日朝起きて最初にやった事は、お風呂を湧かす事。そして昨晩の残りご飯を梅干し、納豆、おみそ汁で朝ご飯とする。午前中、お風呂の薪を足しながら皆さんへのメールの返信をしていると、お風呂が湧いて、お風呂に入る。以前はただ焚き火の上に五右衛門風呂の釜が置いただけだったので、薪が熾火(おきび)になってから入らないと煙たくて仕方なかった。温度を感じながら足す薪の太さや種類を選んだりするのが日々の勉強になっていた。現在はテント内で使えなくなった時計型ストーブを利用して煙は煙突から抜けるようにしたので、ばっちり目を開けながらお風呂に浸かる事ができる。が、ただ薪を突っ込んでおいたらお風呂が沸く。もちろんくべる薪の量は気にしないと熱湯コマーシャルになってしまうから気をつける。便利になればなるほど考える事が少なくて済む、ここからスタートした人は「煙たくならないようにはどうすれば・・・」なんて考えないだろう。不快にならないように、快適になるように、そう考え続け、色々自分でやってみて、自分で感じてみて、例えば火の事を知る。早く燃え尽きる薪、長く燃え続ける薪、薪のくべ方、置き方、乾かし方、火のつき方、火の消え方、温度の違い、風の向き、煙の効果などなど、これら火に関する事のほとんどは、誰からも教えられなくても、お風呂に入れない状況で五右衛門風呂の釜を1つ渡されれば自分で気がつき、自分で学べるのであると僕は考える。本に書いてあるのを読んで知るのとは訳が違う。それ考えたらボタン1つでお風呂が沸く家で育った人たちは、何を考えながらこの先を生き抜いていくのだろうか。僕たちは、僕は、そんな彼らとどう向き合っていくべきなのだろうか・・・。
29日、お風呂を洗って夕方には次のカヌーツアーにむけて那珂川へと出発。カヌーを通して学べる事はとても多い。ほんの少しの瞬間でもソレ(非常に大きなソレだが)が人に伝え続けていかなければ、僕が僕の人生の中でカヌーに関わり続けている意味が無いのだろう。
な〜んて思っている場合じゃないや、手帳制作やんなきゃ。(匠)


那珂川

那珂川ツアー2日目 2013年10月27日(日)

お天気快晴。忘れてしまったサングラスが恋しくなるほどの天気だ。3名ほど那珂川風呂に浸かっている方もおられたけれど、ケガもなく無事にゴール。
人それぞれなのだが、川に出ると色々な気付きがある。今回も大きな気付きを僕は与えてもらった。それは非常にシンプルな事。
大切な事のほとんどは言葉にすると簡単な事なんだなぁって今まで何度思った事か。夜、体を置いて旅に出たとき感じる発見、目を覚ましても覚えておかなきゃいけないと思うほど大切な発見、気付き。ふっと自分に戻った瞬間、忘れないように何かに書いておかなきゃと。ダメだ、こういう時に限って紙もペンもみつからない・・・ナイフしかない、時間をかけてでも木に彫って覚えておくべき事なんだ・・・・・。朝起きてみると目の前に汚い文字で刻まれた言葉、でもどこかで聞いた事あるような単純な事。どこかの歌の歌詞にあったような気もする。
自分が行うべき大切な事、それは本当の事であればあるほど単純な事なんだろう。ありふれた言葉だったり。だから大切にすることが難しいのかもしれない。(匠)


那珂川

那珂川ツアー 2013年10月26日(土)

台風が来るかな来ないかな、それろ、それろ、そんな思いで迎えたのは四万十塾×Colemanの那珂川カヌーツアー。午前中は雨がパラついたものの午後には青空も顔を出すほど天気は回復。今日はレクチャーして、おいしいご飯を食べて、明日はダウンリバーだ。
今回は別行動しているよし子が行く事になっていたアースガーデン秋クラフトフェアはダブル台風のため中止。この天気を見ると悔しい気持ちでいっぱいの人も多いと思う。けれど、あの状況だったら誰が見ても適切な判断だったと思う。年に一度このイベントで会える人もいて楽しみにしていたので残念だが、みんなも僕たちもそんなに遠くに逃げたりしないので、また会える日を楽しみに。 (匠)


土と平和の祭典、楽屋裏食堂

土と平和の祭典、楽屋裏食堂。 2013年10月20日(日)

今日は仲間に誘われて東京、日比谷公園で行われている「土と平和の祭典2013」に参加。出店ではなく「楽屋裏食堂」といって、裏で会場を設営しているスタッフやアーティストのためのかまないを提供するブースだ。天候はあいにくの雨。朝からレインウェア完全装備で電車に乗って出勤。久しぶりの電車はなんだか楽しい。僕たち2人は今日だけだったのだが、他のスタッフは昨日、それよりも前から仕込みをしたりと大変な作業、ごくろうさま、ありがとう。隊長のゆいっぺ、そしてカジ君サトミちゃんを中心に仲間が集まってワイワイガヤガヤ楽しいガクヤ裏ショクドウだった。
他、出店者のみんなとも会う事もできて近況を聞けたり、新しい出会いもあったり。雨の中なかなか充実した1日を過ごせた。明日からはまたカレンダー作業のスタートだ 。がんばる、ぞ。(匠)


製作風景

月のカレンダー2014、製作。 2013年10月7〜14日

カレンダーが「完成」したのに、なんでまた「製作」何だろう?と思われる方が多いと思う。僕たちのカレンダーは、「完成」というのは、最初の1部が完成した時点で「完成」であり、みんなのところに届けるために、そのあと製作し続ける。注文を受けながら製作、これが僕たちのカレンダーシーズンというわけ。
今年も横浜で大量に印刷をしてここ、はからめランドに持ってきてコロコロ(点線カッター)、ペラペラ(1枚ずつ12枚合わせ)、ストンストン(縫うための穴あけ)、チクチク(縫い作業)を繰り返す。今はテントの中からメッシュ越しに森を眺めての作業。来年は、ガラス越しに森や沢を眺めながら作業ができるかなと2人。
年末年始にかけてやたら移動ばかりの僕たちなので、みんなどこかでお会いできたら嬉しいワン。嬉しいニャン。(匠)


カレンダー完成。

月のカレンダー2014、完成。 2013年10月5日(土)

「はからめ月のカレンダー2014」が完成した。でもまだ1部だけしかできていないので、これからカレンダーシーズンスタートといった感じだ。僕たちのカレンダーシーズンというのは、カレンダーを朝から晩まで作りまくるのが当たり前になる日々の事だ。今年もがんばるぞ。
ちなみに発売開始は10月17日(十三夜)。その日は、僕のいとこのひーちゃんの誕生日の次の日であり、僕の母の誕生日の当日であり、僕の妻のよし子の誕生日の前日である。 (匠)


カレンダー制作風景

月のカレンダー制作中 2013年10月4日(金)

無事に届いた「プラズマクラスター・イオン発生機」をはからめランドのテントの中に一人留守番してもらい、僕たちは横浜でカレンダー制作に取りかかっている。WEBの更新もしないでひたすらカレンダー。今年はセトゲー参加でスタートが遅れてしまったが、そんなに焦る事なく、たんたんと制作活動を続けている。焦ると良い事ないのは経験上分かっているので。そう、ただ色々な物事が遅れていくだけ。たいした事は何一つない。
おかげさまで、そろそろデザイン完成間近となってきた。今年は校正に時間をかけて、ミスのないように・・・これが最大の目標。毎年楽しみにしていてくれている方々、本当にありがとう。ベリーマッチ。 (匠)

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