Caffe Alice

月のカレンダーお話会&交流会 in Alice。 2014年10月26、27日

埼玉県飯能市、東飯能駅の近くに約35年の歴史を持つカフェ「Caffe Alice(アリス)」がある。そのカフェを友人の母から友人夫妻が受け継いでから約5年が経ち、だんだんと友人夫妻の色になってきた今日この頃。そんなカフェでカレンダーお話&交流会を開催する事となった。
友人夫妻はジュンヤとチエ、彼らが作っているランチを食べてゆっくりしたあとにお話会。暦の話し、旅の話し、僕たちの日常生活の暴露話?などなど、Aliceに集まる個性豊かな仲間たちと一緒に時間を過ごす事ができた。
Alice & 名栗湖
翌日は、今年なぜか家にカヌーがやって来たジュンヤ、チエ&息子の虹大(コウタ)と、お話会に参加してくれたゲスト2人と近所にある名栗湖というダム湖でカヌー。水の上に出ると心が裸になる感覚をあらためて感じた。この日、急に湖底探索に出かけたチエのiPhoneからAliceに湖底調査の報告が連絡来る日はあるのか・・・?(匠)


関連サイト カフェアリス


オハナにてオハナし会

月のカレンダーお話会&交流会 in Ohana。 2014年10月21日(火

月のカレンダーと手帳のお話会を三軒茶屋にあるカフェohanaで開催させていただきました。ご縁のある友人知人、月のカレンダーを使ってくれている人、これから使ってみようかと思っている人、手帳に興味がある人、友人に誘われて来た人、わたしたちに会いに来てくれた人、みなさんとお会いできてとてもありがたかったです。暦のお話は陰陽五行思想に基づくものから干支、新月の願い事など、カレンダーの特徴をとりあげて話させていただきました。第二部では旅のお話、バングラデシュ、アメリカ国立公園、そして福島のはからめランドの建築作業の様子をスライドで見ていただきました。集まったみなさんがとても個性豊かな方々ばかりでしたので、みなさん同士の交流がとても嬉しかったです。
さて、今週末25日は代々木公園で開催されるアースガーデンに顔を出します。26日は埼玉県飯能市にあるカフェアリスでお話会、その後のノリでカヌーを水辺に運ぶことになるかもしれません。関東ツアーは友人の協力のお陰様で無事前半終了、後半戦も楽しんでいきたいと思います。(よ)


関連サイト カフェOhana ・ カフェアリス ・ アースガーデン


土と平和の祭典

土と平和の祭典。 2014年10月19日(日

今年も「土と平和の祭典」楽屋裏食堂のお手伝いとして参加してきました。お台場潮風公園は海のそば、お天気にも恵まれ芝生の上ではたくさんのオーガニックマーケットやワークショップのテントが並び心地のよい空間を作っていました。今回はステージ裏のスペースだったので、ステージ裏食堂、出演者、観客のみなさんが見えてノリノリのキッチンでした。「何食作るの?」「150食。」「この量、300食以上あるんじゃない…?」「やっぱ多い?」ノリすぎなのかアバウトなのか、お陰様でたくさんのみなさんにおいしい食事を楽しんでいただけました。メニューはほうれん草と豆のカレー&トマトと根菜のカレーの二種にサラダ、ピクルス、フルーツなどの野菜が山盛り、夜の後片付けチームの夜食分までまかなえるというありがたいステージ裏食堂でした。関西から訪れた友人に再会、月のカレンダーを使ってくれている人たちとの交流、おいしい料理の数々、一年に一度会える仲間たち、久しぶりの東京を楽しませていただきました。「あ、カレンダーで出展しているんですか?「いいえ、まかないなんです。」「え?カレンダー出さないんですか?」そんなやりとりが結構交わされました。来年はもっと早くカレンダーを作って出展者さんに扱ってもらえるようにし、わたしたちはまかないを作る、という目標でのぞもうと思います。ステージ裏食堂、かなり楽しいんですよ、おいしい飲みものと食べものといい音楽にいい仲間、このセッティングに感謝です。


関連サイト  土と平和の祭典


本日もカレンダー製作中

お知らせ。 2014年10月13日(月

今年も「土と平和の祭典」に参加します。これまでは日比谷公園での開催でしたが、今年はお台場潮風公園太陽の広場での開催となりました。10月19日(日)10:00スタート、お野菜のマーケットやオーガニック食堂、コンサートライブ、いろいろたのしめる入場無料のイベントです。東京お台場近郊の方は是非お立ち寄りください。おいしいものがたくさんあると思います。いつものように楽屋裏食堂(スタッフ、出演者のためのまかない班)のお手伝いなので裏方におりますが、空き時間には会場内を歩き回っていると思います。見かけたら声をかけてください。
10月21日(火)19:00より、三軒茶屋にあるオーガニック&コミュニティカフェOhana にて、月のカレンダー&手帳のお話会&交流会を開催させていただきます。参加費はカフェで1オーダー制、オーガニックベジタリアンフードとおいしいお酒が飲める素敵なお店です。フェアトレードショップふろむあーすの商品も購入できます。
10月26日(日)埼玉県飯能市にあるカフェアリスにて月のカレンダー&手帳のお話会&交流会を開催させていただきます。こちらは本格的なイタリアンのパスタ、バリスタの入れるコーヒーが楽しめる素敵なお店、ランチを楽しみたい方は12:00から2000円スペシャルランチ&2ドリンク付き、お話会は14:30から1000円1ドリンク付きです。わたしたちはランチの会からいます。
当日カフェOhana、カフェアリスで月のカレンダー&手帳の販売も行っています。この日じゃなくてもカレンダーはもちろん購入可能ですが、手帳の手渡し販売は当日のみになります。当日ささやかですが月のカレンダーをリユースして作った一筆箋をみなさまに差し上げます。関東でお会いできるみなさま、楽しみにしています。どちらのお店もご予約なしでも大丈夫ですが、それほど広いお店ではないので事前にカフェにご連絡をいれていただければありがたいです。(下記にリンク記載しておきます。)


関連サイト カフェOhana ・ カフェアリス ・ 土と平和の祭典


はからめ月のカレンダー2015、はからめ月の手帳2015

創造し、変化し、探求する。 2014年10月10日(金)

Create, transform, seek the truth.
秋です。葉が舞い落ちて落ち葉の季節です。2015年の月のカレンダーが発売となり、梱包して発送する作業をしています。朝練、昼練もカレンダーと手帳作業に切り替わり、しばらく建築作業はお休みです。50年前の東京オリンピックの時はどんなだったのでしょう。新幹線が通り、いろいろなものが新しくなっていったのでしょうか。暦は昔からずっと人々の生活のなかにあります。古きを思いおこし、新しきを知る、そんな暦を作っていきたいと思います。(よ)


ゲゲゲの月食

月食、寒露、月のカレンダー。 2014年10月8日(水)

今夜は満月、そして月食です。夜の7時から8時くらいにかけて天体ショーが繰り広げられます。カレンダーと手帳を作りながら、7時20分頃から外に出て月を見上げます。赤黒い月、星々がよく見えました。夜8時過ぎ、だんだん月が輝き辺りが明るくなり始めます。たくさんの人が月を見上げ、月を感じた日となりました。
本日月のカレンダーと手帳が世に出せる運びとなりました。これからご注文のあった方々へお送りいたします。今日は二十四節気の寒露(かんろ)、朝晩冷え込み秋も本番となりました。来年の月のカレンダーにはさらに細かく季節を分ける七十二候をイラストで入れ、月食情報も記載しました。より深く日本の季節、そして風土を感じて頂けるよう想いをはせました。月のリズムと自然のリズムをみなさまとともに感じていけますように。(よ)


那珂川ステーションにて

台風、十三夜。 2014年10月6日(月)

昨夜から降り続く雨が激しさを増し、台風18号がやってきました。雨が煙突を伝って入ってきます。テントが揺れ、何かあったときに避難するか、カレンダーと手帳をどう守り抜くかなどもんもんと考えて朝を迎えました。どうやらテント内に雨が浸水している様子ですが、ひとりでどうすることもできずタオルで応急処置をしてカレンダーをちくちくと縫っています。
お昼に匠くんが戻って来ました。テント内の浸水のことを伝えましたが、大丈夫ということなのか得に措置もなく手帳の印刷をしています。制作に没頭している間にいつのまにか雨があがり、お風呂を沸かしに外に出ました。寒くなり、お風呂がなかなか沸きません。外は真っ暗になってぬるめのお風呂に入れたときには月が出ていました。ああ、今夜は十三夜。お風呂に映った月を見ながらまもなく完成するカレンダーのことをじっと考えます。(よ)


カレンダー、徐々に出来上がっています。

ちょっと聞いてもらいたい事。匠那珂川、よし子ひとりランド。 2014年10月5日(日)

ちょっと、誰かに聞いてもらわないと気がすまない話しがあるので聞いてもらいたい。昨晩、ある方からカレンダーを注文頂いたその書き出しは「今晩和」というものだった。「こんばんは」の挨拶を面白く漢字で書いてくれたのだ。
そして本日、その方への返事に僕は「こんにちは」でなく「今日和」と書き、メールを書き始めた。メールを書いている途中、黒猫がやって来て荷物が届いた。インターネットで注文もしていないし何が来たんだろうと送り主の欄を見るとイマちゃんという友達から季節の贈り物だった。「うわーうれしー」と2人で丁寧に包まれた沢山の食材を1つ1つまるでファッションショーのように包みを解いていった。その中にパンの贈り物も入っていて、「イマちゃんが焼いたのかなぁ?」と供えてくれた手紙を読むと、結婚してイマちゃんの住む場所の近くに移り住んだヒヨリが焼いてくれたものだった。2人でニコニコしながらこのパンをいつ口にするかを会議するのかと思いきや、すでにパンは切られ、コーヒーが入っていた。・・・・な〜んていう嬉しいひと時を過ごして、メールの続き書かなくちゃと再び椅子に座り画面に目をやると自分が書いたメールの始めに「今日和」・・・・・「うううぉ〜あっ!!イマちゃんとヒヨリだよこれ!「今」と「日和」!、すげ〜すげ〜、そういう事だったのか〜。(どういうことなんだか?)」と、かなり興奮。何かが僕を喜ばせようとしてくれたのだ。よーく考えれば考えるほど、なかなか興奮が収まらない。誰かに聞いてもらいたい事っていうのは以上なんだけれど・・・・「今晩和」の環さん、イマちゃん、ヒヨリ、ありがとう。そして皆さん、聞いてくれてありがとう。隣ではとっくに興奮が収まったよし子でカレンダーをちくちく縫い始めている。(匠)

雨の中、匠くんは那珂川へと出かけました。はからめランドでひとり、台風の影響で雨脚がどんどん強くなり、窓を閉めてドキドキしながらカレンダーを作っています。ひとりランド、孤独な森の中です。今日は嬉しい贈り物が届き、孤独ランドですが心は嬉しさでいっぱいです。震災時のボランティアで一緒だったイマちゃんが、カレンダー作業を気遣って心のこもった手作りジャムなどを送ってくれました。なんと、ボラ部(ボランティアLOVE)で結婚して和歌山に移住した日和ちゃんの日和パンも一緒に。いつものようにワインをあけ、つまみをつまみながら二人のことを考えています。イマちゃんはサ行研究所のジャム部研究員だそうで、その研究成果は素晴らしいものがあります。サ行(サイホウ、シュウジ、スイジ、センタク、ソウジ)研究所、素敵ですね。日和パンもとてもおいしく、日和ちゃんと堅太さんが幸せなんだな、と感じることができました。これで孤独な森の中でも月のカレンダーを作り続けるエネルギーがわいてきした。感謝の気持ちでいっぱいです。(よ)


押田製材展示会の様子

押田製材所展示会。 2014年10月4日(土)

建築中の家の材でお世話になっている矢祭町にある押田製材所の展示会に行ってきました。入り口を入ってすぐ押田さんにご挨拶をしていたら、なんと奥様が霞ヶ浦の田上造船の田上美奈子さんとお友達だとのこと。昨年の夏、瀬戸内国際芸術祭で和船の公開制作をしていたときにダグラスを訪ねていらした方で、私たちもお会いしてお話をさせていただいていました。美奈子さんからわたしたちのことを聞いていらしたそうで、声をかけてくださいました。まさかの偶然、ここで繋がるとは嬉しいご縁です。製材所の展示会は大感謝祭ののぼりが立って、お土産までいただけて地域の方々も楽しみに来ている様子、大好きな居酒屋「さかな家」さんが作るうどんとモツ煮が振る舞われていました。久しぶりにお会いするさかな家の美佳子さんとお話している間に、匠くんが車を回して材を積んでいました。「屋根の木どうするの?買っちゃえば?」の一言でその場で寸法を計算し即購入した様子。「これで製材しなくていい…。」山の木を製材して作れないことはないのですが、丸太をチェンソーだけで何本も加工するのは大変です。いつまでたっても屋根がはれないので製材してある木を買って作業の効率化を計るほうが建設的、屋根の材料として杉の板を16枚購入しました。探していた3000mm×600mmの一枚板は欲しいと思うものはすぐに見つかりませんでしたが、屋根の加工用の材を手に入れ、これで一つ作業工程が減りました。
「来年も絶対に来る。」と半ば興奮気味な匠くん。沢山の種類の木が並んでいて、これは材を探している人にとっては宝の山、楽しいだろうなぁと思いました。楽しかったテーマパークからはからめランドに戻り、材を降ろしたら、昨日印刷したカレンダーと手帳の製本作業が待っています。このところカンヅメでしばらく人と会話することがありませんでしたが、ひとときの外出でミキさんとミナコさんのお話でミカコさんとおしゃべりできて楽しかったです。カレンダーが完成したら絶対に「さかな家」さんに行くぞ、という希望がますます明確になりました。(よ)


関連サイト 押田製材 ・ 帆引き船 田上造船 ・ さかな家


印刷したてのカレンダー

カミ届く。 2014年10月3日(金)

一昨日から完全に暦制作モード、建築作業は朝の1時間のみに縮小となりました。昨日カレンダーと手帳のデザインが出来上がり、本日琵琶湖から紙が届きました。今はまだテント生活なので気をつけてテントの中に運び入れます。大切に大切に整理して並べ、これから印刷を待ちます。手作業手作りのもののため、一度にたくさん作れない分ひとつひとつにぬくもりのあるものが出来ます。お手元に届くときのことを考えながら、いざ印刷開始です。(よ)


印刷したての手帳

重陽の節句。 2014年10月2日(木)

旧暦9月9日、重陽の節句です。陰陽五行説でいうと奇数は陽数で、その陽の極である9が二つ重なることからおめでたい日といわれ、この日は長寿を願って季節の花である菊をお酒に入れて祝う習わしがあるそうです。毎年重陽の時期は暦制作最盛期、本日手帳のデザインもあがり、ようやく張りつめていた空気も穏やかになりました。(写真の手帳はまだ製本していない状態です。)自然の中で作っているので季節感を味わながらの制作なので多少のピリピリ感があるとはいえまだマシ、これがコンクリートジャングの中だったらかなり大変だと思います。制作段階は精神的に厳しい状況になるのですが、五右衛門風呂とおいしいご飯に癒されてここまできました。ああ、やっとできた、ありがたや、ありがたや。たくさんの想いが込められて最強パワーのカレンダー&手帳になっていると思います。(よ)


アケビとカレンダー

アケビとカレンダー。 2014年10月1日(水)

昨日お風呂を沸かしに行った時に、ふと数十メートル先を見ると木に何かがぶら下がっているように見えました。もしかして!と見に行くと、アケビがなっていました。1人では届かないので、匠くんを呼んで1人が蔓を引っ張って1人がもぎるという方法で8個のアケビを収穫しました。一昨年放射能測定で不検出でしたので早速中身をいただき、皮は夕食の一品になりました。秋の恵み、ありがたいことです。自然の中には生かしてくれる命が必ず見つかるものだと思いました。
本日月のカレンダーのデザインがあがり、第一冊目を印刷しました。何度も色校正をしてイラストや背景の色を調節します。プリンターという利器を使っていはいますが、その時々によって色に変化が出ます。この機械に合った使い方を熟知していないと上手に印刷できません。版画の刷り師とまではいかないまでも、これも匠の技だと思っています。(よ)

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