屋根張りの様子

カレンダー作業の合間に・・・。 2014年11月22〜27日

なかなか更新できずで申し訳ない・・・、もしすこしでもこのページを楽しみにしてくれている人がいるのであればその方々にはそのように伝えたい。
天窓設置space 11月下旬のこの頃、雪が降る前になんとしても閉じてしまいたい屋根。これだけはやってしまわなければと、暦製作の合間を縫って屋根張り作業にとりかかった。屋根材はアスファルトシングルという100cm×30cmほどのペラペラなやつを重ね重ね張り合わしていく物。風でペラペラめくり上がらないようにちょこっとシングルセメントという接着剤を付けて釘で打ち付けていく。
よし子がセメントを塗り、僕が釘打ち、そんな流れで下の方から1列ずつ張っていく。屋根に穴が空く箇所が2カ所、天窓とストーブの煙突部分の水切り(雨もりしないようにすること)がちょこっと複雑ではあるが、「水は高いところから低いところへ流れる」と、何度も呪文のように自分に言い聞かせれば、そんなに難しくなく施工できる。
会津の方はすで雪が降っていると聞く。こちらはまだだけれど、雪が降る前にどこまで建築作業が進められるか・・・と考えながら今日もカレンダーと手帳をチクチクと縫っている。(匠)


月の手帳専用カバー

月の手帳カバー完成。 2014年11月19日(水

はからめ月の手帳のカバーが完成しました。今年のカバーは銀河へと螺旋状に弧を描く月、古代ポリネシアで使われていた木造の海洋カヌー「ホクレア号」、そして高く飛び立つイーグルがデザインされています。
手帳カバーの表space ホクレア号の船員はスターナビゲーションと言って、星を基に自分たちの位置、 そして向かっている方向などを読み取る技術を持っています。 そんな夜空の星と人類の知恵を題材にした作品です。 制作してくれたのは素敵な服たちを世に出しているリトルイーグルさん。 月の手帳と同じく、こちらもひとつひとつ手作り手縫いで仕上げています。これからご注文いただいた方へと順番にお届けしていきます。手縫い仕上げのため一度にたくさんは作れないため、仕上がり次第のお届けとなります。まずはデザインのお披露目、そしてしばらくしたら完成品がお手元に届く予定です。どうぞ、お楽しみに。


関連サイト リトルイーグル ・ はからめ月の手帳と手帳カバーのページ


恵み巡る仲間達

おめでとう、ユキコ&ジュンペイ。 2014年11月7日(金

はからめランドに戻って数日、今度は慶事で東京へ出向きました。友人ユキコとジュンペイの結婚パーティが二人の出会いの場であるカフェohanaにて開催されました。わたしは受付を担当、二人のために親しい友人たちが集ってとても楽しい会となりました。東京出身の二人は現在高知県で「めぐみめぐる」という名で活動中です。フェアトレードショップふろむあーすで働いていた経験を持つユキコはアフリカのシアバターでオリジナルのシアコロというクリームをつくって販売、アフリカの女性たちへの仕事をつくっています。カフェohanaでシェフをしていたジュンペイは高知で有機農業を学び、無農薬野菜をつくって販売しています。二人の門出を祝って料理家の友人PEACE DELIのヘイタくんから一品、スパイス屋さんエヌハーベストの鈴木くんからはカレー、そしてそして新郎自ら手作りの野菜を使ったオードブルが並び、おいしい食事を楽しみながら二人の高知での生活のスライドを見ながら歓談します。普通結婚パーティというと新郎新婦は食事を食べる暇もなくイベントを飾ることが多いのですが、さすが食に関して造詣の深い二人、友人たちとともに食事を楽しんでいてとてもいいパーティでした。MC担当のじぶこんゆうこちゃん、二人を祝福するじぶこんのライブも素晴らしかったです。仲人的な役割のohanaの藤田さん悦子さんご夫妻のご挨拶も素敵でした。悦子さんのトークは語り草になることでしょう(ジュンペイがユキコとつきあったことを報告した日のエピソード。)
仲のよいことは平和につながる、家族の平和は世界の平和、いつまでもお幸せにね。(よ)


関連サイト めぐみめぐる ・ PEACE DELI ・ エヌハーベスト ・ ohana


朝の虹

ありがとうフランケン。 2014年11月3日(月

文化の日「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日の今日、私たちは友人のフランケンにお別れを告げるために東京まで向かいました。朝銀河のほとりから外に出ると大きな虹がかかっていました。
昨夜はいろいろな偶然を感じました。かつて月のカレンダーを友人から渡されて使っていたという泰雲さん。岩手のお寺でのおつとめを終え、明日東京に行きたいそうで「わたしたちも東京に行くけど、実は明日友人の葬儀で火葬場に直行するの。」泰雲さんはもう一台の東京行きチームに乗せてもらうお話をして休みました。
午前中はやめに出発するはからめ号に「はからめ号に乗ろうかな。」と泰雲さん。これは何かのご縁かもしれないと感じました。途中大きな虹が出ていました。「今日は旅立ちにはいい日だな」そう思いながら火葬されるフランケンのパートナーじゅんじゅんに電話をします。フランケンは10月29日に逝去しました。本日3日の火葬が最後のお別れとのことで駆けつける道中です。葬儀は執り行なわず、近しい友人で火葬場でお見送りをしてお別れとのこと。お経を唱えてくれるお坊さんもおよびしていませんでした。じゅんじゅんに「今はからめ号にお坊さんを乗せて向かってるんだけど…」と伝えます。
仏さまのお導きなのか、仏門を通る人々のご縁なのか、泰雲さんはフランケンとその友人たちのためにお経を唱えてくださいました。肉体最後のお別れの際に大きなメッセージをのこしてくれたフランケン、どうもありがとう。今日からは自由だね。
カヌーで出会ったフランケンをカヌーを積んだ車に乗せてみんなとお別れ、フランケンらしい旅立ちです。これまで数々のフランケンの引っ越しを手伝ってきたわたしたち、今夜はじゅんじゅんとフランケンと一緒に過ごし、明日は最後のお引っ越しをお手伝いさせていただきます。(よ)


銀河まつりの様子

銀河まつり。 2014年11月2日(日

福島県須賀川市にある穀物菜食レストラン銀河のほとりで開催された「銀河まつり」に参加させていただきました。今年で16年目という銀河まつりには地元の方々をはじめ、東京、長野、愛知からたくさんのご縁をつなぐ旅人が集まり銀河のほとりを彩っていました。大好きな天然酵母パンget well soonさん、無農薬野菜、手紬ぎ草木染め裂き織り布のスカーフ、クレープ屋さん、エゴマ屋さん、「みくさのみたから」の皆さん、「ハッピーアイランドフェスティバル」のチーム、手作りステージでのライブが会場を盛り上げていました。わたしたちは入り口付近にカヌーテーブルをつくってカレンダーと手帳の販売をさせていただきました。会いに来てくれた方々、初めてお会いする方々、ゆっくりお話ができてとても嬉しかったです。初めて会う方がすでに月のカレンダーを知っていて「誰からそのカレンダーを手にしたのですか?」とつながりを感じる機会が何度かありました。
夜はおいしい銀河ごはんをいただきながらの交流会。ここは本当に銀河のほとりなんだな、とあらためてご縁に感謝した夜でした。この場のエネルギーにふれ、この場をつくってくれている克子さんをはじめとするスタッフのめぐちゃんゆうちゃんおおさきさん、みんなみんなとてもすてきな銀河の戦士(天使かな)たち、心からありがとうございます。ここが命の砦として戦わずして戦って守っていってくれているおかげでわたしたちが前に向かって進んでいけるのだと思います。今の福島からわたしたちが学ぶことはとても大きく、その一日を共に過ごさせていただけたことに深く感謝申し上げます。(よ)


関連サイト はからめ月のカレンダー ・ 月の手帳 ・ 銀河のほとり


ムーンサークルカレンダー2015

ムーンサークルカレンダー発売開始。 2014年11月1日(土

ハワイの月暦と日本の旧暦を合わせた新しい暦「moon circle calendar 2015」が完成しました。風呂敷の生地にプリントしてあるので、暦としてお使いいただけるほかに布としての用途が広がります。一年間使用したあとはお弁当を包んだり、バンダナや風呂敷として利用できる優れものです。こちらの製品は素晴らしい服たちをデザインしているLittle Eagle(リトルイーグル)さんと共同で作りました。みなさまの生活の中に月のリズムを感じていただけるアイテムとしてご活用いただければ嬉しいです。月の形ひとつひとつの呼び名と意味が英語と日本語で表記してある説明書つき、贈り物としても喜んでいただけるようなデザインで仕上がっています。
2日(日)は福島県須賀川市にある穀物菜食レストラン銀河のほとりの銀河祭りに参加します。こちらでもムーンサークルカレンダーをお披露目したいと思います。(よ)


関連サイト ムーンサークルカレンダー ・ リトルイーグル ・ 銀河のほとり
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