北海道釧路で「とうろの宿」を営むロックンローラーカヌーガイドのキヨシさんのライブツアー”オンボロの車転がして”が東京代々木のライブハウスZher the ZOOでツアーファイナルとなりました。そのファイナルステージにお邪魔して生音を楽しませていただきました。
キヨシさんはレッドウォリアーズというバンドのベーシストです。同じくレッドウォリアーズのメンバーでギターのシャケさん(元レベッカ)と一緒に全国ツアー、最終日の今日はブルースハープやシンセサイザー、パーカッション、ギターと6人でのセッションもあり盛り上がりました。ライブ終了後、ファンの方々がサインに並びます。月のカレンダーを販売してくれていて、ファンの方のお誕生日にサインをしてあげていました。なんて光栄な光景…。
(よ)
また楽しからずや」。孔子も、人生の楽しみとは友人と酒を酌み交わし、楽しく過ごすことだと伝えています。
尊敬するご夫妻と黒い友だちが会いに来てくれました。ミエさんお手製、美しくておいしい御馳走を作ってきてくれて、カレンダー作業へのお心配り、有り難かったです。嬉しかったことは、前回テントで作った「かがり綴じノート」で習得した工法で手作りのスケッチブックを見せてくれたことです。画家である上杉一道さんご自身で紙を選びサイズを決め、一針一針縫い上げたスケッチブックは縫い目の美しさと、閉じた紙と合う表紙裏表紙で装丁されていて、最高に素敵でした。前回来てくれたとき、ミエさんがかがり綴じを覚え翌日には家でオリジナル作品を作って復習していたことを思い出します。手帳の製本ワークショップに参加してくれた方々も、こうしていろいろ工夫されているのでしょうか。
会津のお酒とおいしい肴。カヌーの話、友人の話、キャンプの話、友人の話、友人の話、友人の話…。
「ありがとう〜!また〜!」とお見送りすること数時間後、20年来の友人が訪ねてきました。夜は更けゆく、話は尽きぬ。友人の話、旅の話、友人の話、本の話、友人の話、映画の話、友人の話…。
先日ラジオの番組でパーソナリティの高橋源一郎さんが選曲した曲が心にしみ入りました。いつでも会えると思っていた友人と、もう二度と会えないとわかったとき、この曲に助けられました。pushimの「Hello my friend」。
「A visit or call from a friend can heal you. 友の訪問や電話は、あなたを癒します。」わたしが愛用しているカードの一枚に書かれているメッセージです。
友だちはありがたい存在です。