白河だるま市

小正月 建国記念の日 2017年2月11日(土)

元日を中心とした正月を「大正月」と呼ぶのに対して、旧暦では新年最初の満月の日を「小正月」といいます。月のリズムで暮らしていると、大正月は常に新月、小正月は常に満月となることが分かります。この日までを松の内とし、門松もこの日まで飾ります。調べてみると、この日に正月飾りなどを焼く「左義長(さぎちょう)」を行い、正月行事に区切りをつける、とあります。「左義長」という言葉になじみがなくても「どんど焼き」という言葉は耳にしたことがあるかもしれません。
今日は白河市でだるま市が開催されました。屋台が立ち並び、通りは人でいっぱいです。どんど焼き会場には正月飾りや古いだるまを燃やしに人々が次々と訪れていました。このだるま市は鎌倉時代の花市が江戸時代に花とだるまを一緒に売ったことから始まったと伝えられる白河の春の風物詩です。
白河だるま市
今日は旗日、家の前に日の丸を飾っている家をいくつも目にしました。古事記、日本書紀にて初代の天皇である神武天皇の即位日紀元前660年1月1日を、明治に入り新暦に換算した日付が2月11日なので、今日を建国記念の日としています。
「小正月」の朝には小豆粥を食す習慣があります。寒い日が続いた朝、私も習慣に習い小豆粥を作りました。行事と食文化を通して、季節を味わっています。(よ)




味噌のための大豆

針供養  2017年2月8日(水)

12月8日、2月8日を「事八日」といい、一年間お世話になった道具を片付け供養するという風習があります。道具の供養として「針供養」が行われます。地方によって12月8日に行うところと2月8日に行うところとがあります。
「事」とは「祭り事」のコト、コトノカミを祀る日が「事八日」で、コトノカミが「年の神」か「田の神」かで「事始め」と「事納め」がコトなるそうです。「年の神」をお迎えする「事始め」を12月8日、「事納め」を2月8日、「田の神」をお迎えする2月8日を「事始め」、12月8日を「事納め」としているそうです。始まりは終わりでもあり、終わりは始まりでもある…、と今ではその事を知る事が難しい時代となっています。

この寒さで外作業は相当厳しく、明日は雪予報。このタイミングでお味噌を仕込むことにしました。材料の大豆と麹と塩は準備してあります。昨年はじめて自分で作ってみてなんとなく要領がわかってきたので、前回よりも上手にできるような気がします。(よ)




山の手入れ

間伐 2017年2月5〜7日

ここ数日寒い日が続いています。朝から夜まで薪ストーブを焚き続けています。薪ストーブの燃料は薪、世間では火持ちのいいナラ科などの広葉樹を燃やすようですが、薪用に木を伐採していない私たちは、現在間伐した杉や雑木を用いています。「購入したら。」というアドバイスもいただくのですが、匠くんは「薪は買わない。」がポリシーなので、山へ行って間伐した乾いた木を運んでいます。森もきれいになるし、暖はとれるので手間はかかりますが気持ちはいいです。森の整備ができたらナラ科の木を植えようかな、と思っています。(匠)




豆

立春 2017年2月4日(土)

暦便覧に「春の氣立つを以って也」と記載されているように、暦の上ではこの日からを春としています。二十四節気の第一節気であり、八十八夜や二百十日などの雑節の起算日となっています。九星気学ではこの日を年の基準としていて、年の吉方位などはこの日を境に変わります。
わたしたちの作っている月のカレンダーの製作も立春からはじめられるようにと、「はからめ月のカレンダー2017」、「はからめ月の手帳2017」、「ムーンサークルカレンダー2017」は節分をもって販売を終了させていただきました。今日からは2018年版に向けて精進していきます。春の訪れを告げる暦とともに、季節を感じる生活の中で「はからめ月の暦」の製作がはじまります。(よ)




豆

節分  2017年2月3日(金)

節分はそれぞれ四季が移り変わる時のことをいい年に4度訪れます。
太陽の動きを基準としている二十四節気では、立春の前日である節分を大晦日、春の始まりである立春を正月と考え、一年の区切りとしています。
冬土用も今日まで、明日からは立春、暦の上では春、日脚が徐々に伸びる頃です。

新暦のお正月、旧暦のお正月、そして立春正月を祝うというのがわたしの新年の楽しみ方です。
大晦日の今日は豆を撒いてお蕎麦を茹でていただきます。近年の風習である恵方巻きはおもしろい考え方ではあると思うのですが、まるかじりするというのが食べにくくていただけません。福を丸ごといただくから切ってはならぬ、と言いますが、わたしは太巻きを作って恵方毎巻き風にしてから一口サイズに切っておいしくいただきました。コンビニではこれからバレンタインデー、ひなまつりと宣伝販売が続きますね。作られた風習に惑わされず、いっそ自分流にアレンジして季節を楽しんでみるのもいいかもしれません。日本人は祭り好きな民族、行事と食文化は楽しみのひとつですから。(よ)



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