ウッド&キャンバスカヌー手ぬぐい

福島へ。 2017年8月16日(水)

福島のはからめランドへ戻ってきて数日、ようやく山のリズムに慣れてきました。ここのところ雨続きの毎日です。今年は虫が多く、外にいると虫に刺されて痛痒い思いをしています。草は伸び放題、動物植物の活発な動きが感じられます。二週間前に二週間後のことを考えて出かけて行ったのですが、自然のスピードは思ったよりも早く、追いつくのに時間がかかっています。
出発前にデザインした月とカヌーの久しぶりの商品、てぬぐいが完成しました。
そして出発前に執筆した「とうほくあきんどでざいん2017夏」号が届きました。
ローズバッド タロットリーディング
こちらには「ROSEBUD TAROT READING 夏秋の運勢」が掲載されています。7月の満月にリーディグして、旅先で原稿確認したものです。石巻では「穀雨茶房もも」さんや「牡鹿食堂いぶき」で手に入ります。仙台近郊、東北にご縁のある方向けの情報誌です。
過去を振り返りながら今日もこつこつと来年をイメージ。「はからめ月のカレンダー2018」の引きこもり作業に突入しました。


関連サイト とうほくあきんどでざいん塾


カヌーでバグース

和歌山へ。 2017年8月8日(火)

今年の春にハワイで会ったアキさんカヨさんの経営する「バグース」へ、海からカヌーで上陸します。
アキさん・カヨさんと再会
ここバグースは崖の上にある老舗「木村旅館」の真下にある海の家。かつては船の艇庫だったそうで、海までの傾斜を生かして流木で作られた店内にはステージやDJブースもあり、ライブやイベントなども開催しています。
きょうちゃん、ミカリン、おざざも一緒に
手帳制作でお世話になっているきょうちゃん、サ行研究所で整体を行っているミカリン、災害地でのボランティア仲間のオザザさんと。

東峰村から福島への帰路、今回の旅の学びを振り返りつつ、いよいよ月の暦の完成へ向かって気持ちを上げていきます。


関連サイト バグース


バーチバークカヌー

いずも 2017年8月7日(月)

広島で予定していたスケジュールを終え、ゆいっぺと3人で出雲の国へ。途中、北海道の村林さんが作ったカヌーが展示されているという江の川沿いのカヌー博物館に立ち寄る。
カヌー博物館
島根県のほぼ中央、美郷町にあるアウトドア施設「カヌーの里おおち」の中にある「カヌー博物館」。日本に「カヌー博物館」っていう名前で世界の色々なカヌーを展示しているところ他にもあるのかなぁ・・・もし無ければこれが日本最大のカヌー博物館という事か・・・。
ウッドアンドキャンバスカヌーとバーチバークカヌー
カヌーは発祥の地という場所を特定する事はできない。世界中どこでも「水の上を自由に移動したい」と思った人達がそれぞれの思いやイメージを形にしたもの、それがカヌーであると僕は思っている。手前に展示してあるのが村林さんが作ったウッド&キャンバスカヌー。その奥にあるのはバーチバークカヌー。その名の通りバーチ(樺)のバーク(皮)で作ったカヌーで、僕たちが普段乗っているカヌーの原型とされている。このバーチバークカヌーを作ったのはアメリカニューハンプシャー州に住むヘンリ・バランコート(Henri Vaillancourt)さん。1994年におおちカヌーの里に彼を招き、バーチバークカヌー制作のデモンストレーションを行ってもらったとの事。
魅力的なカヌー
シーカヤックの原型とも言われているバイダルカや、和船など、世界中のカヌーと呼べるものを集めて展示がしてある。中でも目を引いたのは上の写真のダグアウトカヌー(1本の木をくり抜いて作ったカヌー)。乗ってみたい・・・と思わせたこのカヌーはインドネシアのバリ島で使われていた(使われている?)カヌー。
一通り見学させて頂いたあと、ここを現在ここを管理されていいる河井さんとお話をさせて頂き、ちらっと次ぎなるアクションの話を・・・。こちらについては後日皆さんにもお伝えするのでお楽しみに。
まないな
やっと念願の出雲の国に到着。出雲大社よりも先に行かなければと向かった先はヒトミちゃん郡司さんが経営しているベジカフェ+ギャラリー「まないな」。郡司さんは巨石ハンターとも呼ばれたりする大きな石の写真ばっかり撮っている写真家。まないながオープンして3年が過ぎたという事は、4年ぶりくらいの再会。あまり離れていた感じがしないのは、勝手ながらいつも一緒にこの世界を歩いている気でいるからなのかもしれない。
いずも森の駅
広島で会う予定だったけれど予定合わずで会えなかった「いずも森の駅」の志賀さん夫妻ともまないなで会ってちらっとお話しする事ができた。
いずもおおやしろ
まないなから歩いて出雲大社をお参り。出雲大社の御神ボルでもある初めて見たしめ縄はただただかわいい。「いずもたいしゃ」と読んでいたが、よし子が車の中で本を見ていたら出雲大社と書いて「いずもおおやしろ」と読むらしい。今まで経験した色々な事柄が繋がり、だんだんと表に現す作業がすでに始まっているのだと感じる。


関連サイト カヌー博物館 ・ まないな ・ いずも森の駅


ひとつひとつの灯籠を・・・

水の祈り in 太田川 2017年8月6日(日)

8月6日「原爆の日」、今年は原爆投下から72年。毎年夕方6時頃から原爆ドーム前で行われる灯籠流しを、今年もサポートさせて頂いた。
傘さしてカヌー
お昼のうちに昨日仕込んでおいたカヌーをドーム近くまで運ぶ。8月6日はめったに雨が降らないのだが、今年は降ったり止んだりのお天気。カヌーを置いて平和記念公園を歩こうと思っていたので傘を持っていたので傘をさしながらカヌー。
攻めのお好み焼き「カープ」
毎年広島にいる時は大変お世話になっているチハルちゃん。チハルちゃんに連れられて灯籠流しの前の腹ごしらえ。
灯籠流し
灯籠流しがスタート。今年は風の影響、潮の影響は少なく僕もあまりやる事無いかな・・・・なんて思っていたのだが、いざ始まってみると水の上に浮かべられた灯籠たちは素直に流れてくれなかった。停泊している船の裏側に入ってしまったり、角に追いやられて固まってしまったり・・・。それを流す努力や、流れる道を作るのは僕たち気持ちだけで動いている人(ボランティア)。まさに今の日本、世界がそのまま表れている灯籠流しだった。


関連サイト 水の祈り


厳島神社の鳥居にて

水の祈り in 太田川 2017年8月5日(土)

「原爆の日」の前日にあたる8月5日に広島市内を流れる太田川を1日かけて原爆ドーム前までカヌーで下る。そして全国から持ち寄った気持ちのよい水をひとつに合わせるイベント「水の祈り」を行なって今年で3年目となる。この、ちょっと不思議なように思えるイベント、今年はそれを「やってきた意味」そしてそれを「やり続ける意味」が、だんだん明確になってきて色々なものが見えた年となった。
川沿いでデスクワーク
今年はカヌー2艇4名。瀬戸内で様々な冒険を生み出しているガッテン、松江からゆいっぺ、そして僕たち。今年の太田川は昨年に続き水量が少なく、目の前に次々と避けなければいけない岩や石が表れ忙し忙し。
川沿いでデスクワークこの4人は東日本大震災の時、石巻で共に支援活動を行っていた共通点があるので、はじめからちょっとした仲間意識あり。
川沿いでデスクワーク
途中、高瀬堰ではポーテージ(カヌーを陸路で運ぶ事)。これも川下り。
川沿いでデスクワーク
ゴールはここ原爆ドーム。今日が土曜日で明日6日「原爆の日」が日曜日だという事もあり人も多めだ。
川沿いでデスクワーク
広島の人達の間では「ポプラ」で通じる太田川沿いのこの場所。今年は、岡山県笠岡に住むしゅんちゃんに水合わせのセレモニーを先導してもらった。子ども達も集まり大きなガラスの器に集まった水を合わせていく。
川沿いでデスクワーク合わさった水は太田川に献水。気持ちのよい水がここから海へ、そして世界へと広がっていき、いつか誰かの心に届く日が来る事を想像しながら・・・。


関連サイト 水の祈り


厳島神社の鳥居にて

宮島。 2017年8月4日(金)

昨夜キャンプ場でがってんと合流し、今朝も引き続きオープンジャパンのデスクワーク(デスクはないので河原でワーク)です。すごい時代になったなと思います。河原でキャンプをしていても遠く離れた場所での活動を支えることができるのですから。
川沿いでデスクワーク
明日下る太田川を下見しながら宮島へ向かいます。
「広島にはね、二つ世界遺産があるんです。ひとつは宮島の厳島神社、もう1つは原爆ドーム。」広島の圭子さんが教えてくれました。まずは宮島へとお宮参りです。


関連サイト OPEN JAPAN ・ 水の祈り


クロさん

広島へ。 2017年8月3日(木)

オープンジャパン朝のミーティング参加者20名。
昨日現場調査をした朝倉市杷木松末地区の支援に入ることとなりました。今日も暑い一日がはじまります。 朝倉市で支援活動をしているDRT−JAPANの現場に寄りました。こちらでは隊長クロさん率いる屈強なメンバーが活躍しています。鬼怒川が決壊したときの水害現場でお会いした「チームかぬま」のみなさんが支援に来ていました。手の着けられないような被害の大きな現場に入り、土砂や倒木、瓦礫の山と戦い続けるDRTの方々、オープンジャパンとはベースや活動場所は異なれど戦地での仲間といった感じです。災害現場で支援活動を続けるクロさんは実はさすらいのカヌーイスト。いつか再び一緒に水の上に浮かベる日が来ることを祈っています。
流木流木流木流木
広島ではカヌーイストでありオープンジャパンの仲間でもあるがってんと合流し、太田川を下り、原爆でいのちを落とした方々へ献水し、灯籠流しをカヌーでサポートする予定です。


関連サイト OPEN JAPAN


朝のミーティング

一週間。 2017年8月2日(月)

九州豪雨災害で被害を受けた福岡県東峰村に来て一週間が経ちました。
東峰村ボランティアセンターの一角で行っているオープンジャパンの今朝のミーティング参加者は14 名。石巻から重機オペレーター バンちゃん、沖縄から消防士2名、地元重機オペレータークマさん、 得意技を持った人たちが集まります。秋田の災害現場から助さんが戻りました。新たに着手するエリアの調整など動きが活発になってきました。
今日は緊急支援担当のヒーサーに同行し、ボランティアセンターと現場、社会福祉協議会、避難所などをまわりました。
現場ワークショップ
オープンジャパンが現場で取り組んでいる「社会福祉協議会の方々への現場ワークショップ」。
被災した家屋の泥出し、片付けのボランティア作業の完了確認をするのは社会福祉協議会です。その完了基準は今のところ決められていません。中にはまだ床下に泥や水がたまった状態で「完了」としてしまうケースが起こりえます。被災し途方にくれている方々が再び暮らせるようにお手伝いをするのがボランティアの役目ですが、今日の現場を見るとまだまだ暮らせる状態ではありませんでした。こうしたケースが起こらないように、ボランティアの完了基準を指導するワークショップを行いました。現場でのワークショップは平成28年台風10号に伴う岩手県岩泉町でのオープンジャパン緊急支援活動での経験が生かされています。
朝倉市杷木松末地区
宝珠山サテライトボランティアセンターへ行き、情報を受けて道の分断されている朝倉市杷木松末地区の現地調査に行きました。まだボランティアが入った形跡がなく、地元業者が大型重機で道が通れるように作業をしていました。作業している先の道は通行止め、川から流れた土砂と倒木が堆積し、家は崩れ車は埋まっている状況です。
1.5m以上土砂に埋もれた家屋をスコップでかき出しているご夫婦に遭遇しました。
「ここはみんなのたまり場みたいな店だったんです。築130年以上前の江戸時代の建物でね…。もうだめだと思います…。」
「なんとかしましょう!」ヒーサーの心に火がつきました。 現場を確認して仲間に連絡、作業の調整に入ります。
避難所となっている喜楽来館
日が暮れる前に避難所となっている喜楽来館を訪れました。 こちらにはオープンジャパンが現場の緊急性、必要性に応じて購入した洗濯機が設置されています。
喜楽来館に設置した洗濯機
夕方でしたが洗濯機が回っていて、避難されている方々が順番に使用している様子がうかがえました。「みなさんからの支援金でこうしていち早く現場で必要なものを購入することができる、ありがたい。物資を待っていたら時間がかかる。」とは現場で動いているボランティアの声、そして何よりも「すごく助かります〜。前は並んでいたけど今は二つあるから楽。」とは住民さんの声。社会福祉協議会の副議長と明日の作業について打ち合わせた後、避難所のご夫妻と会話を交わし、ベースに戻る頃には月が昇っていました。ベー スでは今日の作業報告と明日の作業打ち合わせがはじまります。
時間を目一杯使います。
一日目一杯動き回りましたが、それでも時間が足りませんでした。議員さんとの打ち合わせができなかった、あの現場を回れなかった、明日の準備のためには眠る時間を使うしかない…。
現場での調整は思い通りにいくことばかりではなく、その場その人によって異なります。ひとつひとつ丁寧に、そして確実に進めていくことが大切です。明日この地を離れるわたしたちにできることはなんだろう、日々できることを考えています。(よ)


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ひーさー

鼓(つづみ)の里 2017年8月1日(日)

昨日の雨で今日の東峰村のボランティアセンターはお休みとなりました。今日オープンする予定の農産物直売所などの施設が入る「鼓の里」に再び水が流れ込んだ様子を昨日匠が見に行っていました。オープンに向け一生懸命に泥出し、洗浄、消毒をしたところに再び水と泥が入ってしまったとのことで、ユンボ1台とダンプ3台を持ってかけつけます。
ひーさー
本日は匠コーディネートのもと合計14人のボランティアで水の流れる道を作り、土嚢袋を積んだり店舗裏の泥を出したりと一日がかりで復旧作業をしました。
オープンおめでとう!
お昼ご飯は本日開店の中華料理「11番」でいただきます。オープンおめでとうございますの気持ちを込めてお客さんみんなで記念撮影。これまでボランティア活動をしてきた中で店主との関係もできてきていて、地元の人たちに寄り添いながらの活動がこうして今に繋がっているのだと感じました。道の駅や飲食店も次々に再開しはじめ、これまでボランティアで行っていたところに今度はお客として行くことができるようになり食事の心配もだんだん解消されてきました。
重機の匠
時には重機も扱います。
作業後の記念撮影
最後は鼓の里の会長と作業にあたってくれたボランティアの仲間で記念撮影。今日の作業の結果がでるのは、次の大雨が降ったときにしか分かりません。
夜のOPEN JAPAN小石原ベース
今夜はオープンジャパンのスカイプミーティングです。石巻では川開き祭りが開催され、多くの方々がオープンジャパンのベースを訪れてくれたそうです。災害という大きな出来事を経て人とのご縁が続いているのは嬉しいことです。誰かのために力を注ぐ、災害や人災も決して失うことばかりではない、そこから学び、次に備え、古きよき日本が生きやすい国として存在していけるような草の根的な動きをしていきたいと思っています。 (よ)


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