アーサー・ビナード講演会

アーサー・ビナード講演会 @SHOZO音楽室 2017年12月9 日(土)

「たのしくこばむほうほう」というテーマで、詩人のアーサー・ビナードさんのお話を聞きました。「こばむ」の意味を調べると「相手の要求・依頼などをはねつける。受け入れを固く断る。拒否する。」とあります。たのしくこばむほうほうとは?
アーサーさんは携帯電話とテレビ(を見ること)と合成洗剤をこばんでいるそうです。そのことに関しては考えなくていいから楽だとおっしゃっていました。

アーサーさんの訳したボブディランの絵本「はじまりの日」でボブディランの詩を聞きました。それから「ボブ ・ディランのノーベル文学賞の受賞について」の見解を伺いました。フォークシンガーであるボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したとき、本人と連絡がとれないことが話題になりましたね。受賞をするか否かの選択の中、ボブ・ディランはライブを行っていたので、自分が受賞したことを知らなかった訳ではない(はずです)。それでも沈黙していたのには理由がある(に違いない)。
断るのか、受けるのか。
ボブ・ディランってどんな人?どんな音楽?どんな歌?
ボブ・ディランのギターケースにはウディ・ガスリーの言葉「This Machine kills Fascists」と書いてありました。音楽の力でファシストたちをやっつける、といった強いメッセージです。プロテストソングといわれた彼らの音楽は、権力に対抗する民衆の声をギターというマシンを使って響かせていました。そんな彼がダイナマイトを製造して巨額の富を築いた「ノーベルの賞」を喜んで受賞するのでしょうか?
サルトルは受賞を拒否しました。大江健三郎は受賞しました。川端康成も受賞しました。
さて、ボブディランは?みなさんご存知の通りです。
わたしはボブ・ディランの「風に吹かれて」という歌が好きです。
「こたえはただ風に吹かれているということだけさ」。
巨大な権力に屈するでもなく、敵対するでもない、その第三の答えを精一杯の姿勢で見せてくれたのかもしれません。
あしあと
午後はアーサーさんを囲んでの座談会です。
アメリカの作家マーク・トゥウェインの言葉から「殺戮と教育」の話、軍隊のない国をつくったコスタリカの大統領ドン・ペペの話、アメリカ合衆国憲法の話、日本国憲法の話、広島と長崎に投下された原子力爆弾の話。原子力爆弾が投下される3年前からアメリカ本土の日系人が収容所に入れられ、本土の町や農村から日系人が消えた話。
アーサーさんの「さがしています。」という本の朗読は沁みました。
たのしくこばむほうほう?
(ものごとのほんしつをみて自分でよく考えてみることさ。)
今日はいいお話が聞けました。

東北の冬もいよいよ本番。はからめランドには初雪が舞い降りました。


安藤忠雄展

安藤忠雄展 『挑戦』@新国立新美術館 2017年11月30日(木)

「これは見ておいた方がいいと思ったから。ハイ、強制的に。」
と前回上京した際に母からチケットを2枚渡されました。会期中に行くためには今回のタイミングで行くしかない、 混んでいる土日は避けたい、朝一なら比較的空いているかもしれないからと上京を予定より一日早め、朝一のタイミングで乃木坂にある新国立新美術館に足を運びました。
入場してすぐ「ギャラリートークが開催されます、」とスタッフの方が案内をしていました。耳を傾けていると安藤忠雄氏本人が会場内で話をしていました。朝一なのに結構人がいるのはそのせいか、展示はあとからゆっくり見ればいいから話を聞いてみようと、ギャラリートークに参加しました。
安藤忠雄展
1941 年生まれの安藤忠雄氏は17歳でプロボクサーとなり、タイに試合に行った際に「世界はこんなにも日本と違う!」とボクサーを止め、その後世界旅に出発します。日本より海外での建築作品が多いのも、若い頃から世界を相手にものごとを考えているからなのかもしれません。

依頼があって作品を作るのが普通ですが、安藤氏は作りたかったから作ったという初期の作品や、自由に作りすぎたため不便さから結局自分が買い取ることになった作品など、自分の思いを形にすることに真剣に取り組んでいる姿を見ても、ただの建築家ではないことが明らかに分かります。何者なのだろう。
安藤氏のエネルギーはどこからやってきているのでしょう。「臓器を5つ取っても生きている人はいるのでしょうか。」と医者に尋ねたら「元気なのは安藤さんだけです。」と言われたと話していました。「ギネスブックに載せようとしたら証拠がないからダメだった。」とサービス精神も持ち合わせ参加者を楽しませていました。
銀杏並木を歩く
展示作品の個性もさることながら、縮尺模型の数々だけでもかなりの見応えがあります。
7000万円もかかった、と話す「光の協会」のレプリカがありました。本物は3000万円だったのに、と話しながら「20万人以上来場しなければ赤字でしょう。だからカタログを作って販売してね、カタログの制作費は710円で、これを1900円で販売する。3種類のイラストとサインをつければひとりの人が3冊買うかもしれないし、」トークのあとにはカタログサイン会、よく働くなぁと感心していると「来場者20万人目です!」と記念写真を撮っていました。すごい。有言実行というか、実現させるために行動するその姿。安藤氏より数十歳若い私たちが「忙しい」なんて言ってられないというくらい、午前中の美術館の中で安藤氏はいくつもの業務をこなし、来場者に関心をもってもらえるような企画を作っていました。
刺激を受けたことは明らかです。
今日来てよかった、安藤忠雄、タダモノではありません。宇宙人かもしれない…。(よ)


関連サイト 安藤忠雄展−挑戦−


大日向マルシェ

月とカヌー 11月のイベントスケジュール

月の暦を通して皆様とお会いできる機会です。関東&福島のみでの開催となりますが、ぜひいらして下さい。

●日時:11月25日(土)9:00〜12:30
会場 大日向マルシェ
栃木県那須郡那須町高久甲5834−14 アワーズダイニングの庭

月とカヌーで出店します。カレンダー、手帳、ムーンサークルカレンダーなどの販売をしながら、那須の高原でのんびりとした時間を過ごしているので、ぜひ皆さん遊びに入らしてください。
とっても素敵な地域循環型オーガニックマルシェです。

●日時:12月1日(金)10:30〜16:30
会場 アート&ライフ
(相模大野駅 北口徒歩3分ボーノ相模大野サウスモール3Fユニコムプラザ)
東京都町田市
<ROSEBUD TAROT READING>
イベント内でタロットリーディングをします。
当日受付、当日予約のみとなっております。
(お一人様10分〜20分くらいです。)
銀河のほとりにて
●日時:12月16日(土)14:30〜17:00
【はからめ月のカレンダー】解説会と暦のお話会
開場 銀河のほとり
福島県須賀川市滑川字東町1327−1
TEL/ 0248-73-0331
facebookページはこちら

<暦の解説会、お茶会>
『はからめ月のカレンダー、手帳』の使い方の説明、暦の話をします。
参加費:1000円(お茶菓子付き)
※noconocoの手作りお菓子のご用意をいたしますので、銀河のほとりまでご予約ください。


ふろむあーすカフェ オハナ

月とカヌー 11月のイベントスケジュール

月の暦を通して皆様とお会いできる機会です。関東&福島のみでの開催となりますが、ぜひいらして下さい。

●日時:11月18日(土)18:30〜21:30
開場 ふろむあーすカフェ・オハナ 
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F
TEL/FAX (03) 5433-8787

<月のカレンダー完成お披露目会>
神在月の新月の夜に、月のカレンダーと手帳の完成お披露目会を催します。
開催時間内でしたらご自由に参加できますので、ぜひ新しい出会いに会いに来てください。

18:30〜21:30くらいまで。
参加費:カフェにて1オーダー
キーワードは「はからめ月のカレンダー、月の手帳」
はからめ月のカレンダー、月の手帳を使っている人、過去に使っていた人、これ から使ってみようと思う人、 2018年の月のカレンダーを目の前に一緒に交流しましょう。

<新月のタロットリーディング>
(定員に達しました。)
鑑定料:5000円+カフェにて1オーダー(予約制)
約50分〜60分のセッションです。 新月の夜、ご自分のことを見つめるいい機会です。

<新月の願い事ワークショップ>
20:43〜 新月の願い事を叶えるワークショップを開催します。
願い事を書きたいノートや紙があればご持参ください。
月とカヌーからはヨシ紙製の紙をご用意させていただきます。
持ち物:筆記用具
参加費:カフェにて1オーダー

※ご予約なしでも当日参加できますが、あらかじめ参加希望の方はオハナまでご連絡ください。
新月の願い事用特別ヨシ紙のご用意をさせていただきます。

くらしのアトリエ ひらや
●日時:11月20日(月)13:00〜16:00
開場 くらしのアトリエ ひらや
東京都杉並区高円寺北1−9−20
TEL/ ( 03) 3387-4846

<月の手帳かがり綴じワークショップ >
『はからめ月の手帳』の製本ワークショップを行います。 麻ひもを用いてかがり綴じという方法で製本します。2018年の手帳をご自分で作ってみませんか?
参加費:5500+1オーダー
http://www.hirayaweb.com/9961/


はからめランドの紅葉

立冬 & おまけ 2017年11月7日(火)

二十四節気の立冬(りっとう)、暦の上での冬の到来です。
風が吹く度に木の葉が舞い、美しきことのはかなさを感じます。自然界は人の世をよくあらわしています。
はからめ月のカレンダー、月の手帳は注文をいただいてからひとつひとつ手作業で製作しております。必要な分だけ印刷して製本しています。理由のひとつには 無駄なものを作りたくないというのがあります。ご注文されてから、お手元に届くまでのお時間も楽しみにお待ちいただけたら幸いです。
はからめランドの紅葉
おまけ
来年のカレンダーの見どころのひとつは右下のイラストです。『宇宙船とカヌー』という本もありますが、お客様からこちらの動画を教えていただいたのでみなさまにシェアします。
まだカレンダーをご覧になっていない方はお手にするまで見ないでね。
(約10分間の動画です。お時間あるときにどうぞ。) (よ)


関連サイト Powers of Ten


那珂川

カヌーツアー「とうろスタイル」@那珂川 2017年11月2〜5日

栃木県茨城県にまたがる関東の清流、那珂川を「とうろスタイル」ツアーのガイドスタッフとして旅してきました。
那珂川
「とうろスタイル」ツアーは北海道の釧路湿原広がる塘路湖のほとりにある「とうろの宿」のオーナー小川清史さん容子さん率いるカヌーツアーです。お天気にも恵まれ、水も澄み水量も多く最高のコンディションでした。
那珂川
ゲスト個々に合わせたパドリングの方法を教えたり、水の見方を伝えたりしながら、カヌーを通して川を旅する楽しさを伝えたいと臨んだツアー、日に日にゲストのみなさんの顔が澄み渡り晴れ晴れしていったことがこの川旅の素晴らしさを物語っていました。
暦製作
ベースキャンプ地の那珂川ステーショーン「マッスルリバー」主宰のまーくんも特別参加で盛り上がりました。
焚き火でごはん
夜は焚き火を囲んでご馳走が並び、朝はラジオ体操からスタート、川旅ではカヌーをテーブルに毎回とっておきのおやつが用意されているというスペシャルなカヌーツアー、楽しみながら自然に触れることが出来るのがカヌー旅のよさでもあります。あらためて、関東にもこんなにいい川が流れているんだと那珂川をくだって再確認できました。
ラジオ体操
川からあがって陸の生活に戻ってからも、暮らしの中での水との触れ合いを日々の生活で感じ、その水が次の自分たちの旅へ注ぐ水になるというイメージを持っていただけたらと思います。
満月
という訳で、文化の日を挟む数日間は川旅中にて、カレンダー、手帳ご注文の方へのメールのお返事ができずすみませんでした。これから製作、発送作業にとりかかります。


関連サイト とうろの宿 ・ オートキャンプ那珂川ステーション

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