上杉家のコンクリート打ち
ミッションコンクリートコンプリート。 2018年11月28〜30日 

横浜から群馬県高崎市に向けて移動します。移動中に環八近くにある郵便局を検索、暦の発送をしてから高速へ乗りました。
今回はカヌー仲間のお宅のデッキ屋根の補修と駐車スペースのコンクリートを打つ作業を主な目的とし、久しぶりにお会いする上杉さんご夫婦との再会を楽しみにして伺いました。
上杉さんは画家でありカヌーイスト。病気を経てより深遠な世界観を表現されています。奥様ミエさんはインテリアコーディネーターであり抜群の経験値と腕前を持つカヌー女子です。
お二人ともとてもお元気そうでした。
以前補修したデッキはOK、今回はそのデッキ屋根の補修です。木が朽ちているところが弱くなり雪の重みに耐えられないであろうことから降雪前になんとかしたいということでギリギリ11月中に伺いました。この日は暖かく、はからめランドの水凍る気候とはうってかわって作業日和でした。
みんなでペタペタ
同時進行で駐車スペースのコンクリートを打つ準備をします。小さなくぼみが年月とともに大きなくぼみとなり、車の侵入に支障をきたすようになってしまいました。最近知った便利な簡易アスファルトなるものがあるのですが、範囲が広いためコンクリートで直すことにしました。工房のコンクリートを打ったときのことを思い出しながら段取りをしていきます。コンクリートを流し込むだけでは弱く、割れてしまったり崩れてしまったりするので、中に鉄筋を入れます。
「コンクリート、手練りですよね…。誰か手伝ってくれる人がいるとありがたいです。」の呼びかけに答えてくれたのがご近所に住むカヌー仲間の高田ご夫妻。やる気まんまんの出で立ちで登場してくれました。体調を崩してしまった匠くん、ミエさんの心の中に(あれじゃコンクリート練れないよね、絶対無理、誰か来てくれないかな…。)という強い願いがわいています。するとご友人でカフェを営むDS家が助っ人に来てくれました。
こうしてみんなの力でコンクリート作業も順調に進み、日が暮れる前にミッションコンプリート。人工が多くなったのでわたしは中抜けしてカレンダーをちくちくと縫い作業。移動中もカレンダーを作り続けています。

最後に上杉画伯がコンクリートに絵を描いて仕上げます。以前鉄工所だった形跡の鉄の破片が地面から出て来たので、その鉄片も使用して上杉邸の駐車場コンクリート作品が仕上がりました。総勢8名+2匹で仕上げた合同作品は上杉邸の玄関前で見ることができます。
「一番喜ぶのは宅急便屋さんだと思う。」とミエさん。早く配達に来てもらいたいですね。集合写真
作業も無事完了し、翌朝暦の発送&用事を済ませて夜には福島に戻ってきました。まずはご注文分の印刷から、暦作業はまだまだ続きます。
「お宅の屋根はどうなってんの?」という声が聞こえてきそうです。こちらの工房屋根も施行せねばなりません。雪が降る前に…が匠くんの口癖でしたが、もう言わなくなりました。
わたしは覚えています、今の家の屋根にアスファルトシングルを張ったときが二月の寒い時期だったことを。接着剤が寒さで固まってしまってとてもとても大変でした。今年も残すところあと一ヶ月、注文してお預かりいただいている屋根材のことが頭から離れません。お待たせしてすみません。屋根屋さんにも暦をお待ちの方々にも同じ心持ちです。
屋根も直りました。
ここから先は家にこもって仕事をします。
18日の福島でのお話会を年内最後とさせていただきます。年内に聞きたい、という方は銀河のほとりまで足をお運びくださいね。

●12月18日(日)
暦のお話会@銀河のほとり(福島県須賀川市)14:30〜 
◎第一部 「暦のよみ方」 14:30〜15:45
◎休憩 15:45〜16:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 16:00〜17:30
参加費:2000円
(お話会の後、18:00からは銀河のボーネン会が開催されます。参加費1000円もしくは一品持ちよりとなっております。私たちも参加します。)
詳細:銀河のほとり

●1月11日(日)
暦のお話会@晴れ屋(神奈川厚木市)
◎第一部 「暦のよみ方」 15:00〜16:30
◎休憩 16:30〜17:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 17:00〜18:30
◎座談会18:30〜(カフェで1オーダーお願い致します。)
☆会費 3500円(お茶・デザート込み)
詳細:イベントページ ・ 晴れ屋


会場となったHIKARI SHOKUDO
那須〜横浜へ。 2018年11月24〜25日 

栃木県那須塩原市にあるレストラン「アワーズダイニング」の庭で開催される「大日向マルシェ」に出展させていただきました。大日向マルシェは那須近郊の地域の方々の新鮮野菜や手作りの品々が並ぶ地域循環型マルシェです。学びの場であり交流の場であり、人々の憩いの場となっております。この夏は大日向マルシェで西日本豪雨災害の支援を募ってくれて、わたしたちを通して被災地へと送ってくださいました。その報告も兼ねての参加です。
HIKARI SHOKUDOさんのランチ
一年に一回ここでお会いできる方やカレンダーや手帳をお求めに遠方から訪れてくださった方、西日本豪雨災害で出会ったボランティア仲間が訪ねてくれて、賑やかな場となりました。
今の時代は人との出会いと交流を通して、ともに高め合っていける活動が主流となってきています。ものを売るだけの時代はとうの昔に終わり、これからはみんなでどう生きるかを一緒に考えて行動していく時代になったのです。今日もあちらこちらでいい出会いが生まれたことでしょうね。
飯沼knight
夜は恒例となった「飯沼knight」です。大日向マルシェや菌ちゃん野菜で活躍している那須野が原生きものネットワーク主催の飯沼さんのファームで行われるアフターパーティです。新しい方々も参加して楽しい夜となりました。
次回の大日向マルシェは来年の5月からスタートします。詳しくは下記大日向マルシェのWEBサイトをご覧ください。ゆっくりどうでのお話会 第1部
11月25日(日)、那須から横浜へと向かいます。
ムーンサークルカレンダーと月の手帳カバーを一緒に製作している洋服ブランド「Little Eagle」主催で暦のお話会を企画していただきました。今年で20周年を迎えるLittle Eagleの展示会ツアーの中での開催です。会場は横浜市戸塚区にある「ゆっくり堂」。お寺の境内の中にあるとても素敵なカフェで、映画の上映会やヨガの教室にも使われています。
ゆっくりどうでのお話会  第二部
夕方から始まった第一部の「暦の説明」はスライドを用いて、第二部の「暦から物事の本質を考える」はテーブルを囲んでみんなで輪になって話しました。
「まさか、暦の話でこんな展開になるとは思いもしなかった。」「今日この話を聞くことになるなんて、そのために来たのかもしれない。」などの声をいただき、来てよかったなぁ、と感謝の思いでいっぱいです。毎年手帳をご注文くださっている方や10年間このカレンダーを使ってくださっている方が会いに来てくださったこともとても嬉しかったです。そして主催のかおりこさんが「この続き、またやりましょう。 」と言ってくださったこと、感謝とともに、精進して臨みたいと思います。

この後は福島県で暦のお話会をいたします。

●12月18日(日)
暦のお話会@銀河のほとり(福島県須賀川市)
14:30〜17:30 
参加費:2000円
(18:00からは銀河のボーネン会が開催されます。もちろん私たちも参加します。参加費1000円もしくは一品持ちよりとなっております。)
詳細:銀河のほとり

●1月11日(日)
暦のお話会@晴れ屋(神奈川厚木市)
◎第一部 「暦のよみ方」 15:00〜16:30
◎休憩 16:30〜17:00
◎第二部 「暦」 17:00〜18:30
◎座談会18:30〜(カフェで1オーダーお願い致します。)
☆会費 3500円(お茶・デザート込み)
詳細:イベントページ ・ 晴れ屋


関連サイト 大日向マルシェ ・ リトルイーグル ・ ゆっくり堂


会場となったHIKARI SHOKUDO
暦のお話会ご報告@HIKARI SHOKUDO。 2018年11月22日(木) 

今年1月15日に暦のお話会を開催していただいた栃木県那須塩原市にあるvegan restrant HIKARI SHOKUDOさんで二度目のお話会を開催していただきました。主催は地元にお住まいの国府田恵美子さん。人と人を繋ぐ場を作り、この世界をよくしていこうという活動をしているパワフルな女性です。この日お集まりいただいた方々もみな恵美子さんのお知り合いでした。
第一部「暦の説明」ではメモを取る方々も多く、「今話していることはすべてカレンダーの13枚目に書いてありますから〜、」とお伝えしました。情報量が多いので記録しないと記憶できないように思いますが、気になったらカレンダーの裏を見れば説明があるので覚えなくても大丈夫です。基本思想である五行と六十干支、土用の説明、九星などを説明し、ランチタイムとします。
HIKARI SHOKUDOさんのランチ
HIKARI SHOKUDOのvegan ランチは目で見ても美しく、みなさんから歓声があがります。
食事の時間にも話は尽きません。偶然なのか必然なのかというくらいの会話が飛び交います。
デザートにはスペルト小麦で作ったルバーブ入りの焼きたてマフィンが出てきました。マフィン効果もあって、「名前とどこに住んでいるかと、得意技。」との自己紹介デザートタイムとなりました。
第二部のお話会
そして第二部、「暦から物事の本質を考える。」をテーマに輪になって話します。
ひとしきり話が終わった後、みなさんに感想をいただきました。
「今日ここに来た意味があったんだと思います。」との言葉に、わたしたちも来た意味を感じました。とても貴重な、ありがたい機会をいただきました。暦のお話会を開催していただく度に、わたしたちにとっても毎回学びがあり、意味を感じています。伝えられる人に伝えたい、そう思っています。

今後のスケジュールです。
次回の大日向マルシェから12月の最初までは暦を持って関東地方へのツアーが続きます。
移動と現場の繰り返しの日々となるため、メールの返信が遅れますことをご了承ください。

●11月24日(土)
出展@大日向マルシェ(栃木県那須塩原市)
9:00〜12:00
入場無料
詳細:大日向マルシェのWEBサイト

●11月25日(日)
出展&暦のお話会 in Little Eagle 20th Aniversary@ゆっくり堂(神奈川県横浜市)
17:00 開場
17:30 暦のお話会
参加費:予約2500円、当日2800円 (+1オーダーお願いいたします。)
詳細:イベントページ ・ Little Eagle ・ ゆっくり堂

●12月18日(日)
暦のお話会@銀河のほとり(福島県須賀川市)
15:00〜18:00 
参加費:1500円
(18:00からは銀河のボーネン会が開催されます。もちろん私たちも参加します。参加費1000円もしくは一品持ちよりとなっております。)
詳細:銀河のほとり

●1月11日(日)
暦のお話会@晴れ屋(神奈川厚木市)
詳細:晴れ屋


関連サイト HIKARI SHOKUDO


カフェALICEにて
宮城県 石巻市へ。 2018年11月16〜19 

一年ぶりの石巻です。今回は暦のお話会の開催に合わせて、会いたい友人に会いに行く、OPEN JAPANに寄る、牡鹿半島食堂いぶきの様子を伺うという目的を持っての旅となりました。
カフェALICEにて
前日入りして友人に会いにいきます。前回伺ったときは彼が長年勤めてきた会社を退職した日でした。そして今、阿部ちゃんの新しい就職先は木を相手にする仕事、林業となっていました。師匠について道具の使い方や木の切り方からすべてを教えてもらっているそうです。いい顔をしているなぁ、と感じた嬉しい再会に、奥様のふみえちゃんが素敵なゲストを呼んでくれて楽しい夜となりました。
翌朝はカヌーで北上川をくだっている友人たちに仲間入りさせてもらい、川から眺める石巻の風景を味わわせていただきました。
秩父の山の中
夕方、暦のお話会の会場となる「もものうらビレッジ」へと向かいます。
牡鹿半島の入り口の海を見渡す杉林に囲まれた清々しいロケーションです。
今回暦のお話会を企画してくれたのは石巻市内で「穀雨茶房もも」を営む門間明美さんです。東日本大震災のときのボランティア活動での出会いがご縁のはじまりでした。津波の被害を受けた店舗の片付け作業から、支援としてはじまった「にこまるクッキー作り」、店舗の移転、再オープン、今日までに7年以上の月日が経ちました。
明美さんは月の暦を使ってくださっていて、郵送でお届けしたり時にはお店にお届けに伺ったりと、細々とではありますがつながりを持たせていただいていました。昨年お店に伺ったときに「ももでも暦のお話会をしてほしい」とのお声をいただき、今回企画してくださいました。
ちょっとしたカフェにて
「もものうらビレッジ」のタイニーハウスに宿泊させていただき、キャンプインしている明美さんご友人の鈴木家のみなさんのアウトドアディナーにご一緒させていただきました。翌朝ラジオ体操後、準備開始です。「穀雨茶房もも」のスタッフの方々は食事の仕込みを、わたしたちはセッティングと駐車場の誘導など、海を見渡せる木々に囲まれた素敵な場所での開催に気分も高揚していきます。
10:15の受付に向けて続々と車が入ってきます。初めましての方、お久しぶりの方、懐かしい面々と、定員を超過してたくさんの方々が集まってくれました。
ちょっとしたカフェにて
第一部は「暦の説明」として、スライドを用いて陰陽五行思想から六十干支、九星、月の星座など「はからめ月のカレンダー」に記載している情報を解説していきました。
お昼ごはんはお天気がよかったので、みんなで外のテラスでいただきました。葉っぱのお皿にのせられた地元新米のおにぎりがふっくらツヤツヤで美味しかったです。
第二部は「暦から物事の本質を考える」をテーマに皆さんで輪になって話をしました。経験談などを教えてくださる方々もいて、今日こちらに来た意味があったんだなぁと感じました。
明美さんがキラキラした目で「来てもらってよかった。大成功ですね。」と言ってくださったのがとても嬉しかったです。こういう形で再び時間を共有させてもらえたことに、心から感謝です。

石巻の町並みは来る度にどんどん変化していっています。建物が取り壊され、道路も変わり、防波堤が作られ工事が続いています。変化していく町を感じながら、刻まれた記憶をゆっくりと思い起こしていく時間を味わう間もなく次のミッション、牡鹿半島食堂いぶきへと向かいます。
ちょっとしたカフェにて
先日地元の漁師さんからもお電話をいただき、OPEN JAPANでも会議を続けている牡鹿半島食堂いぶきの経営の次の展開へと向けて、現地スタッフであるチセちゃんに会いに行きました。
暦のお話会に参加してくれたボランティア仲間のジョージさんも同行して、地元漁師の佐々木さんにご挨拶に伺います。その後市内に戻って当時から今も心を寄せてくれている阿部ちゃんご夫妻のお宅に再びお世話になりました。
ちょっとしたカフェにて
翌朝、前のOPEN JAPANの事務所があった住吉のベース跡地に行ってみました。すでに取り壊しが済み、残された土台の上には草が生えていました。
「すっかりなくなったね。以外と狭かったんだね、ここ。デッキがあったのはこの辺かな、」
北上川のほとりには当時から崩れたままの石畳、駐車場となる予定の更地、建設中の橋げた、ゆっくりと、確実に町も人も動き続けています。
ちょっとしたカフェにて
昨年の事務所の組み立て以来、初めて訪れるOPEN JAPAN&日本カーシェアリング協会の新事務所に寄ります。最近結婚した代表タケちゃん&サットとスタッフのみなさんにご挨拶。明るく暖かい事務所になっていました。タケちゃんと軽い打ち合わせなどして、来年みんなで顔を会わせる機会をつくりましょう、ということになりました。

変わり続けていくのが世の常、わたしたちはこの世もあの世もない世界で、見えない力に支えられながら今を生き続けているのだと感じさせてくれた石巻の旅でした。

さて今週、お次は栃木県へと出向きます。
那須の仲間たちは今年の西日本豪雨災害への支援もしてくれました。会場でちょっとしたご報告もできればと思っています。ご都合よろしい方、是非お足をお運びくださいね。

●11月22日(木)
暦のお話会@HIKARI SHOKUDO(栃木県那須塩原市)
10:30〜11:30 第一部 暦の説明
11:30〜12:30 ランチ
12:30〜14:00 第二部 暦から物事の本質を考える
参加費:3500円(veganランチ、ミニデザート付き)
お問い合わせ:イベントページ ・ HIKARI食堂

●11月24日(土)
出展@大日向マルシェ(栃木県那須塩原市)
9:00〜12:00
入場無料
詳細:大日向マルシェのWEBサイト

●11月25日(日)
出展&暦のお話 in Little Eagle 20th Aniversary@ゆっくり堂(神奈川県横浜市)
17:00 開場
17:30 暦のお話会
参加費:2500円
詳細:Little Eagle ・ ゆっくり堂


関連サイト 穀雨茶房もも ・ もものうらヴィレッジ ・ OPEN JAPAN ・ 日本カーシェアリング協会


カフェALICEにて
暦のお話会の報告。 2018年11月10〜12日 

11月10日(土)は埼玉県飯能市にあるcaffe ALICEで暦のお話会を開催しました。
毎年ご参加してくれる方、初めましての方、会いに来てくれたカヌー仲間と時間を共にします。
カフェALICEにて
第一部では「暦に基づく森の生活」というテーマで、五行思想である木火土金水の説明と、私たちの森の中での暮らしを紹介しました。木を切って薪で火を焚き、コンポストトイレの堆肥で土を作り畑に入れ、金属の道具で家を建て、山から取水した水で暮らしている様子をスライドを用いて伝えさせていただきました。
暦の根底にある陰陽五行思想、九星、六十干支、月の星座など、カレンダーに記載している情報を説明してからランチタイムです。ALICEシェフの作る美味しいお料理をいただいて第二部へと続きます。
第二部はテーブルを囲んでみんなで向かい合って話します。テーマは「暦から物事の本質を考える」です。第一部とはうってかわって、この話は私たち独自の見解です。誰が何のために暦を作ったのか、この世界はどうなっているのか、そして私たちはどう生きるのかということを話し合います。今回もいい出会いがいただけました。
秩父の山の中
ALICEの仲間に誘われて、夜は秩父に住む彼らの知人のプライベートパーティに参加させていただきました。まるで暦の話の第三部のような偶然、必然が起こる異次元空間を感じました。十数年ぶりに会った長野在住の友人、二年前に「太田川、水の祈り」に参加してくれていた広島在住の男性、秩父の個人宅の友人だけの集まりに予想もしない偶然の出会いが待っていました。
恐るべしALICE効果、というか、この世界に偶然はなく、すべてが必然だということを教えてくれるような夜でした。
ちょっとしたカフェにて
11月12日(月)は東京都練馬区にある「ちょっとしたCAFE」で暦のお話会を開催していただきました。
第一部の「暦の説明」を聞いて、オーナーの坂口火菜子さんは「知らなかったことがたくさんあった。はからめカレンダーの攻略法だ!」と毎年使ってくれている方の率直な感想を言葉にしてくださいました。
ちょっとしたカフェ自慢のパティシエが作る手作りスイーツをいただいてから第二部「暦から物事の本質を考える」をテーマに輪になります。ひとしきりお話したあと皆さんの声も聞かせていただきました。
「今日ここに来てよかった。ずっと気になっていたことが解けた気がする。」「これをよく言葉にして説明してくれた、すごく分かりやすかった。」「まだ信じられないけれど、そういうこともあるのかと思った。」などこれまた率直な、そしてその人その人の本当の声が聞けました。
このタイミングでの出会いだったんだ、と思わせてくれるような出会いもいただき素敵な時間を過ごさせていただきました。
ちょっとしたカフェにて
夜はご近所に住む友人「じぶこん」のお二人を呼んでタイレストランに行きました。「じぶこん」のお二人はミュージシャンです。心地よい素晴らしい音楽を生み出しています。話しているうちに共通の知人がいることが判明しました。これまた偶然のような必然のような話です。しかも31年前のバンド時代の話が出て来ているタイミングでその当時の知人だという人の話題、この世に偶然はないということの答え合わせのようなお話でした。
そして来年、次のアルバムをリリースするとのことで、その日にちを決めたいとなり、来年の月のカレンダーを見ながら「じゃあ、この日は?」とアルバム発売日を決めた夜ともなりました。年始にオーストラリアでアボリジニの知人に会って来るというお二人、また新しいエネルギーのこもったアルバムが出来ることでしょう。楽しみです!

久しぶりに東京の仲間と会って福島へと戻ります。
恵比寿では友人ミネのデザイン事務所「((STUDIO))」を訪ねた後、ミネとバンクーバー在住のリカさん(はからめ月のカレンダーのメッセージの英訳をしてくれています。)と4人でイスラエルレストラン「タイーム」で食事をしました。お店にイスラエルのカレンダーがかかっていて、見慣れない時間が記載されているのに気がつきました。
「これは何の時間ですか?」
「ろうそくを灯す時間です。その日は安息日です。」
ユダヤ教にまつわるカレンダー だったのです。ご縁ではからめ月のカレンダーを置いてきました。恵比寿に行くことがあれば、美味しいイスラエル家庭料理のお店もおススメです。ベジタリアンメニューもあります。


さて、次はどんな出会いが待っているか、今後のお話会のスケジュールです。
●11月18日(日)
暦のお話会@穀雨茶房もも(宮城県石巻市)
10:00〜10:15 集合、受付
10:30〜12:00 第一部 暦の説明
12:00 お昼ごはん
13:00〜14;30 第二部 暦から物事の本質を考える
参加費:3000円(お昼ごはん、お飲物付き)
お問い合わせ:穀雨茶房もも

●11月22日(木)
暦のお話会@HIKARI SHOKUDO(栃木県那須塩原市)
10:30〜11:30 第一部 暦の説明
11:30〜12:30 ランチ
12:30〜14:00 第二部 暦から物事の本質を考える
参加費:3500円(veganランチ、ミニデザート付き)
お問い合わせ:イベントページ ・ HIKARI食堂

●11月24日(土)
出展@大日向マルシェ(栃木県那須塩原市)
9:00〜12:00
入場無料
詳細:大日向マルシェのWEBサイト

●11月25日(日)
出展&Talk in Little Eagle 20th Aniversary@ゆっくり堂(神奈川県横浜市)
詳細未定


関連サイト caffe ALICE ・ ちょっとしたカフェ ・ じぶこん ・ ((STUDIO)) ・ タイーム


月とカヌー11月のスケジュール
暦のお話会。 2018年11月8日 新月

蠍座の新月ですね。
カヌーツアーの後片付けをして、暦ツアーのためのモードに切り替えていきます。
まずは埼玉県飯能市にあるカフェアリスからスタートです。
毎年交流しているカフェアリスでは、森の生活を中心に暦のお話を展開していきます。
ヘンリー・D・ソローの時代とは異なりますが、自然界にあるものを生かして暮らす生き方は今も昔も共通しています。薪で火を焚き、自然の水を用いて、大地から生えているものをいただく暮らしを通して、暦の基本思想である木火土金水のお話をお伝えします。

●11月10日(土)
暦のお話会@cafe ALICE (埼玉県飯能市)
10:30〜12:00 第一部 暦に基づく森の生活〜木火土金水(木を切って家を建てる、火を扱って料理する、大地の恵みをいただく、金属は大切な道具、水を取水する)
12:00〜13:00 ランチ
13:00〜14:30 第二部 暦から物事の本質を考える
参加費:3000円(パスタ、サラダ、ドリンク、デザート付き)
お問い合わせ:cafe ALICE

ちょっとしたカフェのオーナー坂口火菜子さんは「虹の戦士」の語り部です。ネイティブアメリカンとの出会いと生活を通して、現代に生きるわたしたちへのメッセージを伝えてくれています。
火菜子さんの「虹の戦士」語りツアーにも毎年このカレンダーをお供にしてくれていて、ともにこの世界に光を灯し、虹の架け橋をかける仲間として尊敬している女性です。
●11月12日(月)
暦のお話会@ちょっとしたCAFE(東京都練馬区)
13:30 開場
14:00〜15:30 第一部 暦の説明
15:30〜16:30 お茶時間
16:30〜18:00 第二部 暦から物事の本質を考える
参加費:3000円(ケーキ、ドリンク、ちょっとしたお土産付き)
お問い合わせ:イベントページ ・ ちょっとしたCAFE

東日本大震災の後、ボランティア活動で「もも」さんの片付け作業に携わったことからご縁が続いています。あのときはこんな日がくるとは思いもしませんでした。
石巻ではじめての暦のお話会です。
●11月18日(日)
暦のお話会@穀雨茶房もも(宮城県石巻市)
10:00〜10:15 集合、受付
10:30〜12:00 第一部 暦の説明
12:00 お昼ごはん
13:00〜14;30 第二部 暦から物事の本質を考える
参加費:3000円(お昼ごはん、お飲物付き)
お問い合わせ:穀雨茶房もも

前回ご好評いただいたヒカリショクドウさんでの第二回目の開催です。
前回お話しした内容+α、そのときに生まれる偶然性も交えてお話します。
美味しいお食事をいただきながらみなさんでお話できるとても贅沢な時間です。
心とからだのエネルギーチャージに是非いらしてください。
●11月22日(水)
暦のお話会@HIKARI SHOKUDO(栃木県那須塩原市)
10:30〜11:30 第一部 暦の説明
11:30〜12:30 ランチ
12:30〜14:00 第二部 暦から物事の本質を考える
参加費:3500円(veganランチ、ミニデザート付き)
お問い合わせ:イベントページ ・ HIKARI食堂

アワーズダイニングのお庭で開催されているマルシェの今年最後の会に出展させていただきます。
新鮮お野菜、手作りの美味しいものたち、暮らしに役立つ知恵が集まった地域のマルシェです。
お買い物をしながら、いつでも自由におしゃべりできる気軽さがいいですね!
●11月24日(土)
出展@大日向マルシェ(栃木県那須塩原市)
9:00〜12:00
入場無料
詳細:大日向マルシェのWEBサイト

●11月25日(日)
出展&Talk in Little Eagle 20th Aniversary@ゆっくり堂(神奈川県横浜市)
詳細未定


たくさんのカヌーが浮かびました。
とうろの宿&月とカヌー、那珂川カヌーツアー。 2018年11月3〜4

栃木県茨城県を流れる那珂川をカヌーで下るキャンプツアーを開催しました。
夕日をバックに
11月3日(土)
9時 那珂川ステーションに集合、受付します。各自、キャンプの準備、カヌーの装備を調えます。初めての人や初心者向けにはカヌースクールをします。まずは陸の上でレクチャー、それからカヌーに乗って、水の上でパドリングの練習をしながらカヌーの操作を学びます。経験者は自由に水に浮かんで朝の那珂川の景色を楽しんだり、テクニックを教わったりして川旅の感覚を研ぎすませています。
夜はほどほどに
練習の後はお昼ご飯。そしていよいよ川旅です。カヌーにおやつとコーヒーを積んでレッツゴー!
夕日の中を下るカヌーはちょっぴり神秘的。
日が暮れる前にキャンプ場に帰って来て夜の宴の準備をします。初めましての人たち同士も、一緒に水の旅を経験したあとは仲よくなって楽しい宴です。たくさんのご馳走とおいしいお酒が並びます。なんと! 今回のツアー参加者の方のご実家が酒蔵だとのことで、美味しいお酒をご持参くださいました!あっという間になくなってしまい、その美味しさを物語っていました。
陸の上で集合写真
11月4日(日)
6時30分 朝のラジオ体操からスタート。コーヒーをいれて朝食を作ります。みなさんにも手伝ってもらっておいしそうな朝ご飯が完成しました!
カヌー旅の二日目がスタートです。今日は上流部を漕ぎます。ちょっとした瀬もあり、パドリング操作が生かされます。昨日たくさん練習していてよかったですね!みなさん水に落ちることもなく無事にゴール!と思った瞬間にちょっとしたハプニングがあり、みんなを楽しませてくれました。
水の上で集合写真
ちょっと遅めの昼食を食べて解散です。お天気にも恵まれ、とっても透明度の高い水を旅できました。「鮎の群れが見えるくらいだよ。」 「シャケがいっぱい泳いでいました!」川旅を通して、水の豊かさ、自然の恵みを感じていただけたでしょうか。とても気持ちのいい那珂川でのカヌーキャンプでした。


関連サイト とうろの宿 ・ オートキャンプ那珂川ステーション

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