秋のこよみのお話会

お話会ご報告。
 2019年11月14日(木)

暦のお話会の関西ツアーから福島県のはからめランドに戻りました。
一週間の出来事ですが、山に戻るとずいぶん前のことのように感じます。
はからめランドは紅葉がとても美しく、水は澄みきって鳥がさえずり、穏やかな時間が流れていました。

今回のお話会ツアーは大津、芦屋、尼崎、三会場とも満員御礼でした。
どちらも食の大切さを感じている方々による、こころとからだにやさしい昼食をはさんでのお話会となりました。
ビオチェド こよみのお話会
大津の「ビオチェド」さんの会では京都「桃草舎」さんによる南インドのベジミールスランチを提供していただきました。アーユルベーダに基づくスパイスの調合は、おいしく効きそうな刺激でした。
むすび食堂 こよみのお話会
芦屋の「むすび食堂」さんはセルバという百貨店内にあります。今回は近くの集会所をお借りしての開催となりました。お店から玄米菜食弁当をデリバリーしていただき、食後には手作りヴィーガンマフィンのデザート付き。女性ばかりの賑やかな楽しい会となりました。
穀菜食堂なばな こよみのお話会
尼崎の「穀菜食堂なばな」さんではやさしいお味の季節の玄米ベジカレー丼。お変わり自由で男性にも喜ばれていました。

今回のツアー中、神戸と大阪の友人にお世話になりました。 久しぶりの再会と新しい出会いが交叉した暦のお話会ツアーとなりました。
記憶をなくして記憶を取り戻した話、植物や動物との対話、そして肉体を離れた存在とのコミュニケーション。旅の途中もまるでお話会の中身を体験しているかのような関西ツアーでした。
刺激し合って確認し合って今ここにいることの奇跡を感じます。出会ってくださったみなさま、存在している奇跡にありがとう。これからがまた新たな一日のスタートです。
日時計
再び次のツアーが始まります。お話会の日程と場所はこちらをご覧ください。

関連サイト : 月とカヌー「こよみのお話会」 ・  OPEN JAPAN

秋のこよみのお話会

秋の関西ツアー。
 2019年11月7日(木)

暦のお話会の関西ツアーに出発します。
お会いできる方々、どうぞよろしくお願いいたいします。

滋賀県 ◇11月8日(金)立冬(10:30〜14:30)
●ビオチェド
会場:滋賀県大津市比叡平3-21-23
参加費: 3,500円(桃草舎さんによる南インドのベジミールスランチ込み)
・お問い合わせ
077-529-0028
Facebookイベントページ

兵庫県 ◇11月9日(土) (11:00〜15:00)
●むすび食堂
会場:前田集会所 兵庫県芦屋市前田町8-17
参加費: 3,000円(やさいごはん付き)
・お問い合わせ
musubishokudo@gmail.comもしくは下記FBメッセンジャーへ
https://www.facebook.com/events/491419881701324/
 
兵庫県 ◇11月11日(月) (10:30〜14:30)
●穀菜食堂なばな
会場:兵庫県尼崎市長洲中通2-9-10
参加費: 3,000円(昼食付き)
・お問い合わせ
06-6481-0205
https://www.facebook.com/nabana.amagasaki/

秋のこよみのお話会
福島に戻ってから再び次のツアーに出発します。

栃木県 ◇11月23日(土) (9:00〜12:30)
大日向マルシェ (出店販売のみ)
@栃木県那須町
出展販売 9:00〜12:30

神奈川県 ◇11月27日(水) (18:00〜21:30)
●The organic & Hemp Style Cafe & Bar 麻心
会場:神奈川県鎌倉市長谷2-8-11(2F)
参加費: 3,000円(麻の実、麻心プレート付)
・お問い合わせ
0467-25-1414
Facebookイベントページ


宮城県  ◇12月14日(土) (11:00〜15:00)
●Organic cafe Soul Tree
会場:宮城県仙台市青葉区春日町8-15
参加費: 3,000円(昼食、お茶付)
・お問い合わせ
090-2881-7727
Facebookイベントページ

山形県  ◇12月15日(日)  (10:30〜14:30)
●大地の楽校
会場:「明日のたね ともに広場」山形県鶴岡市長沼字宮前163
参加費: 調整中 
・お問い合わせ
調整中

東京都  ◇12月18日(水) (14:00〜17:00)
●クプクプ
会場:東京都狛江市東野川2丁目21-4
参加費: 3,000円(お茶とお菓子付)
お話会終了後、17時30分より忘年会(おつまみと手打ちそば3,500円<飲物別途>)
・お問い合わせ
03-3480-0444
https://kupu92.tokyo/

東京都  ◇12月19日(木) (14:30〜18:10 調整中)
●ちょっとしたカフェ
会場:東京都練馬区上石神井1-39-10
参加費: 3,000円(ケーキ、ドリンク、ちょっとしたお土産付き)
・お問い合わせ
03-3920-0109
http://www.patieco.com/

東京都  ◇12月20日(金) (時間調整中)
●Chaabee
会場:東京都狛江市東野川2丁目21-4
参加費: 調整中
・お問い合わせ
chaabee11111@gmail.com
https://www.chaabee11111.com/

東京都  ◇12月21日(土) (16:30〜20:30)
●くらしのアトリエ ひらや
会場:杉並区高円寺北1-9-20
参加費: 4,500円(冬至ご飯付)
・お問い合わせ
03-3387-4846
イベントページ


関連サイト : 月とカヌー「こよみのお話会」 ・  OPEN JAPAN


水の流れを元に戻す

はからめランドの復旧工事。
 2019年11月4日

明け方前はまだ暗く、葉が落ちた木々の間から星がたくさん見えています。空気がピンと張りつめてまるで冬のような冷たさ、季節が変わりつつあるのを感じます。

「そろそろ自分たちの敷地の復旧にとりかからなければ冬になってしまう、霜が降りたら水も冷たくて作業も大変だ、」と匠くんがユンボに乗って沢のほとりを掘り始めました。土砂が堆積して水の抜ける道が埋まってしまい、道に水が流れ込み川のようになっていました。日に日に土が削られていくので「そろそろやらないと歩けなくなるよ。」と気になっていました。自分たちの敷地なので後回しにしており、手を付けずにいたぎりぎりのリミットでした。
お天気もよく、今やらねば次はいつになるか分からないという夕暮れ前に着手。工事後しばらくはぬかるみですが、これでちょっと安心できるかもしれません。
水の流れを元に戻す
毎日精一杯のギリギリライフのような暮らしですが、好きな事をして生きているのだと思うと、今日も感謝の一日で終わります。


関連サイト : 月とカヌー「こよみのお話会」 ・  OPEN JAPAN


カヌーを直す準備。

再び那珂川のほとりへ。
 2019年11月2〜3日

文化の日をはさむ連休、那珂川でカヌーのツアーを開催している予定でした。台風19号による川の氾濫で栃木県茂木町にあるキャンプ場「オートキャンプ那珂川ステーション」も大きな被害を受け、ツアーは中止となりましたが、予定通り仲間たちと那珂川のほとりで会うことにしました。
今回はカヌーを下ろし、道具類を積み込んで集合です。前回伺ったときにキャンプ場の桧山さんから「カヌーを直すのを手伝ってほしい、」と聞いたので、はじめはみな個々に手伝いに行くつもりでしたが、ツアー主催者と「カヌーの修理キャンプ」をしようということになりました。ツアーに来る予定だったゲストや有志が集まって、賑やかな修理風景となりました。
カヌーメンテナンス講習会
泥だらけのカヌーを高圧洗浄機で洗い、壊れたガンネルとシート、ヨークやスウォートをインパクトとのこぎりで外します。折れた部分やへこんだ箇所をジャッキで形成し直し、熱を当てて形を戻していきます。傷がついた箇所にはグラスファイバーを張り、FRPを塗って固めます。

それぞれに得意分野があり、みんな自分のできることをしていました。工具を使う人、グラスファイバーを使う人、みんなのご飯を作る人、夜の焚き火をキープする人。何かできることで力になろうとして自然発生的にこういう集まりとなりました。ツアーはできませんでしたが、ツアーではできないことができたのではないかと思います。
夜の風景
その場で直せるものもありましたが、ウッドガンネルのカヌーは材を新調して、新しいガンネルやシート、ヨークとスウォートを作ることになります。月とカヌー工房が修理をすることにして、壊れたカヌーを一艇、私たちがお預かりすることになりました。お急ぎのものではないそうなので、暦作業が落ち着いてからカヌーの修理に取りかかろうと思います。来年のカヌーシーズン頃までには復元させて、新しい那珂川ステーションのほとりに浮かべられたらと思います。


関連サイト : オートキャンプ那珂川ステーション ・  OPEN JAPAN


手帳を縫う

マッチングギフト。
 2019年10月31(木)

はからめランドの紅葉がはじまりました。楓科の種類によって、早くから色づくものと遅くに色づくものとがあるので色のグラデーションがきれいです。

先日、暦をご注文いただいたNYにお住まいの方が「KEEN マッチングペイ」にご協力してくださり、そのやりとりの中で「マッチングギフト」という言葉を知りました。
マッチングギフトとは、欧米の企業でよく行われる寄付のスタイルで、 企業や団体が呼びかけ人となって、個人から社会福祉や災害支援に使用する義援金を募った際に、集まった金額に一定の比率の上乗せを行い、その総額を寄付することをいいます。 一般的には、寄せられた金額と同額を上乗せして寄付するケースが多いようです。今回OPEN JAPANとKEENが募っているマッチングペイは同額を上乗せして寄付するケースとなっております。

支援にもいろいろあります。匠くんはOPEN JAPANのお礼状はがきのデザインを頼まれ、PCに向かっています。ステッカーの発注やスタッフの名刺デザイン、報告書製作等、現場に行かなくてもデザインやデータ作成などでお手伝いすることもボランティア活動のひとつ、支援活動の支援活動です。
本来は災害直後ではなく、時間の余裕を持ってできる方がいいので、これは今すぐでなくてもできる継続的支援活動といえます。
紅葉、クレソン、よし子
さて、11月、12月と暦のお話会の予定が決まってきました。
11月は滋賀県、兵庫県、神奈川県へ、12月は東京へと足を運びます。
日本はこれまで多くの災害を経験してきました。たくさんの人がこれからの暮らしに不安を感じていることと思います。今回の暦のお話会では、災害時にも生き抜けるような自然の中での暮らし方を、私たちの暮らしと暦との関連性を通してお話しようかな、と思っています。

10月31日は「ハロウィン」です。
ハロウィンの起源は、古代ケルト民族の収穫を祝い悪霊を追い出す宗教行事であったといいますが、現代では仮装してお菓子をもらうイベントとして定着しています。
楽しい行事があるのはいいことですが、未明の首里城全焼のニュースに多くの人が衝撃を受けたのではないかと思います。首里城の再建にはどれだけのエネルギーが必要となるのか、オリンピックの予算を首里城に回せ…ないですかね。首里城再建へのマッチングギフト…。水害の次は火災、できることがあればしたいと思う気持ちの連鎖で、この逆境を乗り切る事ができますように。


関連サイト : KEENマッチングペイ ・  OPEN JAPAN


床下講習会

再び久慈川のほとり、大子町へ。
 2019年10月28(月)

神無月(かんなづき)の朔月です。出雲では神在月(かみありつき)といわれます。無は「の」を意味するとして神の月との由来もあります。

「今回の災害でボランティアは200万人必要とされている、しかし現在は50万人以下しかいない。ボランティアを待つのではなく、自分たちでやれるようになって、それをボランティアがサポートしていくようにならなければ追いつかない」「今日大子町に行ってジョッキーの床板はがしの講習会のサポートするつもりだから、その点も含めて今後の伝え方を考えてみる」と朝の電話でOPEN JAPANの緊急支援リーダーのひーさーと匠くんが話しています。

暦の発送を済ませ、昨日に引き続き大子町へ。OPEN JAPANで共に活動していたジョッキーによる床板はがしとその後の復旧作業についての講習会、まず地元区長さん方に伝え、それから住民さんへと伝達してもらう目的で行いました。この講習会は常総市「たすけあいセンターJUNTOS」の横田さんが水害にあった過去の経験をもとに、各地へ赴き開催しています。
集まった方々
「床上浸水1m以上でも、家が傾いていなければほぼ復旧できます。畳をはがしたあとの床板も洗って乾かして消毒すればまた使うことができます。」 板をはがす前に並んでいた順に番号を書いておけばその順番通りに張れる、カビによる健康被害を防ぐためにも床下も壁もしっかりと乾燥させてから消毒することが大切、乾燥には3週間くらいはかかる、石膏ボードやグラスウールの断熱材は水を吸ったらはがして処分するしかない、などなど個人ではどうすればいいのか分からないことを、手作業で自分でできるやり方を現場で実施しながら説明していきます。 作業説明だけでなく、「配布された消石灰の使い方が分からない、」「張り替えるとしたら畳とフローリングどちらがいいのか、」「状況に応じて床下の泥をとらなくてもいいケースがある」など質疑応答が飛び交います。

参加していたのは町内会の方だけでなく、那珂市社会福祉協議会、常陸太田市災害ボランティアセンターの方々など。水害の復旧活動を行っている近隣の方々が「自分たちのところでも住民さんに講習会に来て説明してもらえますか。」と動画を撮って記録しながら真剣に学んでいました。
1箇所1箇所具体的に説明していく
JUNTOSの横田さんから「水害にあったときに」という冊子が配られ、鬼怒川欠壊のときの水害の経験を活かした話を伺いました。 知らないと受けられない支援があるのです。知らないともらえないお金があるのです。 家の補修を大工さんにお願いして代金を支払ってしまったら、あとから手続きしてもお金が下りない、お金を支払わなければ支援金が下りるなど、「そんな〜、」ということが実際にあるのです。そういうケースを防ぐためにもこの「水害にあったときに」という冊子は役に立ちます。WEBサイトから無料でダウンロード出来ますので、今水害にあっていない方々も、水害にあうとどうなるのかをイメージするためにも是非目を通してみてください。
水害にあったときに
災害は経験してみなければ分からないことばかりです。今困っているという状況の中で、どんな申請があってどんな支援が受けられるのか、行政が一人一人に説明できるかといえば難しいでしょう。申請しなければ受けられない支援があるのですが、自分から調べられる人たちばかりではないこの高齢化社会…。過去に経験した人たちから学び、助けてもらうことが支えになります。今こうして少しずつ支援のかたちが広がってきています。次の災害への備えは、経験者から学ぶ事が大事だと感じました 。
経験者から学ぶ時間
現在OPEN JAPAN緊急支援リーダーのひーさーは丸森町にて活動中、佐賀、長野、千葉でも仲間たちが復旧活動をしています。茨城県大子町にも過去の災害ボランティア経験者が支援を始めています。東日本大震災以降、災害現場各地で支援をしている「まなみ組」のまなみちゃんも大子町へのサポートに来ていました。

「OPEN JAPANに行政も自衛隊も意見を求めてくる。被災地はここだけじゃない。もう被災地域それぞれが自分たちでできるようにならなければ手が回らない。災害時だけの対策ではなく、平常時から災害に備える暮らしをしていくために動かなければと考えている。」
屋根のブルーシート張りや災害時の動き等、ボランティアチームが自衛隊に教えているケースもあります。行方不明者の捜索だけでなく、支援活動もしている自衛隊です。装備も人も力もある日本の自衛隊、是非自衛隊の中に災害支援に特化したチームを作ってほしいと思います。


関連サイト : 大子町ボランティアセンターのFacebook ・ たすけあいセンターJUNTOS
OPEN JAPAN


台風19号の爪痕

那珂川のほとり。
 2019年10月27(日)

台風19号による影響で那珂川のほとりにあるキャンプ場「オートキャンプ那珂川ステーション」も大きな被害にあいました。こちらのキャンプ場はカヌーのツアーで毎年使わせていただいている場所でもあり、たくさんの仲間がかけつけてくれた様子が日々アップされていました。みんなのがんばりで片付けも大方済み、今回「四万十塾」が予定通りカヌーのツアーを開催することができました。トイレやお風呂などの施設はまだ使えませんが、簡易トイレを設置し、各自テント泊です。もともと自前テント泊でキャンプしているリピーターが多いので、みんなこの環境でもいつもの笑顔でした。喜ばしいことに、こちらの那珂川ステーションの桧山さんもガイドとして一緒に参加していました。
四万十塾のツアー
「たくさん手伝いに来てくれて、あっという間にここまでできました。」と桧山さん。
このあとのバンガローや建物等の設置には、業者さんに入ってもらおうと思っているとのことでした。年内の営業はできないそうですが、多くの人が注目しているキャンプ場なのでいい方へ向かうと感じました。来週また伺おうと思っています。
月noco
那珂川ステーションから車で15分のところにある「雑穀農家のパンと宿 月noco」さんにこのタイミングでカレンダーを納品しに行きました。昨年伺ったときに準備していた通り、宿とパン屋として開業していました。
お茶を出してくれて通された客間の畳が盛り上がっていたので聞くと、
「この時期になると湿気で木が上がっちゃうんです。」とのこと。
「直してあげようか、今。」と匠くん。
月nocoの床
ちょうど車に工具一式を積んでいたので、畳を外し床板を剥がし、剥がした床板を削って整えて、もう一度張り直しました。来週宿泊のお客様がいるそうなので、いいタイミングで床が平になってよかったです。
月nocoさんは築120年の古民家で宿泊業と日曜日と月曜日は天然酵母のパン屋さんをしています。こちらのご夫婦は福島県の「銀河のほとり」で働いていました。
「この前銀河のほとりの蔵の床板もはがしたよ、」と台風被害の話となります。
「ここのすぐ下のお家も床上浸水になってしまって…。オール電化の家だったので大変だったみたいです。」と教えてくれました。
どのように暮らすか、災害が多くなればなるほど考えなければなりません。

キャンプ村やなせ
帰り道に久慈川のほとり大子町を通りました。
先日伺った「キャンプ村やなせ」の梅さんのことが気になって、寄らせてもらいました。たくさんのボランティアさんたちが一生懸命に泥を出していました。
「ようやく町の家の方が落ち着いてきたからと、ボランティアセンターから今日初めてボランティアさんを派遣してもらえました。」と笑顔の梅さんです。ボランティアさんと2トンダンプ、ユンボとユニックで片付けが進んでいました。
「あの時はありがとうございました。」と笑顔の奥さんの言葉に胸が熱くなりました。家族と身内、キャンプ場のファンの方達で片付けていたあの果てしない作業が遠い日のように感じました。こうして見ず知らずの人たちが力を貸してくれることがエネルギーとなって、気持ちも行動も前向きになっていくことができます。
災害当初はまず一般住宅優先、事業系の片付けは後回しになります。大子町のボランティアセンターにもたくさんの人が来てくれているようで、町の様子もずいぶんと変わりました。町中にはボランティアさんが動き回る姿が見られ、床板が外されて泥を出した後があります。一面泥だらけだった場所が洗い流されて、人々の動きも活発になっていました。

発災から2週間、人の力で町にも人にも明るい兆しが感じられ、これまで見られなかった笑顔が見られるようになりました。まだまだ終わらぬ災害跡ですが、しばしほっとしています。他の地域、今もまだ大変な状況が残っていますが、こうして誰かが誰かのために行動することの連鎖が状況を修復していくのを感じています。日々床下の泥出しや片付けに行っている方々のがんばりにこころから感謝です。 できるときにできることを、みんなの気持ちはゆっくりと浸透していきます。今行動できる人は今、今準備している人は準備出来次第、今思いを寄せている人は思いを伝えられるタイミングで、すべていい方向へと向かう時期があると確信しています。


関連サイト : オートキャンプ那珂川ステーション ・ 雑穀農家のパンと宿 月noco
  キャンプ村やなせ ・  四万十塾 ・  OPEN JAPAN


リカさんとアキさんと

カナダと白河から来訪。
 2019年10月21〜22

まるでジェットコースターに乗っているような感じで毎日が過ぎていきます。乗り込む前はドキドキ、乗ってしまえばすごいスピードで駆け抜けるスペクタクル、降りてようやく一息、そしてまた新しい一日がやってきます。

今日はカナダのバンクーバーから、そして福島県白河市からはからめランドにゲストがやってきました。バンクーバー在住の黒木利佳さんはジュエリーアーティストであり通訳、翻訳家。「はからめ月のカレンダー」の右上に書いているメッセージの英訳をお願いしています。
白河にお住まいで旅館業を営む菊田あきさんは、以前暦のお話会に参加してくれた方で、バンクーバーでのリトリートで利佳さんと出会ったご縁で、今回お二人でこちらに来られるということになりました。
台風の影響で予定通りにするか変更するか悩んだ末に、多少の不便さはあるかもしれませんが予定通りにいらしていただくことにしました。今は今しかありませんので、今日という日を大切に。

リカさんとアキさんと
利佳さんは通訳、翻訳業だけでなく数々のワークショップ、リトリートの企画、アトリエ経営、そしてご自身はジュエリー作家でもあります。多方面の知識や経験が豊かな方で、感性に富んだ生き方をされています。
琵琶湖で一緒にカヌー製作をしていた俣野さんが毎年スタッフをされている新島のGlass Art Festivalに連れていってもらったときに紹介していただいたことから親しくさせていただいています。利佳さんは今年も開催されるGlass Art Festivalにスタッフとして行かれる予定です。新島も台風の被害を受けましたが、Glass Art Festivalは行われるとのこと、オープンデイのオークションはガラスのお好きな方にはとても楽しいエンターテイメントです。

あきさんは白河の旅館内にサロンをお持ちで、タロットやヒーリングなどをされているそうです。
お話しているうちに、あきさんのサロンでもこよみのお話会を開催していただくことになりそうな気配、ご近所といえばご近所の福島県白河市です。ここから新しいご縁が広がれば嬉しいです。

利佳さんはハワイのシャーマンの通訳をされていた経験があり、今起きているマウナケアでの話題を夜遅くまで語り合いました。お二人ともわたしたちが製作したムーンサークルカレンダーを手にしてくださいました。2020年版ムーンサークルカレンダーの売り上げの一部を、マウナケアへのTMT建設に関わる環境活動をしている方々への支援とさせていただきます。

目の前では台風被害が、海の向こうでは山の環境破壊による抗議活動が、どちらも今わたしたちに関わる問題としてやってきました。毎日頭をスイッチしながら今できることに打ち込んでいます。
あきさんがタロットカードを1枚ひかせてくれたのですが、頭の中がいっぱいな絵のカードでした。まさに今の私の現状を表していて、これをどうやって整えていくのか自分なりに整理してみようと思います。(忙しいと思う自分が忙しくしている、自分次第でどうにでもなる。)禅の世界のような感覚を持って、解決する道を見い出して行こうと思います。
まずはカレンダーと手帳をお届けして、眠れるようになってから次に進みたいと思います。


関連サイト : 新島ガラスアートセンター ・ 菊田あきさんのブログ ・  OPEN JAPAN


 get well soon こよみのお話会

暦のお話会@GET WELL SOON
 2019年10月20日(日)

福島県棚倉町にある自家製酵母パンと粉のお菓子GET WELL SOONで暦のお話会を開催しました。
こちらのお店が移転したときの床張り作業をお手伝いしたときに、
「お店で暦のお話会も是非。」とお声をかけていただき、それが実現した日となりました。

今回店主の絵里子さんから、学生さんにも聞いてもらったらどうかと思うので学割はどうですか、とのご提案がありました。今学んでいる若い方にお話できる機会をいただけるのはありがたいことです。今回中学生の男子が参加してくれました。

第一部と二部のあいだの休憩にはGET WELL SOONの手作りお菓子をいただきました。
いちじくのタルトに豆乳クリーム、栗のグラッセにぶどう。秋の味覚がちりばめられた味わい深いお菓子です。いちじくだけの甘さで焼かれたお菓子の自然の甘さが心地よかったです。
get well soon こよみのお話会
今回、参加したくてもできなかった方や、全て参加することができなかった方もいらっしゃいましたが、今じゃない、このタイミングじゃない、全てがその方々にとって良い方向へ向かう自然の流れのように考えています。すべては偶然じゃなく、起こるべくして起こっている世界なのです。さらにいいタイミングできっとまたお会い出来ると思います。

来年の手帳をお買い求めに参加してくださった方がいらっしゃいました。
「今年の手帳は「大日向マルシェ」で購入しました、」と伝えてくれました。わたしたちの手帳は店舗では販売していません。手作業で数が作れないことと、できるだけお求めやすくと思って金額設定をしたため、卸値をつけられなくなったからです。直接購入しに来ていただけるなんて感激でした。ものづくりを通してこうして出会えるということのありがたさをしみじみ感じました。
日々ときを刻み記録するご自分だけのアイテム、今年は製作が遅くなってご迷惑をおかけしておりますが、お届けがゆっくりとなってしまってでも必ずご注文いただいたものは仕上げますので、秋の深まるのと同じように気長にお待ちいただけますとありがたいです。

ここ棚倉町も近隣では被災した方々がいる地域です。郡山や矢祭からご参加された方の中にも同じ地域で暮らす方々が床上浸水の被害に遭われています。今回リトルイーグルと共同で試作した過去の手ぬぐいパターンを台風被害の支援としてチャリティー販売させていただきました。できることがあるのなら何かしたい、と思った方へお伝えしたいと思っています。この手ぬぐいたちには現地には行けなくても、現地で困っている方々のお役にたてるものとして活躍してもらいたいと思っています。


関連サイト : get well soon ・  OPEN JAPAN


 カレンダーは3サイズ

支援の仕方、令和サイズ増刷。
 2019年10月19日(土)

まず、カレンダーのことからお知らせします。
令和サイズが発売日初日に限定販売予定数に達してしまい、その後ご注文いただいた方へなんとお返事していいか数時間悩みました。が、「できました」と同時に「もうありません」とはあんまりですので、さらに100部を増刷することにいたしました。ただいまヨシ紙を追加で注文しております。数量限定100部、とお伝えいたしましたが限定200部(前回の分を合わせて)で製作させていただきます。こちらの実験的限定数の見込み違いをお詫び致します。

発災当初、日中は台風被害の支援活動、夜はカレンダー作業としておりましたが、実際にやってみるとこれはかなり無理をすることとなり、継続できないことがわかりました。日が暮れるまでへとへとになるまで活動し、夜は夕食を作る力もありませんでした。寝る時間を削り作業をすることは、ものづくりのクオリティに関わるためよろしくないと判断し、支援活動をする日とカレンダー製作に集中する日を決めてとりかかることにしようと思います。経験してみなければわからないことがあると今更ながらに実感しております。
大人のおしゃれ手帳
実は9月に取材を受け、災害ボランティアに関してインタビューを受け、監修させていただいた記事が『大人のおしゃれ手帖 11月号』に掲載されています。取材当時はまさかこんな大きな災害が近日中に発生するとは思いもしませんでしたが、この先必ず災害は起こるだろう、そのために少しでも関心を持っていただきたいとの思いで関わらせていただきました。「はじめましてのボランティア」というタイトルで6ページ程です。ボランティア未経験の方へ向けた記事となっております。
はじめましてのボランティア
これまでは長期で仕事を休んで(といっても自営業なので誰にも許可いらず)被災地へ行っていましたので、日帰りボランティアを経験したことはいい経験になりました。
通常はボランティアセンターを通して活動されるケースが多いと思います。休憩も適宜とれるよう、日が暮れるよりもっと前の早めの時間に終了するなど、ボラセンを通して活動するときには無理のないスケジュールが組んであるので安心して参加してください。

支援の仕方、について考えています。
現地に行って何かしらお手伝いできればいいのですが、なかなかそうもいかない人がほとんどでしょう。何かしたいけれど、何ができるのかわからない、いつどこで何をどうすればいいのかわからない…。躊躇する気持ち、そしてすぐに行動できないもどかしさや罪悪感にも似た気持ちを感じる方もいるかもしれません。一度行けば行ったで、またすぐに行けないもどかしさを感じることもあります。雑誌インタビューでも話ましたが、誰もがすぐに行けばいいというものではありません。また、行かない(行けない)ことが悪い事でも決してありません。支援の仕方は人それぞれです。現地へ行くことだけが支援でもありません。
WEBサイト更新
昨日は匠くんはボランティア団体OPEN JAPANのサイトを作っていました。KEEN マッチングペイがはじまり支援金を募ることになり、早急にページを作らなければならなくなりました。疲れていたのと慌てていたのとで作ったページが消えてしまったりと、苦戦しながらのデスクワークでした。「KEEN マッチングペイ」とは、皆様がご寄付くださった額と同額をKEENが上乗せして寄付していただける仕組みです。例えばあなたがOPEN JAPANに1000円のご寄付をいただけると、同時に同額の1000円をKEENがOPEN JAPANに寄付ということとなります。詳しい内容は「KEEN BLOG」をご覧ください。

午後はカレンダーの納品にお隣町にある「さかな家」さんに伺いました。店主は水害を受けたご近所さんに豚汁を差し入れたり、おかみは町の情報をサイトアップするお手伝いをしたり、できることで支援をしていました。
この、自分のできることで、というのが大事です。もし今できることが思い浮かばなければ、できることがやってくるまで待つ事も大切です。今しかできないこともありますが、今より後の方がもっと支援が必要になります。報道がされなくなり、世間の話題にのぼらなくなった頃、被災地も人もまだそう簡単にはもとの生活には戻っていないのですから。

できる支援が募金しかない、もしくはひとまず募金しよう、と思われる方は募金先を選ぶことが大切です。自分が働いた時間とお金だけでなく、思いを託せるところがあればそちらに。災害が起きて実際に被災していなくても、こころを痛めているということで被災している気持ちと同調しています。自分のこころのケアも大切です。もし支援することで気持ちが楽になるのであれば、いろいろなかたちの支援をしてみてください。募金先もたくさんあります。何がどこにどう使われたのかを知りたければ会計報告をする団体に、金額や内容よりも今現地に行っている人に役立ててほしければ直接連絡をすることもありでしょう。

災害が起こるとその周辺の町も影響を受けます。いつも行く珈琲屋さんではお客さんが来ない、と言っていました。近隣で被災した人たちがいる中で、喫茶店で楽しい時間を過ごそうという気が起こらないのだそうです。なんとなく町全体が暗い雰囲気に包まれて、みな行動を控えるようになってしまうのです。
もしかしたら町を明るくする活動をすることも広い意味での支援になるのかもしれません。暗い町のままでは人も集まらず、復旧に時間がかかってしまうかもしれませんから。
過去の図柄
昨日共同でムーンサークルカレンダーや手帳カバーを作っているリトルイーグルのkaorikoさんと連絡をとり、一緒に作った過去の手ぬぐいをチャリティで販売することにしました。
何をすればいいのかわからない気持ちを少しでも被災地への思いやりへと変えることができたら…。近日中に詳細をアップできるようにしたいと思っています。

そして明日は棚倉町にあるGet well soonで暦のお話会を開催します。先に予定していた仙台、山形での開催が台風でできなくなり、明日が今回最初のお話会となります。

昨日はわたしの誕生日でした。去年の誕生日には石巻でOPEN JAPANの事務所の移築手伝いをしていました。今年のこの時期は台風19号の支援活動に関わらせてもらっています。誕生日を祝うという風習は嬉しい出来事ですが、その日にどう過ごすか、この年齢になってようやくわかることもあります。暦のお話会第二部でお伝えする話で、その意味が分かると思います。
今後のお話会のスケジュールは予定通り開催します。どこかでお話会に参加できる方は、是非聞きに来てくださいね。


関連サイト :  OPEN JAPAN ・  大人のおしゃれ手帖 ・  KEEN
さかな家 ・ リトルイーグル ・ get well soon


 久慈川に架かる水郡線の鉄橋

久慈川のほとり。
 2019年10月17日(木)

はからめランドから車で約1時間、久慈川が流れる茨城県大子町も水害にあいました。道中の矢祭町を通るときに見た国道118号線から見た風景は凄まじいものがありました。陥没した道路は修復作業が進んでいましたが、橋が崩落し、水を被ったラーメン屋さんは復旧の目処がたちそうもありません。線路も鉄橋も水害にあい、3つの橋が崩落した水郡線は多大な影響を受けました。
大子町役場もFM放送局も被災していました。役場の駐車場には泥を被った書類が並んでいます。川沿いの家々の1階には堆積した泥が一面に広がり、家族で片付けている人々の姿がありました。大子町はボランティアセンターが立ち上がりましたが、平日の今日はみな自分たちだけでひたすら作業をしている様子でした。
キャンプ村やなせ
町を抜けて久慈川のほとりにある「キャンプ村やなせ」の梅さんを訪ねました。広大な敷地にあるすべてが水に浸かり、流されたものや残ったものの跡形が凄まじく、川の勢いがどれほどだったのか想像を絶する世界です。
水害の被害は片付けようにも何をどこからどうすればいいのか、ほとんどの人はわからなくなってしまうと思います。すべてが水に浸かり泥だらけになり、泥が堆積し固まって何がなんだかわからなくなってしまいます。大切な書類も思い出のものもやりかけている仕事の一片も、一気に泥水に飲み込まれてしまうのですから手のつけようがありません。しばし状況を判断するのに時間がかかりました。
石膏ボードを剥がす
「まず管理棟をきれいにしましょう。」
キャンプ場の受付や仕事の中枢である管理棟は中は泥だらけですが、屋根と壁は残っています。まずここを使えるようにすれば、来てくれるボランティアやお客さんの対応も建物の中でできるだろうし、キャンプ場の受付を復旧させることができるかもしれません。
キャンプ場のオーナーである梅さん、お手伝いに来てくれていたクラさんと私たちでスタートし、しばらくすると常連キャンパー2人がお手伝いにやってきてくれました。
匠くんがリーダーシップをとって、まずは管理棟の中にあるものを出して行きます。書類、机、毛布やキャンプ道具、床に堆積した泥を出し、匠くんがバールで壁の石膏ボードを剥がしていきます。すべてのものを運び出し、かき出せる泥は出し、水に浸かった壁の石膏ボードも剥がし終えました。管理棟の次は管理棟の前に出されていたものをすべて分別し、処分するものと使えるものに分け、屋根の下に片付けていきます。使えるものを洗っているうちに日が暮れて作業終了。みんなへとへとになるまでやりきりました。
洗えるものは洗う
「大子町大変なことになってるね…。」
「多分大子だけじゃないだろう、久慈川のほとりすべて影響あるんじゃないかな、報道されていないだけで…。」
あまりにも規模の広い今回の水害に、支援の仕方を考えなければならないと感じています。


関連サイト :  OPEN JAPAN ・  キャンプ村やなせ


 銀河のほとりにて

阿武隈川のほとり。
 2019年10月15日(火)

わたしたちの住む塙町も道路が崩落して通行止めになっている箇所や、土砂崩れで道幅が狭くなっているところなど、山から下山する間にも台風の被害を目の当たりにしました。2011年3月の風景を思い出します。

朝いちで郵便局に行くと、「受付はしますが、台風の影響で遅れる可能性があります。」とのことでした。町の機能にも影響が出ています。
ここから北上して、須賀川にある「穀物菜食レストラン銀河のほとり」を目指します。こちらは阿武隈川のほとりにあり、川の氾濫による床上浸水の被害にあいました。
阿武隈川は本宮あたりも、そしてこの銀河のほとりあたりもカヌーで下ったことがある川です。
銀河のほとりの蔵
「銀河のほとり」店主の克子さんと水に浸かって処分せざるを得なくなったものたちを分別しながら片付けていきます。
「強制的断捨離だ〜。」と落ち込む間もない克子さん。思い出のものたちを袋に入れてはあきらめていきます。「泣いている暇もないよ〜。」うなずくことしかできませんでした。

午後他のエリアを見に行った匠くんが戻ってきたので、蔵の床を見てもらいました。すぐに床板をはがそうということになり、工具を使ってはがしていくと床下に泥水がたくさん溜まっていました。ポンプでかき出しながら、床板を拭いて乾かすところまでやろうということに。最後は克子さんとスタッフ大崎さんと4人ですべての床板をはがし水をかき出し床板を拭いて乾かすところまでやり終えました。暗くなる前ギリギリセーフ。
床板はがしにはバール、インパクト、かっぱぎ、ポンプ、バケツ、ちりとり、スポンジ、ぞうきんを使用、釘やささくれがあるので軍手と長靴はかかせません。水害はできるだけはやく水を排出し乾かすことが大事です。
蔵の床剥がし
作業の間にもOPEN JAPANタケちゃんから電話が鳴ります。石巻の事務所も床上浸水し、カーシェアの車も浸水被害にあいました。現在周辺の被害状況の把握や、カーシェアリングでの車集めも始まっています。長野県の千曲川でも仲間がカヌーによるレスキューを行いました。被害が広範囲によるため今後の活動をどう連携していくか・・・、多分みんなそれを考えながら今は目の前のできることをしているのだと思います。みんな今いるところが大変な状況です。

今回わたしたちは、地元周辺が被害にあっているため、しばらくは「日帰り支援」というかたちで支援に行き、夜は帰ってきてカレンダー製作やOPEN JAPAN作業をすることにしようと思っています。災害発生後どうすればいいのか考えましたが、どちらも大事なことなので両方やるために時間を使い分けることにしました。ご注文とともに暖かい励ましのお言葉を添えてくださる方もいて、疲れも忘れさせてくれます。カレンダーを使ってくださる方々、販売してくださる方々のお陰で活動することができているのだと実感しています。みなさんの気持ちともに活動しています。思いを届けていただきありがとうございます。


関連サイト :  OPEN JAPAN ・  銀河のほとりのFacebook


 2020年、月のカレンダーのラインナップ

はからめ月のカレンダー&手帳、発売開始。
 2019年10月14日(月)満月

2020年版「はからめ月のカレンダー」「月の手帳」「ムーンサークルカレンダー」を発売いたします。楽しみにしてくださっていた方、お待ちいただきありがとうございました。
こちらの素敵なお取り扱い店からお求めください。手帳は直接販売のみとなっておりますので、こちらのページから詳細をご覧ください。これからご注文を受け、完成次第順番に発送いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
ジャンピングマウス
2020年1月の絵はネイティブアメリカンに伝わる物語「ジャンピングマウス」よりイメージしました。みなさんにもご紹介したいとてもいいお話ですので、書店やインターネットでお調べしてみてくださいね。
ジャンピングマウスの物語はこの本の中に

発売早々、福島県のこちらは台風19号の影響で心が揺れています。近隣では土砂崩れが発生し、河川の氾濫による浸水被害に見舞われた方々もたくさんいます。
福島県の阿武隈川、福島県から茨城県に流れる久慈川、栃木県と茨城県に跨がる那珂川流域の友人たちも被害に遭いました。川とともに暮らす人々にとって、この台風の影響はこれまでにない大きな水害をもたらしました。わたしたちの住むはからめランドも沢が氾濫し、水の通り道が大きくうねりまるで龍のような激しさを帯びています。

通常でしたらこれから毎日朝から夜まで暦の製作に勤しむところですが、水害にあった方々への手伝いに日中の時間を使いたいと思います。もちろん日が暮れて作業を終えたら暦の製作をいたします。できるだけ製作・発送に努めますが、メールの返信や発送準備が遅れることがあると思いますことをご理解ください。贈り物などにしたいなどはやくカレンダーと手帳がほしいという方は、はやくほしい、とご連絡ください。出来る限り対応させていただきます。緊急でない方、それほど長くはお待たせいたしませんので、お待ちいただいている時間分、わたしも誰かのために時間を使っているのだ・・・と思ってご支援いただければありがたいです。
2020年のはからめ月の暦、みなさんの誰かを思いやる気持ちとともに発売開始となります。


関連サイト :  サイト内/カレンダーページ


 お隣さんの橋が・・・

台風19号の影響。
 2019年10月13日(日)

仙台と山形での暦のお話会は台風の影響により見送りました。
ご予約されていた方々には申し訳ございませんが、次のタイミングを作ろうと思っています。
水の流れが変わってしまった。この下には橋が・・・
福島のはからめランドは沢が増水し外出ができない状況でした。昨夜から停電していましたが、予想をしていたので、いつもソーラーで充電しているバッテリーをフル充電しておきました。独立型のソーラーシステムの良いところです。この文章を書いている今は電気が復旧しています。

朝ご近所さんの様子を見に行ったところ、土砂が崩れたり収穫したばかりの稲が水没していたりとかなりの被害を受けていました。橋が崩落しており、水が引けるまでは作業が出来ない様子でした。午前中はそちらのご近所さんのお手伝いをしました。崩落した橋は重機でなんとかするしかありませんが、まだ水の勢いがすごいので水が引いてからでないと作業ができず、一旦家に戻りました。午後敷地内の沢の水が引かず、道が川のようになっているので見に行ってみると、橋の下に土砂が堆積し水の道が変わってしまっていました。簡易的な作業はしたものの、大きな工事となるため水が落ち着くまでは手が付けられません。住宅に損傷はなく、わたしたちは無事、仕事に影響が出たくらいですみました。
明日が暦の発売日、なんですが、この緊急事態・・・今2人で話し合っているところです。


 ムーンサークルカレンダー2020

ムーンサークルカレンダー2020。
 2019年10月11日(金)

ハワイの暦と日本の旧暦とを合わせてデザインした布製の月のカレンダーが完成しました。
今回のテーマは「Kapu Aloha・Aloha Aina」。
2020年版にはハワイ島にある4000m級の山マウナケアと水の惑星地球、空に舞うリトルイーグルと水を旅するカヌーがデザインされています。

かつてハワイで用いられていたという暦を教えてくれたのはリトルイーグルのデザイナーKaorikoさんです。そして今回このデザインをする中でKaorikoさんと何度も話していたのはハワイ島にあるマウナケアという聖なる山で今起こっている問題についてでした。
国立天文台TMTの建設に関しては日本でもニュースになりました。ハワイに住む先住民だけでなく、世界中からこのマウナケアへの天文台の建設に反対する人々が抗議している動画を見ました。ニュースだけでは「環境に配慮した最新の技術の天文台を建設すること」は決して悪い事のようには思えないかもしれません。それが大都市に建設されるのであれば誰も反対しないかもしれませんが、マウナケアという山はハワイの人々にとっては聖なる大切な山であり、地球規模で考えても人間による開発をすべきところではない貴重な場所でもあります。すでに天文台は10基以上作られており、これ以上の建設はされないよう先住民の方々と約束されてきた場所なのです。
パッケージはこんな感じ
日本にも台風がやってきて各地で被害が出ています。この自然災害とも思える事態は地球環境への警笛でもあります。大地が削られ海にはプラスチックが漂い、地球の熱は上昇し続けています。アル・ゴア氏は温暖化が進むと台風の規模も大きくなると説明しています。
前回の台風による倒木被害は人的環境破壊がもたらしたものの一端でもあります。放射能による海水汚染だけでなく、マイクロプラスチックによる海水汚染は魚だけでなく、わたしたちの口にする塩にまで及んでいます。国連でスピーチした少女グレタさんだけが訴えているわけではなく、彼女を通して地球環境が声をあげているのです。
今夜は十三夜ですが、台風19号の影響で月は隠れています。台風の備えのために準備をされるようですが、台風の被害が大きくならないような準備も日頃からできるのです。

2020年、わたしたちはこの水の豊かな美しい地球とともに生きている、ということを感じられるような暦をお届けいたします。美しさの中に、わたしたちは存在しています。そしてまた、わたしたちの中に美しさがあります。その美しさの中に、2020年を感じて生きましょう。


関連サイト :  サイト内/ムーンサークルカレンダーページ


令和サイズ登場

令和サイズ登場。
 2019年10月1日(火)

月のカレンダーに新しいサイズが登場します。その名も「令和サイズ」です。
これまでのA4サイズ(小さい方)、B4サイズ(大きい方)に加えて、さらに大きいサイズの令和サイズ(A3サイズ 297X420mm )を作りました。
これは「もっと大きいサイズのカレンダーが欲しい。」「歳時記の字が小さくて読みにくいので大きなカレンダーで大きな文字で読みたい。」との声にお答えして、実験的に数量限定で製作してみました 。
数量限定とさせていただいたのは、万人に求められるものかわからないことと、大きい紙の印刷・製本には時間と手間がかかるので数を決めて取り組みたいとのことからです。今回ご好評いただければ来年からは数量を増やすことも考えています。
令和サイズは5箇所縫い。
また、来年の月のカレンダーには「れい」のことと「わ」のことを記載いたしました。令和となったこのタイミングで、日本語の音の世界を感じてみていただけたらと思って集めてみました。詳しくはカレンダーページをご参照ください。
まもなく月が見え始める頃、今夜は三日月です。月が満ちるように、暦の製作も進んでいきます。


関連サイト :  サイト内/カレンダーページ
 >2019年9月