梅仕事
梅仕事
  2025年7月8〜10日

8日朝、知人の管理している梅園に案内していただき、梅取り作業。
今年はすごい豊作で、1本の木からコンテナ2杯の梅が収穫できました。
梅の木はまだありますが、結果コンテナが足りなくなり昼過ぎに作業終了。

梅仕事

家にある樽では足りないので、ホームセンターで大きな樽2つ、たらいとザルを購入しました。塩もスーパー3箇所を回って30kgほど購入し、準備だけでも大仕事となりました。
過去最高量の梅仕事となります…。

梅

うめ

ブルーベリー

ブルーベリー

さんしょう

さんしょう

暦の制作のために帰ってきましたが、自然界は待ってくれません。人間が自然に合わせるしかありません。


やなぎだ植物公園の下見
ただいまランド
  2025年7月6〜7日

6日、OPEN JAPANベースにて災害支援リーダーと打ち合わせ。
今年も8月に愛知県豊田市で開催される「橋の下世界音楽祭」にOPEN JAPANが参加することになりました。あばれ祭りに参加していた橋の下チームのNxOxBくんから「キリコを運んできて欲しい」という要望が出ました。暑い夏になりそうです。

ベースを出発し、家に着いたのは7日の夜中すぎ。疲れていたので途中3回の仮眠をとりながら、14時間近くかかりました。

10日ぶりのはからめランドは草が生い茂り、畑の野菜も覆い尽くされていました。



関連サイト : 橋の下大盆踊り2025  ・ OPEN JAPAN の Facebook

やなぎだ植物公園の下見
あばれ祭り
二日目  2025年7月5日(土)

朝10時、10月25日に開催される「光りのと」というイベントの主催者高岡真也くんと、能登町やなぎだ植物公園で待ち合わせ。
昨年もあばれ祭りで顔を合わせていて、このタイミングで来能していたので、祭り前に関係スタッフで集まりました。
真也くんは映像アーティスト、25年来の友人で、今回能登で開催する「光りのと」をお手伝いする運びとなりました。

やなぎだ植物公園の下見

東京ドーム7つ分の広さというやなぎだ植物公園には、コンサートができる大規模なステージがあります。その大ステージとは別に、「縄文ステージ」をつくり、火を炊いてワークショップやトークショーができる小さなエリアをつくりたいとのことで、会場下見にきました。

植物公園で火を焚ける場所は1箇所しかなく、そこは草地なので、まず草刈りや地ならしをして場所をつくらなければなりません。どんな感じでどう作り込むのか、今回の下見はイメージするところからスタートです。

あばれ祭り

OPEN JAPANのベースに戻ると、昨夜の「合同よばれ」の会場撤収はすでに終えられていました。
今日は午後2時からキリコが町を練り歩きます。
午後5時からは休憩時間で、各自「よばれ」で食事をいただいたり、屋台で買い食いしながら午後8時の神事を待ちます。
昨年はキリコを担がせていただいたのですが、今回はOPEN JAPNのベースでご飯を炊いておにぎりをつくり、みんなの「よばれ」準備をしました。今日は「合同よばれ」はないので、「よばれ」によばれなかった?もしくは遠慮したボランティアたちがぞくぞくと帰ってきました。すでにみんなへとへとです。差し入れのオードブルとおにぎりで「OPEN JAPANよばれ」です。

あばれ祭り

夜8時30分から宇出津港の御旅所で神輿の神事が始まります。
神事の前に神輿の担ぎ手を人選します。これがなんとも厳しい男の世界です。
「お願いします!」「お願いします!」と若手の担ぎ手が先輩たちに頭を下げます。
多くの人が見守る中、張り詰めた空気が漂います。厳しいやり取りの末、選ばれし者が担ぎ手となります。

午後8時30分、御旅所に設置された竹の鳥居の中で「酒垂神社」の神輿の神事が行われ、その後勢いよく神輿が担がれていきます。
間にキリコが入りいよいよ祭りが始まりました。

午後10時過ぎ、「白山神社」の神輿神事が始まります。
厳しい声が飛び交う中、人選が決まり神事が執り行われ、いよいよもうひとつの神輿が暴れ始めます。残りすべてのキリコがそれに続きます。OPEN JAPANの有志たちも担ぎ手として参加しました。

あばれ祭り

神輿は地面に叩きつけられ引きまわされ、川に投げ入れ火の粉を浴びせられます。その後に何機ものキリコが続きます。
真夜中もとうに過ぎた頃、いよいよクライマックス、神輿は八坂神社のほとり梶川に投げ入れられ、大きな松明から火の粉が降り注ぎます。川の中の神輿の担ぎ手の背中には火の粉が飛びかかり、赤く燃える火の粉を振り払いもせず、神輿を投げつけ叩きつけ、火と水の激しい禊を終えて川から上がり、八坂神社の境内に入ります。
境内でも火が焚かれています。大きな炎の中に神輿を投げ入れ引き摺り回し、最後に燻って壊れかかった神輿を本殿に納めて祭りは終わりとなります。
今年のあばれ様も神輿の壊れ具合もすごかったです。

あばれ祭り

「あばれ祭り」は青い蜂伝説を起源とする祭りです。八坂神社の祭神は須佐之男命、荒々しく勇ましい神として知られています。担ぎ手の意気込みが伝わる奇祭、日本遺産といわれるのもわかります。
神輿奉納のあとはあとの祭り、キリコはそこから自分たちの地区まで担いで戻ります。
OPEN JAPANのベースに戻る頃には夜が明ける間際、みんなやりきった達成感と興奮で疲れも忘れています。



関連サイト : やなぎだ植物公園  ・ あばれ祭り  ・ OPEN JAPAN の Facebook

あばれ祭り
あばれ祭り初日
  2025年7月4日(金)

東北旅から能登半島へ。
能登町宇出津の町で開催される「あばれ祭り」にやってきました。
昨年OPEN JAPAN有志で開催したキリコ担ぎ手の休憩所「よばれ」の会場では、今年も有志たちがお酒のつまみやかき氷などを振る舞っていました。
「よばれ」というのは、キリコ担ぎの休憩時間に食事やお酒を振る舞って「よばれる」会場のことで、各地区の個人宅が各々ご馳走を用意して担ぎ手をもてなします。昨年は家が倒壊したり台所が使えないなどのお宅もあり、ボランティアたちで「よばれ」会場を設けて誰でもがそこで飲食できる場所をつくってお祭りを盛り上げていました。今年はオープンジャパンだけでなく、縁ある団体が一緒に合同で「よばれ会場」をつくってくれました。

あばれ祭り

夜8時過ぎ頃から海辺で花火があがります。それと同時にキリコが動き出します。
大屋根とよばれるいやさか広場では大きな松明が焚かれていて、そこのまわりをキリコが旋回します。
「合同よばれ」会場を片付けて、有志はキリコを担がせてもらって大屋根の松明を回ります。
担ぎ手がたりないところもあり、匠が急遽キリコ担ぎに召喚されました。
一度動きはじめたらやり切るしかありません。
火の粉が飛び交い、激しさが増していきます。すごい祭りです。担ぎ手はみな火の粉を浴び、服や手拭いに穴が空いていました。

あばれ祭り

夜中頃には終わり就寝。みな明日に備えて体を休めます。
明日はいよいよ神輿があばれます。昼間から朝方まで祭りは続きます。



関連サイト : あばれ祭り  ・ OPEN JAPAN の Facebook

三内丸山遺跡
三内丸山遺跡、大館、酒田
  2025年7月1〜2日

北東北を旅する中で目にするのが縄文遺跡です。至るところで縄文というキーワードを耳にするので、まだ見たことのない山内丸山遺跡を訪れました。

三内丸山遺跡

かつてここにたくさんの人々が暮らしていたという痕跡が残っており、今も発掘が続いていました。
発掘品を見ると、縄文時代から漆を使っていた形跡が残っていました。石や木だけでなく、樹液や繊維など自然素材のものをうまく使って生活をしていたことがわかります。縄文文化、今に生かしたい知恵がたくさんあると思います。

豊かな石の色

東北地方の日本海側は温泉も多く、浜辺や入江など、いくつもの美しい風景が連なっていました。リゾート地にでもなりそうな美しい景色が開発から守られているのは、冬の厳しさや果ての不便さが働いているのかもしれません。

食堂ささきへ

秋田県大館市でお墓参り、 夜は山形県酒田市「食道ささき」 で楽しい時間を過ごしました。


関連サイト : 三内丸山遺跡  ・ 食堂ささき

紙とくらしのどうぐ
「紙とくらしのどうぐ」、種差海岸、北前船 
2025年6月30〜7月1

十和田湖から奥入瀬渓流沿いを走り、青森県八戸市で月のカレンダーの取り扱いをしてくれている「紙とくらしのどうぐ」を訪ねさせていただきました。長くお取り扱いいただいていますが、お会いするのは今回が初めてです。昨夜までお世話になっていた宇樽部キャンプ場のやすくんがお知り合いとのことで、この機会に訪れさせていただこうと、繋いでいただきました。

種差海岸

ふすま紙・しょうじ紙などを扱う会社の一角に、暮らしに必要な自然素材の調味料や洗剤などが並んでいました。自分たちがいいと思っているものを紹介している信頼できるお店です。近所にこういうお店が欲しいです。

三沢基地の近くで野営

店主の久保さんに教えていただいた種差海岸と天然芝生地を見てから太平洋側を北上し、夜は海辺でキャンプしました。ご飯を炊いて、お味噌汁と梅干しとアボカドとお豆腐のシンプル夕ご飯です。炊きたてのご飯がありがたいなぁと感じます。
三沢基地の近くだったので、自衛隊や米軍基地からの飛行機が飛んでいました。戦闘機のようなすごい音が何機も何機も飛び続けていて、話し声も止んでしまいます。
砂浜が続く静かな海岸に、なんともいえぬ日本の姿。

北前船

翌朝目覚めて海を見ていると、どうやらここはサーフィンのポイントらしく、早朝から海に来る人たちがいました。先週ここで大会の予選が行われたそうで、今日もたくさんのサーファーが波を見に来ていました。
海の波を見ていると、気持ちも洗われていくように感じます。

元航空自衛官で現在写真家の方がサーフィンの写真を取りに来ていて、野辺地に北前船があるから見て行ったらいいいよ、と教えてくれました。



関連サイト : 紙とくらしのどうぐ

カヌー進水式
カヌー進水式@十和田湖 
2025年6月28〜30

青森県十和田湖にある宇樽部キャンプ場にて開催された、「四万十塾」30周年ツアーに合わせてWOOD&CANVAS CANOEを納品しました。
ツアーのはじまりに、「十和田湖ガイドハウス櫂」のみなさんと、カヌーの練習をしていたカヌー部の大学生とコーチ見守る中、一緒にこの真っ赤なINDIAN GIRLカヌーを水辺に進水させました。

十和田湖ツアー

初めて訪れた宇樽部キャンプ場はとても心地のいい環境で、そこを運営している十和田湖ガイドハウス櫂のみなさんと出会えた嬉しい時間でもありました。カヌー仲間から話を聞いていたこのキャンプ場とガイドたち、今回のこの機会に訪れることができたのは、ここへ辿り着く前にいくつもの伏線が用意されていたおかげです。

カヌーの動画

この美しい水辺でカヌーの動画を撮りました。

>月とカヌーのInstagram

四万十塾ガイドの静かなパドリング、この技術を育ててくれた塾長への贈り物、ガイド二人の共演でした。

このカヌーはこの後続く「四万十塾」の北海道のツアーにも同行し、北海道の水辺を旅することとなります。



関連サイト : 四万十塾  ・ Towadako Guidehouse 櫂

カヌー製作
あやめはなさく、カヌー完成 
2025年6月26日(木

夏は陰陽でいうと陽になります。暑い夏に採れる夏野菜や果物は陰性のものが多く身体を冷やす効果があります。夏に限らず地球の声を聞き、旬のものを気にしながら食べることによって私たちは陰陽のバランスを保っているともいえるのではないでしょうか。(はからめ月の手帳より)

一年間を72等分した季節の暦、七十二候では菖蒲華(あやめはなさく)。
6月26日から30日頃までの期間で、菖蒲の花が咲く頃という時節となります。
はからめランドでも、昨年植えたあやめが咲きました。

カヌー製作

シートを取り付け、ステムバンドを取り付け、プレートを取り付けます。

どくだみの花

月とカヌーの製作したIndian Girl、完成しました。


カヌー製作
新月・カヌー製作 
2025年6月25日(水

杉の語源は、真っすぐ上に伸びる木であるから直木(すぐき)、また素直な木だから直木とのいわれがあります。日本では最も長寿な樹種であり、屋久島の縄文杉は樹齢数千年とされ、さらに日本で最も高くなる木でもあり日本一と言われる京都の花の三本杉のうちの一本は62.3mもあります。(はからめ月の手帳より)

ガンネルを取り付け、ニスを塗って乾かし、ニスを塗って乾かし、ニスを塗って乾かしを繰り返します。最後のニスが乾かないと次の工程にいけないので、扇風機で風を送ってなんとか時間を縮めます。

カヌー製作

カヌーに用いている木は、杉、さわら、桧、オーク、ホワイトアッシュ。
主に国産、地元の材を使用していますが、輸入材であるオークとホワイトアッシュも使用しています。ものづくりにも政治経済の影響が及んでいます。

どくだみの花

どくだみの花を収穫。
これを焼酎に漬けます。


沖縄慰霊の日
沖縄慰霊の日・OPEN JAPAN総会 
2025年6月23日(月

1945年3〜5月、沖縄県民の4人に1人が命を落とした沖縄戦等の戦没者を追悼する日。沖縄では日本復帰する1972年までは休日でした。現在は沖縄県民の公休日となり、国の機関以外の役所や学校は休みとしています。(はからめ月の手帳より)

戦後80年が経とうというこの年、沖縄慰霊の日を迎える今、アメリカがイラクの核施設を攻撃したというニュースが届きました。わたしたちは何ができるのか、わたしたちは何かを選択できるのか。世界はどこへ向かうのでしょうか。
誰もが自分の身の安全を望むでしょう、日本においては、遠く離れていて戦争は他国で起きていることだと思っているかもしれません。今の暮らしはこのまま続くはずだと、自分が何かしなければならないとは誰も考えていないと思います。

東京都議会議員選挙がありました。選挙結果は今を現すものとして捉えられます。
わたしたちはどこへ向かっているのでしょうか。

OPEN JAPAN

年に一度のOPEN JAPANの総会がありました。
昨年は能登で開催、今年はZOOMでの開催となりました。
変化していく世の中で、変わらないものなんてありません。OPEN JAPANも変わり続けていくでしょう。その変化を受け止めながら、この先続く未来のためにできることは何なのかを考え、今わたしたちができる精一杯を注ぎ込むしかありません。
心ゆくまで話し合えればいいのですが、時間という制約が話を終わらせます。
私たちは限りある資源を、限りある時間の中で、限られた世界の人が、限られた使い方をします。そこに必要なのは何なのか。答えは人によって異なるかもしれませんが、わたしは「信頼関係」と言いたいです。利害や忖度なんて無視して、ただただ相手を思ってそのために動くこと、それこそが平和の礎になるのだと思います。

そもそも信頼していないから、核を保有しているのです。
攻撃される前に攻撃する、自分たち以外には核を持たせないという考えは、核を持っていい国とそうでない国があるということが前提となります。
まるでドラえもんのジャイアンのようで、こどもの喧嘩だったらどんなによかったことかと思います。核施設を攻撃したらどんな大惨事になるか、自国じゃないから被害も関係ないのでしょうか。個人という関係性では歩み寄り信頼関係を築くことも可能かもしれませんが、国という単位で考えると信頼関係を築くためにはお金や権力が判断基準となります。人の心は国という単位になると、国民の利益や安全性というものに置き換えられます。本当の世界平和は宇宙戦争が起きなければ実現できないのかもしれません。



関連サイト : 玉城デニー知事による平和宣言  ・ OPEN JAPAN 災害支援 のFacebook

暦と暮らすこよみのクラス
夏至・暦と暮らすこよみのクラス 
2025年6月21日(土)

北半球では昼が一番長い日となります。南半球では(冬至と呼ぶところもあり)昼が一番短い日となり北極では太陽が沈まず、南極では太陽が昇らない日となります。世界各地にある古代遺跡では、この日を特定するための大掛かりな建造物を見ることができます。(はからめ月の手帳より)

暦と暮らすこよみのクラス

福島県会津若松市にある美工堂さんで「暦と暮らすこよみのクラス」を開催しました。

HTT(ヒューマンハブ天寧寺倉庫)の美工堂2階にある、EPSONのショールームを兼ねた広々とした空間で、大きなスクリーンとプロジェクターを使わせていただきました。マイクも使用し、スクリーンも見やすい快適な環境のなかでのお話会には、リピーターの方々をはじめ、会津地方の友人・知人、さらには遠方から宿泊プランでご参加くださった方もいらっしゃいました。

暦と暮らすこよみのクラス

「暦」や「月」に関する熱心なご質問もいただき、皆さんの関心が暦を通して宇宙の不思議へと広がっていることを感じました。私たち自身も、もっと学び、深めていきたいという思いを新たにしました。
暦の上では夏至はとても重要な日です。この日に会津で暦のお話会を開催させていただけたことは決して偶然ではなかったと思える会でした。

その夜は会津に宿泊し、楽しい時間をご一緒させていただきました。初めて耳にした「もっきり」という言葉も、会津の夜ならではと印象に残っています。

歴史ある会津の人々や文化に触れ、以前よりもぐっと会津が身近に感じられるようになりました。目に見える方々のおもてなしはもちろん、目には見えない存在からも温かく迎えられたような、不思議で感慨深い時間でした。

暦と暮らすこよみのクラス

福島県は、会津・中通り・浜通りの3つの地域に分けて語られることが多いですが、中通りでも浜通りでもなく「会津」と一言で呼ばれる意味が、今回の訪問で少しわかった気がします。

暦が旧暦からグレゴリオ暦に変わった頃、会津県が福島県となったことを歴史を調べて知りました。会津には、会津ならではのエネルギーがあり、そこに触れた人は自然とその魅力に惹かれ、この地を愛するようになるのかもしれません。



関連サイト : 美工堂

PEACE MAKER
世界難民の日 
2025年6月20日(金)

紛争や人権侵害から住み慣れた故郷を追われ、逃れざるを得ない人達を難民と呼びます。まずは知ることから、国連が定めたこの日に難民問題へと関心をよせてみては…。(はからめ月の手帳より)

6月13日にイスラエルがイランを先制攻撃してから一週間、イランはイスラエルにミサイルを発射し、軍事衝突が続いています。

ロシアとウクライナの戦争は2022年2月24日から現在も続いています。

2023年10月7日、イスラエルのパレスティナガザ地区への攻撃により、現在ガザの人々には支援物資も行き届かない状態が続いています。

戦争にはどんな理由であれ、破壊行為が伴います。
難民は増え続ける一方です。

ミサイルによる破壊行為はないにせよ、食の安全や環境問題、物価高騰など日本も生きにくい社会になりました。誰もが手にできるスーパーに並ぶ食品に含まれる薬品がどんなものなのか、ホームセンターに並ぶ除草剤には何が含まれているのか、その影響がじわじわと今現れてきているのかもしれません。

戦後80年を迎える日本の今を考えます。

青と黄色のインディアンガールカヌーの名前は「PEACE MAKER」。
部族間のいさかいをとりなして平和をもたらした伝説のカヌーの名に由来しています。

ペイントペイント

朝5時、三度目の塗装をしました。
気温が上がり、森には虫たちがたくさん飛び交うようになりました。
塗装中に虫がやってくるとやっかいなので、早朝仕事に切り替えています。
先日6時ではもう虫が活動し始めていたので、1時間早めて5時仕事にしたのですが、虫たちも早くから活動していることがわかりました。

暦と暮らすこよみのクラス

明日は夏至です。
一年で最も太陽が高く昼が最も長い1日を迎えます。 暦の上ではとても重要な日。
福島県会津若松市でこよみの話会を開催します。
会津若松市は会津地方の中心都市です。
近隣には東山温泉、鶴ヶ城、さざえ堂、猪苗代湖、磐梯山など観光名所がたくさんあります。
夏至の日に会津若松を訪れてみませんか。全国からのご参加お待ちしています。

◆2025年6月21日(土)  福島県 会津若松市
《 美工堂  》
主催:美工堂
場所:福島県会津若松市天寧寺町7−38
時間:13:00〜17:00
お問い合わせ:0242-27-3200(美工堂) またはインスタのDMより
美工堂のInstagram


カヌーのシート製作
入梅 
2025年6月11日(水)

入梅:梅雨の季節に入る最初の日のこと。梅雨入りの日にちと直接の関係はありません。(はからめ月の手帳より)

関東甲信越地方も梅雨入りしたそうです。

気象庁が発表する「梅雨入り」と、「入梅」は何が違うのでしょうか。
「入梅」は雑節のひとつで、太陽が地球のまわりを回っているようにみえるその軌道上の位置で決められています(黄経80度)。なので、毎年だいたい6月10日か11日頃となります。
一方、気象庁が発表する「梅雨入り」は「平年の梅雨入り前後に、晴れが続いたあと、週間天気予報で雨や曇りの日が続くと予想される場合」を基準としています。なので、毎年日にちが異なります。
「入梅」のはじまりは江戸時代で、現在のように天候上の「梅雨入り」を知ることができなかった時代に、田植えなど農作業の目安とされていました。なので、今でも暦として残っています。

カヌーのシート製作

塗料を乾かしている間にシートを作ります。
細かい図案のようなものを一本の糸で手で編んでいくので、間違えるともとにもどってやり直さなければなりません。時間がかかりますが、見た目も綺麗でかなり丈夫なシートとなります。

柿の葉

種から発芽した柿の木が茂ってきたので、剪定して柿の葉茶を作ることにしました。
以前作ったものを飲んでみたら意外と美味しかったので、やる気になりました。
薬草茶やハーブティは乾かしてお茶にするだけで簡単なものが多いですが、柿の葉茶は干してから刻んで蒸して乾かすという手間がかかります。しかも蒸し時間を間違えるとビタミンが破壊されたり葉が溶けてしまったりとうっかりできません。 ですが、美味しくて体にいい効果が期待できるのでやってみる価値はあります。

柿の葉茶の効能を調べてみると、高血圧や糖尿病の予防、コレステロール低下、免疫力向上、抗酸化作用、美肌効果 、 風邪予防、胃潰瘍予防、花粉症に効くなどいろいろ出てきます。低血圧の方も妊婦さんも飲めるというので、副作用なしの安心安全なお茶といえるでしょう。


カヌー製作
十三夜 
2025年6月8日(日)

地球が月の明かりをもっとも多く受けるのが十三夜から満月にかけてで、植物が光合成を高めることと深く関わっています。人も同じように月の光を浴びていることになります。(はからめ月の手帳より)

カヌーに色を塗ります。
乾かしてサンディングして塗装、乾かしてサンディングして塗装、乾かしてサンディングして塗装と、3回ほど塗り重ねます。乾かす時間が必要なので、先手先手で作業を進めていきます。

カヌー製作

フォーム(型)が空いたので、次のカヌーの制作を始めます。インサイドガンネルと、ステムを装着した後、リブを曲げ付けました。
連続して製作していくとリブ曲げも作業も慣れてきて、今回は一日でリブ曲げができました。1本でもリブが折れてしまうと、同じパーツをもう一度製材して、一日水につけてからスチームして、という工程を行うので二日間余計にかかります。

わらびの一本漬け

鶴岡で教えてもらったワラビの一本漬け。
アク抜きしたワラビを出し醤油に漬けておくだけでできます。
食感がとてもよく、そのまま食べられるのでこの季節、頻繁に作って冷蔵庫に常備しています 。
簡単で美味しいので気に入っています。

<材料>
ワラビ、醤油、みりん、出し醤油など。 お好みで鷹の爪を入れても。

アク抜きしたワラビをそのまま、もしくは長ければ適当なサイズに切ります。
出し醤油に漬けます。
冷蔵庫に入れて、半日〜3日くらいで食べ切ります。
漬け時間が長ければ味が染み込み、短ければ薄味です。


いちご
芒種 
2025年6月5日(木)

二十四節気の芒種(ぼうしゅ):芒を持つ穀物の種を蒔く時期。

今日から夏至までが芒種となります。この時期は梅雨入りの時期でもあり、暑さと湿気が多く、田植えの時期でもあります。

七十二候では「蟷螂生(かまきりしょうず)」
カマキリが卵から孵化する頃です。カマキリは害虫を食べてくれる益虫といわれています。

カヌー製作

防水塗料であるフィラーを塗り、フィラーを乾かしている間に内側にニスを塗ります。

柿渋を塗る

使い古した道具のメンテナンスに柿渋を塗ります。
柿渋は太陽の光で色が濃くなっていくので、晴れた日に外で塗るようにしています。6

6太陽光線は赤外線、紫外線、可視光線の3つに分けられます。赤外線はわたしたちの体を暖め血行促進を、紫外線はビタミンDを合成し、可視光線は身体バランスや神経系、ホルモンの内分泌に重要な役割を果たしてくれます。元気が出ないときには外に出て太陽に当たりましょう。(はからめ月の手帳より)


うめ
梅雨 
2025年6月2日(月)

「梅雨」のことを「五月雨」とも呼びます。「サミダレ」とは「田の神(サガミ)」の水がしたたるという意味で、旧暦五月にあたるため「五月雨」と漢字をあてています。(はからめ月の手帳より)

沖縄と九州南部は梅雨入りしたそうです。
日本気象協会の予想によると、関東甲信越も東北地方も6月中旬頃から梅雨入りとのこと。
この季節になると梅の果実が大きくなり始めます。

梅雨と呼ぶようになったのは江戸時代からで、以前は旧暦五月から降る雨なので「五月雨」と呼んでいました。「梅の実が熟する時期の雨」が語源といわれています。(はからめ月の手帳より)

カヌー製作


プランキングを終え、サンディングしてリンシードオイルを塗り、いよいよキャンバスを張ります。
納期に間に合わせるため、日中の作業に朝練・夜練を加えました。

カヌー製作

オイルやニスを塗ったあとは、次の工程に進む前に乾かす時間が必要とされます。 少しでも乾燥時間を確保するため、翌朝の工程を前夜の作業に前倒し、朝から乾かすよりも夜から乾かすことで半日短縮できます。何艇か製作していくうちに時間配分を計算して次の工程に進めていくことができるようになりました。

いちご〜

いちごがたくさん実をつけています。楽しみに採りに行くと、先に採られていることが続き、とうとうネットをかけることにしました。その様子を木の上から見ているのはヒヨドリです。抗議しているのか、ときどき目の前に姿を現してこちらをずっと見ています。


こうもり
衣更(ころもがえ)・暦の話会 
2025年6月1日(日)

季節に合わせて衣服や食器、花瓶、掛け軸などを替える習慣。平安時代以降宮中行事として始まり、江戸時代には年4回も行われていました。かつては衣脱ぎ朔日といい、新たに夏服を着て神詣でをする日としていました。(はからめ月の手帳より)

ここのところ雨が続き寒さが感じられていますが、冬服から夏服へ入れ変えをしています。
服だけでなく、季節とともにしつらえを整えていくことで、暮らしの中にも新鮮な風が感じられます。
まもなく夏至、太陽時間のピークがやってきます。
夏至の日は会津若松で暦のお話会を開催します。

暦と暮らすこよみのクラス


◆2025年6月21日(土)  福島県 会津若松市
《 美工堂  》
主催:美工堂
場所:福島県会津若松市天寧寺町7−38
時間:13:00〜17:00
お問い合わせ:0242-27-3200(美工堂) またはインスタのDMより
美工堂のInstagram

会場の美工堂さんは倉庫をリノベーションした広くて奥行きのある素敵な空間で、会津の伝統工芸品を現代風に企画した素敵な商品が並んでいます。
キャンプにも使える漆塗りの器NODATEシリーズや会津木綿のワンピースなど、どれも職人さんの手によってひとつひとつ作られたものばかり。まるでギャラリーのような素敵な空間で商品を直接お手にとって選ぶことができます。少し早めに来てお店を楽しむことをお勧めします。

カヌー製作

カヌーの納期が迫ってきました。
一日一日が貴重な時間です。
キャンバスを張るまであと数日。



関連サイト : 美工堂
 >2025年5月