令和8年熊本地震 災害支援

熊本DAY2
  2026年8月6日(木)

広島平和記念日。
今年は熊本で過ごしています。

令和8年熊本地震 災害支援

今日も朝から氷川町役場前でカヌーを使って給水支援。
カヌーを入れ物として冷たい飲み物ときゅうり味噌でみなさんに涼をとってもらっています。
役場前では自衛隊による給水支援があります。
容器のない方のために給水容器も差し上げています。
基本的には給水をしてもらう場合、容器持参でとアナウンスがされています。
容器は人によってまちまちで、20リッターのタンクで来る人もいれば、小さなペットボトルをいくつも抱えて来る人もいます。中には容器を持っていないで水を求めに来る人もいます。徐々にホームセンターでも水タンクが入荷するようになっているようですが、やはりその場で手にできるというスピード感は水に関してはとても重要なことです。

飲料水はだんだん行き渡ってきたようですが、「冷たい」というのは特別なこと。
「あー生き返るーー。きゅうり美味しいねー。」
お話をするそのひとときはとても穏やかに過ごされています。
日常の小さな一コマ、その一息つける環境が今はとてもとても少ないのを感じています。

この小さなアクションが次へとつながる一歩となりますように。

令和8年熊本地震 災害支援

氷の調達はYETI の久保さんが20ケースの容器を青果市場から運んでくれました。
OPEN JAPANとの支援活動をともにした仲間で、現在熊本市に住んでおり、県内で動い下さる頼れる仲間です。

令和8年熊本地震 災害支援

氷川町出身のマサくんと妹のケイコさんから、女性用の下着(特にブラジャー)が不足している、なんとか手配できないかとの話を受け、物資調達に向けて動いています。
まずは今朝、物資庫から一箱調達しましたが、圧倒的に物資が少なくて驚きました。
水や飲み物は多く届いているのですが、食料がほとんどなく、老人ホームや避難所での食料のニーズが多いのに対して対応できずにいます。
町や避難所にはキッチンカーが出ており、お弁当やテイクアウトのものはいただけても、自宅避難している自炊したい人たちへの支援が必要とされています。

令和8年熊本地震 災害支援

氷川小学校の避難所を訪れました。
氷を欲しがっているというのでお届けにあがり、状況を見てきました。
ここには氷川町で唯一のお風呂が設置されており、みなさんが入りにきています。
自衛隊がシャワーを8つ設置していました。
水の調達は自衛隊の基地から運んでいるそうです。
テントのシャワー室が4つその中に2つのシャワーがありました。
男女で2時間交代制となっていました。
夕方から夜の時間帯が混み合い、お断るするケースも出ているとのこと。
急遽もう一つ、お風呂シャワーの設置がされました。

令和8年熊本地震 災害支援

ピースウィンズジャパンという団体がお風呂とシャワーを設置していました。
こちらには湯船があり、自衛隊シャワーと男女の時間をうまく交代制で決めていました。
話を伺うと、タオルや下着がない方もいるとのことで、今後の支援に繋げていくことの必要性を感じています。

令和8年熊本地震 災害支援
ピースウィンズジャパンが設置したお風呂の中を見させていただきました。

令和8年熊本地震 災害支援
現在男女入れ替制にしなくても良いように、このお風呂をもう一つ準備中でした。

活動をともにしてくれる仲間たちが全国からやってきています。
KEENから5人の強者たち。アウトドア業界には屈強な面々が揃っています。
災害支援のエキスパートがこうやってここに集まり、できることをやっていく、その先にこの国の未来が作られていく兆しを感じています。

令和8年熊本地震 災害支援

熊本県山都町の教育委員長を勤めている井出さんが支援にきてくれました。
井出さんは10年前の熊本地震のときに中学校の校長先生をしていて、その中学校が避難所となり、自らも被災しながらも8ヶ月間避難所運営をされていたそうです。

地元からも、そして全国からも支援の人が集まってきます。


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月とカヌーは、災害支援OPEN JAPANの一員として活動を続けております。



【OPEN JAPAN 支援先】
Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5548006
銀行振込など、長期的な支援はこちらから
https://openjapan.net/shien/support


※お振込名義の後に「シエン」とご記入お願いいたします。
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●ゆうちょ銀行→ゆうちょ銀行
振込先 ゆうちょ銀行
02210−5−120451
名義 月とカヌー

●他銀行→ゆうちょ銀行
振込先 ゆうちょ銀行
店名 ニニキユウ
当座 0120451
名義 月とカヌー
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令和8年熊本地震 災害支援

熊本DAY1
  2026年8月5日(木)

朝8時、OPEN JAPANのミーティング、今日の活動内容を共有します。
今日で帰る人たちが何人かおり、発災から一週間が経過する中、徐々にフェーズが変わってきているのを感じます。

令和8年熊本地震 災害支援

氷川町役場の玄関先で給水支援をしています。
カヌーの中に氷を入れ、冷たい飲み物をお配りしました。

令和8年熊本地震 災害支援

笠岡で調達してもらったたくさんのきゅうりを冷やし、お味噌を添えてきゅうり味噌を提供しました。避難所ではおにぎりとパンがメインで、生野菜はないそうで大好評でした。
暑いときには冷たい飲み物とみずみずしい夏野菜を欲します。
みなさんに喜んでいただきました。

令和8年熊本地震 災害支援

地震で段差ができてしまって通れなくなっていたバリアフリーの通路を応急措置。
レンガ石を外し、砂をならして石をひとつひとつ並べ直しています。

令和8年熊本地震 災害支援

これで通れるようになりました。
役場にはいろいろな方が訪れます。
罹災証明を取りにきたり、自衛隊の給水支援にきたり、各種お困りごとなどなど…。
杖をついたお年寄りも多く、少しでも歩く距離が短くできればいいなと思います。

令和8年熊本地震 災害支援

氷川町出身の知人に10年ぶりに再会しました。つないでくれたのはあるでばらんのお二人です。
10年前の熊本地震のときから地域の活動を続けているマサくん。妹さんと役場まで会いにきてくれました。ご実家が被災し、地域のために支援活動をされていました。

令和8年熊本地震 災害支援

お預かりしたシルクのライナーを必要としている方々へお届けする手配をしてくれました。避難所や役場の職員さんへと手渡すことができました。
水が使えず洗濯ができないのでみなさん下着を望んでいるとのこと、下着が手に入るまではシルクのライナーで少しでもストレスを軽減していただきたいです。

持参した食材はチーム橋の下のNOBくんがニーズ調査のときに必要な方々へとお渡ししてくれ、地元のマサくんと妹さんも地域の方々へと配ってくれました。すぐに活動できるのも現場で動いている仲間がいるお陰さま、人とのご縁にも助けられています。

令和8年熊本地震 災害支援

一日中活動していると熱中症でなくともフラフラしてきます。これが夏の九州の暑さなのか、火の国の火の季節を体験しています。日中外で作業している方は非常に少なく、日陰にいても体力を消耗していきます。休める環境がいかに大事かを実感しています。なんとかこの大変な状況を助け合って生き抜くこと、水分補給と食事の大切さは切実なもの、効率よりも休息を意識して時間を過ごしていきます。

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令和8年熊本地震 災害支援

熊本へ、笠岡より
  2026年8月3〜4日

滋賀県長浜市での暦のクラスの後、岡山県笠岡市のあるでばらんで一晩お世話になりました。
あるでばらんの中村ご夫妻とは毎年8月に広島で行う「水の祈り」でご一緒させてもらっています。あるでばらんの中村俊一さんはOPEN JAPANの名付け親でもあり、阪神淡路淡路大震災のときに神戸元気村という活動をしていた方です。
今回も熊本へのサポートを笠岡の仲間たちへと呼びかけてくれました。
笠岡のスーパーで食材を購入してから高速道路で一気に熊本へ。
高速道路は地震の影響で松橋インターまでしか通れないので、松橋で降りて氷川町役場へ向かいます。

令和8年熊本地震 災害支援

道中見て行くと、木造瓦屋根の家の被害が目立ちます。
瓦が落ちてブルーシートで補修しているところがありますが、素人が補修したのか重しが乗っていなかったりしているお宅もありました。
途中のホームセンターは店内立ち入り禁止でしたが、店外で水やブルーシートなどを販売していました。水がまだ使えないのでトイレも使用不可でした。
ガソリンスタンドは再開していました。
コンビニは開いているところと閉まっているところとがあり、開いていたコンビニでは水や食料、おにぎり、アイスなどが並んでいました。仕事へ向かう人たちの車で渋滞があると聞き、少しずつ日常が戻ってきているのを感じます。

令和8年熊本地震 災害支援

18時頃氷川町役場へ到着し、OPEN JAPANが参加している社協と行政、NPO との情報共有会議に出席させてもらいました。
現状把握と問題点や課題など、着いた早々にいろいろ知ることができました。
その後、OPEN JAPANの仮の拠点となっているキャンプ場へ。
道中日が暮れ、着いた頃には夜になっていました。

OJの仲間やチーム橋の下の仲間たちと夜を過ごしました。


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暦と暮らすこよみのクラス@TSUKI ACADEMY

暦と暮らすこよみのクラス@TSUKI ACADEMY
  2026年8月3日(月)

滋賀県長浜市のツキアカデミーで暦のお話会を開催しました。
こちらのクラスは毎年ツキアカデミーの生徒さんへの講義として行っているものです。
ツキアカデミーは植物の力を使って美容の技術を学ぶ学校で、全国から美容師さんや学びたい思いを持った方々がここ長浜を毎月訪れ、座学や実技など学びを深めています。
わたしたちは美容の世界の門外漢ですが、月の暦を使ってくれていた主催のケンジさんが、この話を生徒さんにして欲しいとのことから始まり、今では毎年講義を担当させてもらっています。

毎年その年に入学した生徒さん向けに行っている授業なのですが、嬉しいことに今回は再受講を希望してくださった方が何名もいました。

暦と暮らすこよみのクラス@TSUKI ACADEMY

生徒さんお一人お一人からご自身の思いや感想の声を聞かせてもらい、わたしたちもやりがいを感じるとても有意義なクラスとなりました。

何より主催のケンジさんからのお話が興味深かったです。
何年も開催し、何回もお話を聞いているケンジさん、昨年末「メッセージは自分だけにわかる」ような出来事が訪れたのだそうです。

この話を聞く前と聞いた後では確実に何かが変わるのではないかと思います。
けれどその変化や気づきは話を聞いた直後とは限りません。
その人に必要なベストタイミングで、必要なものは必要な時に訪れるのだということを再確認させてくれるエピソードでした。

夕方クラスが終わってから笠岡に向かって走ります。
笠岡で一晩休ませてもらい、物資を積んで熊本へと向かいます。


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月とカヌーとしては8月前半の現地入りの後は、現地で活動するOPEN JAPANを後方支援していく予定です。今回、私たち月とカヌーとしては支援金は呼びかけておりませんが、 個人的に私たちをサポートしていただける方がいらっしゃいましたらこちらまでよろしくお願いいたします。

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令和8年熊本地震緊急支援

災害支援
  2026年7月31日(金)

7月28日に起きた熊本地震、私たち月とカヌーは8月4日に現地入りし支援活動を行おうと思っています。何ができるかは今は分かっていませんが、未だ知らぬ誰かの役に立つだろうと想像し支援機材などを車に積み込み出発、あとは現地で考え動きます。

福島県の原野でテントを張り、電気、ガス、水道がない生活をしてきた経験を、多くの人と共有できればという思いから、私たちは「暦と暮らすこよみのクラス」というお話会で「こよみ」の話と共に「生きる」ことに関してのお話をさせていただいています。8月3日(月)は滋賀県長浜市のTSUKI ACADEMYにてお話しさせていただき、そのあと熊本へ向かいます。(こちらTSUKI ACADEMYの生徒向けなので一般参加の枠はございません、ご了承ください。)
電気、ガス、水道、一瞬でそれらが失われるのが災害です。その時どうするか、今被災されていない方々もぜひ頭の中で一度シミュレーションしてみると、いざという時に違いが出るかもしれません。

令和8年熊本地震緊急支援

現在、災害支援チームOPEN JAPANの仲間が、先遣隊として現地に入り被災状況など把握している状況です。僕たち月とカヌーが現地で活動できるのは数日間ですが、OPEN JAPAN災害支援チームは,、長期にわたっての支援活動を視野に今日の動きを考えています。
OPEN JAPANの活動に必要な費用は、皆様からの支援によって成り立っています。 もし私たちOPEN JAPANの活動に共感いただき、OPEN JAPANを通して共に被災地支援を行っていただける方がいらっしゃれば、下記の窓口からの支援をお願いいたします。よろしくお願いします。

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Wood & Canvas Canoe修復

どんなに壊れても直すことができるカヌー
  2026年6月30日(火)

現在手掛けているカヌーは、自分たち用のもの。壊れたカヌーを乗れるようになるまで直す作業を行っている。雪の重みで潰れ、折れたり、穴が空いたり、変形してしまっているので直すといっても一筋縄にはいかない。実際にその手順を何度も絵に描きシミュレーションしてみたのだが、今回の修復の場合、確実に言えるのは最初から作ったほうが早いし楽ということだ。

Wood & Canvas Canoe修復

キャンバスを剥がし清掃した状態でずっと保管してあったものに手をつけようと思ったのは、自分たちが作っているWood & Canvas Canoeは「どんなに壊れても直すことができるカヌー」と、自分で言い続けてきたことを証明するためでもあるかなと。

Wood & Canvas Canoe修復

まずはどの部分が使えて、どの部分が使えないのかを全てチェック。そして新しく作り直さなければいけないパーツを全て作る。このカヌーを作ったのが自分ということもあり、制作時に使ったフォーム(型)を使えるのは非常にラッキーだ。仮のインサイドガンウェルを取り付け、リブをスチームベンド。と、何をいっているのかわからないかもしれないが、こんな感じで一歩一歩進めていく。

Wood & Canvas Canoe修復

基本接着剤は使わずに作るWood & Canvas Canoeだが、修理の時は所々でお世話になる。接着剤の技術は時代によって進化しているので「昔できなかったことが今はできる」というのがあるだろうなぁと感じながら。

Wood & Canvas Canoe修復

ここまでいろいろ直すと「ツギハギカヌー」といったイメージ。木材もだが、ちょうどこのタイミングでキャンバスもロールが終わり、ここまできたらキャンバスもミシンで繋ぎ合わせてみようかなと。なのでツギハギだらけの新しく生まれ変わるカヌーは色も名前も決めてあるのだ。完成したらお披露目することにする。


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Jackeryポータブル電源

災害に対する備え、心構え
  2026年6月15日(月)新月

災害が頻発するここ数年の日本。災害が起こってから慌てるのではなく、平常時にそれだけ災害時のことを想像し備えることができるか・・・これが必要だと感じる。
自分自身の心と頭と体を鍛え、水道がなくても、ガスがなくても、電気がなくても生きていける知識、経験をてに入れる、それに勝る「備え」はないだろう。
しかし、自分たちだけがその時間を生き抜ければそれで良い・・・とは思わない。自分の身の安全や心の状態が保たれたのであれば次は隣人、そのまた隣人へと目を向ける。そうしてきたことで今、自分たちは災害支援をするような人間になってきたのであろうと思う。

現在、仲間たちと一緒に災害支援をするというネットワークがある程度出来上がった状態で災害が起きた時、やはり必要なのが情報の共有となる。日頃つながっている人たちと連絡をとるのに、必要なのが「電気」だ。電気は無くても生きていけるが、その先、どう生きていくかを考えた時に、それがあるかないかでは大きく生き方が変わってくる。

この度、Jackery&四万十塾のサポートを受け、OPEN JAPANの活動拠点としてポータブル電源の準備をさせていただいた。災害時に停電だけであれば、自分で電気を供給し、ここはからめランドの場合は電話、インターネットを繋ぐことができる。充電はソーラーパネルから可能となる。平時から利用することによって慌てることなく電気がない状態を迎えることができる。また、自分たちはどれだけの電気で1日過ごせるのか、それを数字で見ることもできるのもポータブル電源の良いところだ。

電気、インターネット、水、ガス、などなど、日頃当たり前のように手元にあるもの、それが当たり前ではないのだと感じることができるイメージ、それこそが災害に対する備え、心構えなのではないかと自分は常々感じている。

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関連サイト : 四万十塾  ・ Jackery
 >2026年5月