Moon Circle Calendar 2023 サイズ ５０ｃｍ×５０ｃｍ ２,０９０円 （本体１,９００円＋消費税） お待たせいたしました。２０２３年のムーンサークルカレンダーが出来上がりました。 私たち「月とカヌー」と洋服ブランド「Little Eagle（リトルイーグル）」のコラボレーション作品、ハワイに伝わる伝統的な暦と日本の旧暦をあわせたカレンダーです。 月の満ち欠けによる変化する形、３０個の月の形それぞれ固有名詞がついているハワイに伝わる月暦。しかもただ名前がついているだけではなくそれぞれの月の形にはその特徴があるとう面白さ。（詳しくはページ下段をご覧ください。）そして私たちが使っていた旧暦もまた月の満ち欠けをそのまま数字化したものなので、ハワイの古くから伝わる知恵を日本の旧暦に取り込んでデザインしたもの、それがムーンサークルカレンダーです。 素材は布（綿100%）の風呂敷生地にプリントをしたものです。２０２３年は暦として壁に掛け月の暦を感じていただき、２０２４年からは、お弁当を包んでみたりなどいかがでしょう。 今年は、タロイモをモチーフにデザインしました。タロイモ（ハワイ語でKalo）とは、ハワイアンの主食であり、古代ハワイから神話的にも重要な植物です。 このタロイモにはハワイに伝わる神話があります。ハワイ創造Haloaの物語。 天の父ワーケアと美しい娘ホオホクカラニが結ばれ、初めての息子Haloaを身ごもりました。悲しいことにHaloaは死産でした。その亡骸を大地に葬ったところからタロイモが生えてきました。その後ワーケアとホオホクカラニは再び息子を授かり、無事産まれた息子にもHaloaと名付けました。このHaloaが人間の祖先であると言われています。 タロイモは主食として重んじられるだけでなくハワイアンの中では全ての人のお兄さんということになり尊敬され、今も大切に育てられています。 このタロイモも、昨年のモチーフとなった「ティ」と同じく、ポリネシアからカヌーに乗って運び込まれたカヌープラントといわれています。 図形はハワイの月暦と日本の旧暦、そしてグレゴリオ暦が調和し混ざり合っているのを感じていただければと思います。
今年のデザインのテーマ、「E ola 'o Haloa」「大地の呼吸」 遠く太古から続く呼吸 遠い未来へと続く呼吸 在るものすべてを受け入れ 真まで沁み込ませ すべてを吐ききる 生きるということを 生きる 深く永遠に いのちの呼吸
解説書付き ハワイの月暦の読み方を分かりやすく解説した解説書（日本語と英語の２カ国語）を同封してあります。この解説書と共に暦を見ていくと、奥が深いハワイの月暦の世界に入っていく事ができます。 ハワイアンムーンカレンダー このカレンダーの元になっている考えは、ハワイの先住民族に伝わるハワイ独自のムーンカレンダーです。特徴的なのは、３０ある月の形全てにそれぞれ名前が付いていることです。しかもその１つ１つの月の形の日に起こる現象や特徴を非常に細かくとらえ、それらが言葉になっているのです。 例えば・・・ 第一夜 HILO 夕暮れの西の水平線に沈むつきはその月の最初の夜のしるし。その新月は細長く、縦にゆがむこの夜、魚はサンゴ礁の下に隠れ、遠洋の釣りには最適。植物は、土の下で育ち、あるものは月のように丸く小さく、土の下にひそむ…。」 といったように。具体的な表現がひとつひとつの月に付いてきます。そして日本の暦では満月は１日のみですが、ハワイアンムーンカレンダーの考えでは満月は４日間続くなど、私たち日本人の感覚の外から暦をみているといった感じをうける表現が多い事に面白さを感じます。 日本にもいくつかの月（の形）に、呼び名が付いています。例えば「新月」「満月」、他にも「立ち待ち月」「寝待ち月」などの表現豊かな呼び方がありますが、名前だけでなく、動物や植物、また神様などの動きなども暦から見えてくるのがハワイアンムーンカレンダーの面白いところです。
ハワイの暦では満月は４日間続くのですが、その面白さと同時に、満月ぴったりの日付も知って頂けるように、日本時間の満月ちょうどの日にちに、●マークを記載してあります。 日本の旧暦に合わせたデザイン ハワイアンムーンカレンダーでは、毎月の始まりが日本でいう”旧暦二日目の夜”にあたります（月が完全に隠れた日本でいう「新月」は月の最終日という考え）。そのまま、旧暦を当てはめてしまいますと、私たち日本の暦に慣れ親しんでいる人間にとっては、頭が「はて？」って感じになってしまいます。ので、日本の旧暦と同じように新月を一日目として数字を組みました。その結果、感覚は日本の暦、それでいてハワイの暦の面白さを感じる事ができる独自の暦のデザインに仕上がりました。
ムーンサークルカレンダー内のタロイモの各部名称につきまして 今年のムーンサークルカレンダーに描かれているタロイモの各部の名称が、印刷の関係で掠れて読みづらくなっております。ここに記載内容を記しますので参考にしてください。 右上から時計回りに。上段がハワイ語で下段が英語と日本語です。 lau or lu 'au leaf of kalo （タロイモの葉っぱ） ha stem （茎） huluhulu roots （根） kalo or makua "parent" or corm （親芋、または球茎） 'oha "keiki" or offshoot （分派、イモが分かれて増える箇所） piko where ha connects to lau （茎と葉っぱの接続部分） wai 'apo water on leaves （葉っぱに溜まった雨水。聖水として使われる）
Little Eagle （リトルイーグル） 毎年一緒にこのカレンダーを作ってくれている洋服ブランドのリトルイーグル。オーナーでありメインデザイナーでもあるKaoricoさんはハワイに在住。古着をリメイクしながらアメリカを旅した経験や、それを元に自らのお子さんに着せたい服をリメイクして作ったところからこの「Little Eagle」というブランドが生まれたと話してくださいました。 「“環境問題について”なんて、堅苦しく考えないで、ただ自分の愛おしい娘や子供たちが、気持ち良く自由に野原を駆け巡れるように、きれいな海や川で泳げるように、おいしい水が飲めるように。そして、きれいな空気が吸えて、安心して食べ物が食べられるように…子供を持つお母さんなら誰でも願うシンプルな気持ちのなかから、生まれてきたものなんです」とKaoricoさんは話します。 Little EagleのFacebookページ Little Eagleのオンラインストア
サイズ ： ５０ｃｍ×５０ｃｍ 素材 ： 綿１００％ 風呂敷の生地にプリント 価格 ： ２,０９０円 （本体１,９００円＋消費税）
過去のムーンサークルカレンダーも販売しています。 ムーンサークルカレンダーは、紙のカレンダーと違い丈夫な布製なので、その年の暦として使い終わった後も風呂敷として使い続けることができます。ということは、過去の暦を持ち続けるということになります。それは記念日や思い出を持ち歩く、そんな感覚です。 ご結婚された年のカレンダーを使い続けたり、お子さんが生まれた年のカレンダーをそのお子さんが使い続けたり、また、大きくなってからプレゼントするというのもありかも・・・。 売り切れてしまった年もありますが、気になる年が残っていたら今のうちにどうぞお求めください。 価格 ： １,４８５円 （本体１,３５０円＋消費税） ムーンサークルカレンダー2022 ムーンサークルカレンダー2021 ムーンサークルカレンダー2020 ムーンサークルカレンダー2019 ムーンサークルカレンダー2018 ムーンサークルカレンダー2017 ムーンサークルカレンダー2016 ムーンサークルカレンダー2015 ムーンサークルカレンダー2014 ムーンサークルカレンダー2013
送料は、１８０円となります。 ご注文方法は、こちらのページの一番下をご覧ください。 商品一覧のページに戻る
